各スポーツ紙によると、山本アナは26日に任意でPCR検査を受け、27日夜に陽性が判明。同日から軽い咳の症状が出ているが発熱はないという。
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山本アナは、26日に感染が判明したお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二と同局系「サンデー・ジャポン」で共演中で、23日の生放送でも共演。
また、「爆報!THEフライデー」でも爆笑問題と共演。ほかには、TBSラジオ「土曜朝6時 木梨の会。」も担当するなど多数のレギュラー番組を抱えている。
今後の措置について、同局では「28日以降、保健所の判断を仰ぎますが、接触があった関係者には、念のため必要な措置を取っております」としている。
「山本アナ本人は会社員なので、コロナに感染した場合でも特別休暇の制度があるが、問題は番組での共演者のタレントが濃厚接触者だった場合。そのタレントが検査で陽性だと直近の番組には出演できず、もし、陰性でも自宅待機などを命じられた場合、そのタレントへの金銭的な補償は必要。そのタレントがいなくても番組が成立すればいいが、もし代役を探す場合、その分のギャラが余分にかかってしまう」(放送担当記者)
なお、田中の相方・太田光は25日にPCR検査を受けて陰性が確認されているため、30日の「サンデー・ジャポン」は太田と代役の女子アナで進行されることになりそう。
番組への影響は最小限で済むことになりそうだが、PCR検査数の増加に伴う芸能人の感染者続出で、各テレビ局は問題を抱えることになりそうだというのだ。
「これまではあまり考える必要がなかった人のやり繰りと、補償も含めたお金の問題。どこかの番組の関係者でコロナ感染が出た場合、この2つの問題で担当者は忙殺されることになる。この状況がいつまで続くことやら…」(テレビ局関係者)
各局はコロナ感染予防、感染者が出た場合の対策、それぞれの強化が求められそうだ。