次世代の才能にスポットライトを当てる『Lion’s Break』を日本同様、無観客試合による配信のみの大会『Lion’s Break Collision』としてアメリカで開催。4週連続で、新日本プロレスワールドでの世界配信が決定している。
出場選手はLA道場のヤングライオンを始め、LA道場トレーニングキャンプに参加した若手選手が出場、Collision=激突の意味通り、若手レスラー同士のフレッシュな激突が実現。さらに、ジェフ・コブやTJP、ロッキー・ロメロといった新日本プロレスの常連選手に加えて、元MLW世界ヘビー級チャンピオンで、UFCファイターのトム・ローラーも新日本プロレスに初参戦を果たす。
日程は次の通りだ。
『Lion’s Break Collision #1』
日本時間:7月4日午前11時
『Lion’s Break Collision #2』
日本時間:7月11日午前11時
『Lion’s Break Collision #3』
日本時間:7月18日午前11時
『Lion’s Break Collision #4』
日本時間:7月25日午前11時
<出場選手>
ジェフ・コブ
カール・フレドリックス
アレックス・コグリン
クラーク・コナーズ
ロッキー・ロメロ
トム・ローラー(初出場)
ミステリオッソ
ラスト・テイラー(初出場)
TJP
ダニー・ライムライト(初出場)
THE DKC(初出場)
新日本プロレスのハロルド・メイ社長は、日米で無観客試合から大会を再開することを明らかにしており、日本の選手同様、新型コロナウイルスの影響で、試合から離れているアメリカに在籍している選手たちにとっても、今回の決定は朗報だろう。
しばらく、日本に来て試合を行うことが難しいだけに、無観客試合で試合の感覚を取り戻しておきたいところである。今回初参戦する選手たちが、日本に上陸する日があるのかも含めて、ファンにとっても選手を見定めるいい機会になるのは間違いない。
(どら増田)