各紙によると、ジャニーズでは今月末までのライブの中止が決定。ライブ会場へ訪れることのできない全国のファンのために、3月末には無料配信したが、この日から始まった第2弾は、チャリティーとして有料で実施。無観客のステージをカラフルなライトで照らし、大型スクリーンや花道も設置されたという。
>>久々のテレビ出演となったマッチの気になる年収<<
ライブ映像は神奈川・横浜アリーナで収録されたもので、21日までジャニーズ公式サイトで有料配信され、ジャニーズJr.6組を加えた計20組が出演。チャリティープロジェクトの一環として、収益は医療従事者向けの支援活動に役立てられるという。
「視聴料金はジャニーズファミリークラブ会員限定の1day視聴券が2500円、一般の1day視聴券は3000円(いずれも税込み、以下同)。視聴者数は公表されなかったが、初日は嵐とキンプリだったのでかなりの数のファンが視聴したのでは」(音楽業界関係者)
前回の無料配信について、業界内では「ファンに還元するいい機会」とささやかれていたというのだ。
「あまり一般的には知られていないが、ジャニーズのチケットはファンクラブに入っていないと入手できず、入会金1000円、年会費4000円がかかる。さらに、チケット申し込みの際のみならず、チケットに外れて返金される際も『手数料』という名目で金を取られるので、外れても1000円以上の出費。このおかしな制度がまかり通って来たためジャニーズは巨大企業に成長。ファンから“集金”して来た蓄えがあるので、この機会にもっとたっぷりとファンに還元すべきだった」(芸能記者)
しかし、早くも“集金モード”に入った模様。それでも、収益を全額寄付するというのならば世間もファンたちも納得しそうだが…。