愛知県名古屋市在住で12歳の娘と9歳の息子がいるマギーだが、マギーは5日、Twitterで「妻と2時間話して明日の入学式は休ませることにしました。クラスターになる確率は高いと思うし、今このタイミングで学校再開は絶対におかしいと思うので」と投稿。その後、「でも子供達は凄く行きたがっていてずっと悲しそうな顔をしてるのですごく辛いです(中略)親としても凄く辛い決断でした」と綴っていた。
これを受け、ネット上では「小学校も必死に対策してる。過剰に反応し過ぎ」とマギーを批判する声もあったが、「政府が早く緊急事態宣言を出してくれればこんな辛い決断しなくて済んだ」「入学式、始業式が終わったあとで、緊急事態宣言を出されたら、絶望しかない」など、マギーに同情する声が多く寄せられていた。また、マギーと同じ状況で「うちは始業式でしたが、今朝急遽私が休ませるようにしたら、子供が後で泣いていた」「新しいクラスで友達を見つけてしまう子と、欠席して見つけられない子ってなるリスクもあるから、休ませにくいんだよ。入学式に出席しないことでいじめられないか心配になり、迷いながら出席させた」など、苦渋の決断をした親も多くいたようだ。
一方、実際に入学式に参加した親からは「今日の我が子の入学式は、風吹きすさぶ中、体育館も廊下も教室も窓を開け放ち、震えながらの式となりました」「今日は娘の小学校入学式で、全員マスクで校歌は録音放送という謎の儀式状態だった」という声が挙がり、当日は通常とは異なる雰囲気だったことがうかがえる。また、保護者からは「子供の学校でも、首都圏へ滞在して帰ってきた子が普通に学校へ来た。ウチが休んだところで意味がない」「新規採用の先生が海外旅行後、コロナ感染したにも関わらず、危機感のない市長に呆れています。こんな時でも延期せず入学式って」という悲痛な声も挙がっていた。
入学式の出席に悩む親は多いようだ。
記事内の引用ツイートについて
マギー審司の公式Twitterより https://twitter.com/maggyshinji