>>古市氏、石破氏に「党内で人気がないのはどう分析されてる?」ド直球質問に「自民党内というより…」<<
「全体を見ると、安倍政権の路線を継承させる意向が表れています。ちなみに、『反省が伝わらないのを反省』など、“無内容発言”で揶揄された小泉進次郎環境大臣は続投しました。また、安倍晋三首相の実弟である岸信夫氏が防衛大臣に、さらには、当時小学生だった安倍氏の家庭教師を務めた平沢勝栄氏が復興相に起用。75歳で『初入閣』であることなどが注目されています」(芸能ライター)
『とくダネ!』の分析によれば、菅内閣は男性閣僚が9割、そして平均年齢59.9歳。さらには自民党の役員人事も女性1人、さらには平均年齢70.2歳と「男性中心・年齢層高め」という一面が見えてくる。
ある意味、ベテランを揃えたとも言えるが、古市氏はこれらの印象について聞かれると、「閣僚も党人事もおじいちゃんばっかりですよね」とズバリ。「おじいちゃんばっかりで、古い昭和を象徴しているみたいでイヤですけど」と言いつつ、一方で「ただ、おじいちゃんしか出来ないこともあると思っている」とフォロー。「古い昭和を自分たちの世代で終わらせるぐらいの意気込みで、いろんなことをやってほしい」と期待を込めた。
そんな古市氏の“おじいちゃん”の連呼には、SNS上から「おじいちゃんって失礼な」「若けりゃ良いってもんでもないでしょ」「年齢なんて関係ない」などと反発が。また、「閣僚の平均年齢より小倉さんの方がスゲーおじいちゃんですけど」と73歳の司会・小倉智昭の名前を挙げて批判するユーザーもいた。
対して、「『おじいちゃん、ばっかり』 その通り! 」「同じことを思った。少なくともデジタル、教育は若い人にして欲しかったな…。なんか、老人ホームみたいだよね…」「まじで老人会かと思った。先進国ではなくなったよ、日本は明らかに」と賛同する者も。
一方で、「政治ってそんなもんじゃないの」「おじいちゃんらに勝てない若手がいけないだけだけどね…」とあきらめ気味につぶやく者もいた。どちらにしても、国民の願いは日本を良くしてほしいという一点だけだ。