今月中旬からたびたび体調不良が報じられていた安倍首相。28日17時から行われる予定の会見前に辞任の意向が明らかになった形で、自民党総裁3期目の任期途中での辞任となった。
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辞任の意向を受け、後任についても注目が集まる中、これまでたびたび政治に言及してきた作家の百田尚樹氏はツイッターで今回の辞任報道について触れ、「まずは『お疲れ様でした』と申し上げたい」としながらも、「これで憲法改正の目は完全に消えたな」とコメント。「高らかに笑うは、中国と北朝鮮と韓国か。そして彼らの忠実なる下僕であるサヨクメディアと文化人たちか」と厳しい言葉をつづり「しばらくは麻生副総理が代行を務めることになるのだろうが、もし石破が総理になれば、日本は終わる。マジで終わる!」と、次期首相候補として有力視されている石破茂元幹事長に厳しい視線を向けた。
また、作家の竹田恒泰氏はツイッターで「安倍総理は、冷え切った日米関係を立て直し、集団的自衛権行使を可能にした他、特定秘密保護法を成立させてファイブアイズ加入の前提を整えただけでなく、難題だった上皇陛下の譲位への道筋をつけた。中韓への毅然とした対応も立派だった」と安倍政権を評価。「憲法改正は進まなかったが歴史に残る偉大な総理大臣だった」と振り返った。
一方、ツイッターでは、これまで安倍政権の不支持層が唱えてきた「安倍やめろ」のコピーを変化させた「安倍やめた」というハッシュタグがトレンド入りする事態に。ハッシュタグを付けたツイートには、「本日は、日本国民にとって大変喜ばしい日となりました」「支持率下がったあとに『病気でやめます』ってなんなの?」「医療刑務所で治療して余生を過ごしていただきたい」などのツイートが集まっているが、一方ではそういったツイートに対し、「人が病気で退職することに対して、まるで祝い事のように書くってどうなんだろう」「病気への揶揄ってどうかしてる」「政策に満足出来ない人がいるの仕方ないけどどうして人の病気を喜ぶの?」と困惑する声も見られる。
突然の辞任発表に、多くの人が混乱しているようだ。
記事内の引用について
百田尚樹公式ツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki
竹田恒泰公式ツイッターより https://twitter.com/takenoma