これを受け、遠野なぎこは「なんで子供作ったんだろう。なんで産んだんだろうとすごく思います。3歳の子供がどれだけ心細かったことか。鬼ですよね、やってることが」と涙ながらに訴えた。さらに、こうした悲劇を繰り返さないためにも、「現実的ではないですけれど、作る前にこの人は母親になれるかと検査できないかと思いますね」と語った。これには、ネット上では「確かに、ある程度の介入は必要かも」「近所付き合いがないと周りは気づけないよな」といった声が聞かれた。
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事件はアパートで起きたが、周囲の住人は子供がいることも知らなかったという。また、部屋はゴミ屋敷状態であったと言われる。
3歳の子供がいる元フジテレビの大島由香里アナウンサーも「1分も置いていくのも心配なのに、8日間なんてネグレクトというより殺人じゃないのか」と、涙ながらに痛烈に批判。普段は毒舌コメントで知られる大鶴義丹も「8日間という長さが普通じゃない。何か病的なものを感じる」と言葉少なげに語った。
さらに、象徴的なコメントを残したのが遠野だ。彼女はいわゆる“毒親”育ちであり、似たような体験があったようだ。遠野は「この子よりも大きくなってきた時に、ずっと何日も置いていかれた。たまたま近所のおばさんが来てくれて、(自分の記憶も)多少あるんですけど、髪の毛もブラシが通らない状態で、炊飯器に残ったカビたご飯を食べていた」壮絶な体験も語るも、親に愛されたいがために「それでも嫌いになれない」体験を語り、そうした話から子供自身が「SOS」を出すのは難しいのではと述べていた。これには、ネット上で「この話は壮絶だな」「愛されたいって切ない言葉だわ」といった声が聞かれた。
あまりにもひどい事件に出演者一同、怒りを隠せない様子だった。