各紙によると、白石は6日、各紙のインタビューに応じ、「3月25日発売のシングルでの活動をもちまして、乃木坂46から卒業いたします」と発表。
卒業については「1、2年前から考えてきた」そうで、決意をしたのは昨年夏。「『2020年に卒業したいな』と。27歳になり、今までは乃木坂をメンバーと一緒に支えていく立場でしたが、外に立って見守りたい」と説明したという。
卒業の時期などの具体的な詳細は未定だが、年内の予定で、卒業後も芸能活動を継続する意向。女優業やモデル業を中心に活動することになるというのだ。
「卒業コンサートは開催するようだが、乃木坂のメンバーたちの卒業コンサートではこれまでにないほどの“プラチナチケット”になりそう。来月のナゴヤドームでの公演が卒業公演前のラストになりそうだが、CDのベスト盤、メモリアル写真集の発売など盛大に白石の“卒業ビジネス”が展開されそうだ」(音楽業界関係者)
乃木坂と言えば、一昨年までレコード大賞を2連覇したが、昨年は3連覇ならず。その時点で卒業を決めていた白石にとっては、3連覇で有終の美を飾りたかったはずだが、すでに白石の卒業後が見据えた体制に移行していたようだ。
「昨年のレコ大では、秋元康氏がプロデュースするAKB48、乃木坂、欅坂46、日向坂46の4組が大賞候補に入っていた。すでにAKBは大賞を獲得しているので可能性は0だったが、秋元氏が推したのは乃木坂ではなく日向坂。日向坂のメンバーの方が平均年齢が若くて勢いがあり、乃木坂のメンバーたちよりもトークスキルが上といわれている。欅坂と日向坂は路線が違うので、今後はさらに両グループを推すと思われており、乃木坂の世代交代に注目が集まっている」(芸能記者)
白石の卒業はグループに大きな影響がありそうだ。