話題になっているのは6月2日放送の同番組で、「女優になりたい」と兵庫県明石市から上京し、部屋探しした川口葵という女優志望の女性。過去に芸能オーディションに参加したものの落選する日々を過ごしており、夢をかなえるために一念発起して上京。番組スタッフと一緒に部屋を探し、東京渋谷区内のアパートへと引っ越した。
>>『ボンビーガール』新型コロナで困窮する女子に密着で困惑の声「ニュース番組じゃないんだから」<<
川口のルックスに「かわいい」「番組史上ナンバーワン」と大きな反響が寄せられ、番組出演後、SNSのフォロワーは1万人以上も増加。多くの視聴者から注目されていた。
今回、1カ月ぶりの登場となった川口だが上京後、彼女の環境は目まぐるしく変化したそう。なんと同番組を見ていた芸能事務所のスタッフが川口を直接スカウトし事務所が決定。見事芸能界デビューを果たしたという。
ネットでは本格デビューが決まった川口に祝福の声があった一方、「事務所に入ったら一般人じゃないので『ボンビーガール』に出るのはおかしいのでは?」「一般人を応援する番組じゃないの?」「新人タレントの密着企画?」と出演を疑問視する声が相次いだ。
確かに『ボンビーガール』はこれまで、番組に応募してきた一般人の夢を応援する企画を多く放送してきた。もちろん、「芸能人ボンビー」がNGというわけではないが、他の上京ガールとはかなり置かれている状況が違うため、多くの人が疑問を抱いたようだ。
その後、川口はTwitterのダイレクトメッセージでオファーが届いたというテレビ埼玉のレポートロケに出かけたのだが、女優志望である川口はレポート仕事に緊張したのか、終始テンションが低いまま仕事を続け、スタッフに挨拶する声も小さかったと視聴者は指摘。スタジオでVTRを見ていたハリセンボンの近藤春菜も「おはようございまーす!って感じじゃないんだ」と感想を口に。また、スタッフが挨拶に来ても車から降りずに対応するなど、新人タレントとしてはかなり致命的なシーンもそのまま放送されていた。
ネットでは「せっかく貰った仕事なのに全然やる気無くて失礼すぎでは?」「新人なんだからもっと元気良く振る舞った方がいいのでは」といった声が相次いでいた。
『ボンビーガール』は今後も川口の「その後」を追いかけていくようで、この日の放送では水着グラビアの仕事が決まり、これから撮影するというシーンでこの日の企画を終えた。
ルックスは確かに「番組史上ナンバーワン」かもしれないが、芽が出る前にアンチが増えなければいいが……。