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カズレーザー、『とくダネ』調査結果に「若者だけ抽出」「どの世代も集まる人いる」指摘し反論

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メイプル超合金・カズレーザー

 首都圏の緊急事態宣言発令を前に、7日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)の中で、ひと悶着があったと話題になっている。

 「この日番組では、外出自粛が要請されている中、外に出歩く若者に新型コロナウイルスについてどう思うかインタビュー。すると、『かかったら、かかった時かな』(20代・女性・フリーター)、『スーパー行こうが街に来ようが、死ぬ時は死ぬ』(20代・男性・会社員)、『バランスのいい食事をとって免疫つれければ大丈夫』(10代・男性・大学生)など、無自覚すぎる発言が飛び出しました」(芸能ライター)

 VTRが終わり、MCの小倉智昭は「それで死んだっていいやんっていうのには驚いたね」と憤慨。この後、番組が10代から70代までの全国3600人に、もし「陽性」と診断された場合、それまでの2週間の行動をすべて話すかと聞いたアンケート結果を発表。それによると、90%の人が「はい」と答えた中、10%が「いいえ」と拒否したことが判明。

 また、その理由についてさらに詳しく調査すると、「バレるとまずい行動をしている」(33歳男性)、「説明するのが面倒」(27歳男性)、「プライバシーがある」(19歳女性)という回答が得られた。

 これについて、すかさず火曜スペシャルキャスターのカズレーザーは「アンケート自体は10代から70代まで聞いてるわけでしょ? でも、2週間の行動を話したくないという理由に対する回答を、(番組では)若者だけ抽出しているからどうしてもそうなってしまう(若者がいけないというイメージになってしまう)」と、番組の意図的な運び方を疑問視。さらに、「先週の金曜日は巣鴨のとげぬき地蔵には、めちゃくちゃお年寄りもいた」と指摘し、「どの世代でも集まっちゃう人はいる」と反論した。
 
 それを聞いていた小倉は腑に落ちない表情を浮かべていたが、カズレーザーの意見に乗ったのが国際政治学者の三浦瑠麗氏。「3連休の時、上野公園の滞留時間が一番長かったのは60代で、20~30代は早々と帰ってしまったというデータもある」と主張し、「若者の問題だけというわけではないのではないでしょうか」と主張。すると、これに押されたのか、小倉は「まあ、人それぞれの考え方だから……」などと、弁舌がやや鈍った。
 「小倉と言えば、自身が高齢ということもあり、同世代を擁護してしまう傾向が最近も見られるようです。以前は仙台を走る電車の車内で、老人クラブ会員が、一緒に花見に行く仲間のために座席に紙を置いて席取りをしていた問題が浮上した際、『若い人が席を譲らないから、こういうことになっちゃうんじゃないの』と苦言。ネット上では『そういうことじゃないだろ』などと批判が上がったこともありました」(芸能ライター)

 とは言え、今回のコロナ渦の中、危機意識のない若者がいるのも事実。一丸となってこの国難を乗り越えるほかあるまい。

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