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しばらくドラマ班が“快進撃”を続けそうなテレ朝日

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 TOKIOの松岡昌宏が主演を務める、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」の第4シリーズが24日にスタートし、平均世帯視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。シリーズ全話を通じて歴代最高を更新するとともに、シリーズ初の9%台を記録した。
 女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称・ミタゾノさん)が派遣された家庭・家族に巣くう“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快ヒューマンドラマ。

 同ドラマに先駆け、特別動画4本が20日、同局公式YouTubeチャンネルで公開され、松岡はコロナ禍の今に役立つ情報を伝えるとともに、視聴者に在宅を呼び掛けていた。
 「金曜深夜枠にもかかわらず、2ケタに迫る数字は驚き。4月期は新作ドラマが続々と延期になり、視聴者はドラマに飢えている。そこに安定の人気シリーズの放送。PR動画が話題になったこともあって今期の中で一番当たる可能性があるのでは」(テレビ局関係者)

 他局の苦境を横目に同局は順当に新ドラマの放送をスタート。4月25日までの放送を終えた時点で、井ノ原快彦主演の人気シリーズ「特捜9 season3」は初回から第3話まで14.2%、13.9%、13.9%と推移。

 そして、内藤剛志主演の人気シリーズ「警視庁・捜査一課長 2020」は初回から第3話まで13.3%、13.8%、13.9%と推移しているのだ。
 「ドラマ部門では再放送だらけの他局をよそに“ひとり勝ち”の状態。今後、3本のドラマはさらに数字を上げて“快進撃”を続けそうだ」(芸能記者)

 看板ニュース番組「報道ステーション」からは、メインキャスターの同局・富川悠太アナら複数の新型コロナウイルス感染者が出て暗雲が立ち込めていたが、各ドラマの高視聴率は明るい話題になりそうだ。

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