福田は今季、ソフトバンクからFAでロッテに移籍したプロ14年目の外野手。16日に東京・東京ドームで行われた巨人との練習試合で死球を受け、その後の状況が心配されていた中、19日に古巣であるソフトバンクを相手に福岡・福岡PayPayドームで行われた開幕戦には「1番センター」でスタメン出場をしている。
しかし、4打数無安打で3三振という精彩を欠いた結果に終わり、20日の試合は出場しなかったことから、本人が異常を訴えたようだ。
今後について、球団は「浦和球場でリハビリを行う」と発表しているが、ロッテにとって、福田は今シーズン補強の目玉の一人なだけに、福田だけではなく、チームにとっても今回の離脱は痛い。
福田は昨シーズン、ソフトバンクで80試合に出場、打率.259ながら、出塁率は.302、得点圏打率は.371の好成績を収めており、レギュラーが確約されていた新天地でのさらなる飛躍が期待されている。
今はただ早期の回復を祈るばかりだ。
(どら増田)