コロナウィルスの影響でインターハイが中止となり、高校生を勇気付けるプロジェクトとして開催されている本プロジェクト。杉山は授業を終えると、「みんなの質問のレベルの高さにびっくりした。みんなの進むべく道は明るいなと逆に元気をもらえた」と感慨深げな表情。
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「学生というのは、日々時間に追われながら生活していて、勉学とスポーツの両立もすごく難しい。自分が学生の時もそう。そんな中で、自分が何をして時間を過ごせばいいのかなど、ハイクオリティな質問をたくさん受けた。みんなしっかりしているなって感動した」と授業を受ける学生たちの姿勢にも感銘を受けたとのこと。
「インターハイが無くなって、辛い時期。今年3年生の皆さんは特にモチベーションの向上や、どこに自分の目標を置いていいかわからない感じだと思いますが、この時期をどう捉えて進んでいくかがとても大切です。今だからこそできることもある。トライできなかったことにどんどんトライしていってほしい。この時期をむしろプラスに捉えて進んでいくことをわたしも後押ししていきたい」とエールを送る。
また、「こういう機会を通じてわたしもみんなに元気を与えることができたのなら嬉しい」と述べ、「何か少しでも関わりを持つ中でエールを送りたい。大切な時期だからこそ、みんなに少しでもプラスのエネルギーを送れたらと思って参加した。今日はみんなの声を聞いて、どの生徒も頼もしい高校生だと感じることができた。わたしが逆にエールをもらえた」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)