5月5日、6日、7日に開催予定だった東京ドームでの卒業ライブをもって乃木坂46を卒業する予定だった白石。卒業ライブについて時期と会場は未定、このライブ開催まではグループに在籍するという。
「5月に新国立競技場で2日間開催予定だった、嵐の公演の延期が発表されたばかり。続々とほかの公演も延期や中止が発表されているし、決断せざるを得なかった」(音楽業界関係者)
乃木坂は毎年、8月末から9月上旬にかけて東京・神宮球場で夏のビッグイベントを開催しているが、そこまでにコロナ騒動が収束しているという保証はなく、今年に関しては公演の開催自体が危うい状態だ。
「おおみそかの紅白に乃木坂が出場するのは確実なだけに、そこがラストステージという選択肢もあるが、今年は嵐がラスト紅白の予定なので、白石が水を差すようなことはしないだろう」(芸能記者)
そこで候補に挙がっているのが、毎年、CDデビューを果たした2月22日の前後数日にわたって開催されているアニバーサリー公演での卒業だというのだ。
「今年の上半期はグループとしてもソロとしてもまったく稼働できないだろう。そんな状態での卒業となればファンもガッカリのはず。そう考えれば、来年2月まで卒業を延期してもまったく不自然ではない」(同)
どうやら、白石の本格的なソロ活動は来年の春以降にずれ込みそうだ。