>>安倍晋三首相は「ヘイトとは無縁の人」舛添元都知事が意外な一面を語り反響<<
舛添氏は「菅は酒を飲まない。だから、人を和ませるという酒の持つ効用を使えない」とし、都知事時代は月に1度会食していたという。「馬鹿話は全くない」ものの、「仕事の効率は極めてよい」といった良し悪しの部分があるようだ。これは、菅氏に対して多くの人が抱く、やり手だが面白味に欠けるといったキャラクターをそのまま表しているかもしれない。
さらに、舛添氏は「管は、誰が発案したのであれ、良いアイデアだと思うものは、がむしゃらに実現しようとする」(原文ママ)という一本気な姿勢についても紹介。菅氏の発案とされる「ふるさと納税」については、都知事としては反対の立場だったといった経緯も語られた。ただ、ウイークポイントとしては「理論的におかしくとも政治的に突っ走るところがあり、そこが場合によってはアキレス腱になる」とも舛添氏は指摘している。
特に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、来年へ延期となっている東京オリンピック、パラリンピックについては「開催も中止も、いずれも難題だ。この判断が、菅の真価が問われる最初の関門になるのではないか」と懸念材料を示していた。
これには、ネット上で「確かにここは何やってもバッシングされそう」「オリンピックをもう1年延期くらいの柔軟さは見たい」といった声が聞かれた。
懸念材料は示されているものの、舛添氏は親交のある菅氏を高く評価しているのは確かなようだ。これは国民の期待値の高さへも繋がるだろう。当然ながら、厳しい批判や評価も寄せられると予想されるだけに、今後の動向にも引き続き注目だろう。
記事内の引用について
舛添要一氏のオフィシャルブログより https://ameblo.jp/shintomasuzoe/