同CMの今後については何も決まっておらず、お蔵入りする可能性もあるのだとか。
また、所属事務所は、8月26日発売のニューシングル「Night Diver」の先行配信やCD発売を始め、出演予定だった9月スタートの松岡茉優主演のTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の今後の方針について、「関係各所と協議中です」とコメントしているという。
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「『おカネ』については、松岡以下共演者のショックの大きさは計り知れず、今月末まで決まっていた撮影スケジュールが白紙になってしまった。このままドラマがお蔵入りになってしまう可能性もありそうだが、そうなると、三浦さんの所属事務所が出演者のギャラや制作費を負担することになるだろう。事務所側も当然、そのことを覚悟しているはずだが」(テレビ局関係者)
三浦さんは4歳で子役としてデビュー。09年から10年は2クール連続で連続ドラマの主演を務めるなど大活躍だったが、その時期、精神的に追い詰められていたことを12年2月5日放送の「ホンネ日和」(TBS系)で語っていた。
番組で三浦さんは「あまりの忙しさに自分の許容範囲を超えてしまった」と明かし、ドラマの撮影が休憩に入った際に、「役者をやめて俺は農業の道に行こう」と携帯で、「農業学校」の検索を始めたという。
当時は母親に説得され仕事を続けたというが、発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、母親との関係に悩んでいたという。
同誌によると、母親からたびたび金銭を無心され、芸能界の仕事に嫌気が差してしまったのだとか。母親に送金したためか相当節制していたようで、売れっ子にもかかわらず、自宅マンションの家賃は10~20万円台の物件だったというのだ。
「子役から活躍するタレントに多いのが、“ステージママ”が子どもの稼ぎをすっかり自分の金と勘違いしてしまうパターン。もともと、周囲に悩みを打ち明けるタイプではなかった三浦さんだけに、母親との関係は大きな悩みでも誰にも言えなかったようだ」(映画業界関係者)
芸能界から身を引いていれば、早すぎる死を迎えることはなかったかもしれない。