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高須院長「田舎に帰ってくるな」国民民主・原口議員に苦言 「東京の過密を減らす事は大切」地方への移動を容認か

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高須克弥のTwitterより https://twitter.com/katsuyatakasu

 国民民主党の原口一博議員(元総務大臣、佐賀1区選出)が、新型コロナウイルスの感染拡大で東京から地方に脱出する動きを、メディアが否定的に報じていることについて持論を展開。その内容に高須克弥・高須クリニック院長が苦言を呈した。
 原口議員は、東京在住の人が新型コロナウイルスを避けるため、地方に脱出する動きがあることについて、自身のTwitterで「『東京を脱出しようという動きがある。』メディアが地方の医療に負荷をかけると否定的に伝えていますが、脆弱なリーダーシップによる失敗の連続から逃れようという心理は責められるものではありません。仮に検査で感染がないとわかるならば、東京の過密を減らす事は寧ろ大切なことではないかと思います」と持論を展開する。

 この発言に、ネット民は激怒。「東京から地方に感染を広げろというのか?」「PCR検査が脆弱な中で、陰性と言っても実は陽性の可能性がある。移動は感染を広げる」「元大臣の言葉とは思えない。安倍政権を批判するためにそんな事を言うなんて許せない」「看過できない失言」と怒りの声が相次いだのだ。

 さらに、高須クリニックの高須克弥院長は、原口議員のツイートを引用し、「田舎に帰ってくるな。若者諸君。動くと拡散します。お願いします。そのまましばらく、その場にじっとしていてください」と真逆の意見で若者に呼び掛けた。
 原口議員の意見には一部には賛成論もあったが、その殆どは「今は動かない方がいい」という意見。そして、高須院長のツイートに寄せられた声も、原口議員への批判と高須院長への共感の声だった。

 現在、新型コロナウイルスの感染者は大都市ではない地方でも発生しているが、その大半が東京から帰省した人物が感染したことにより、広まっている。そのことを考えれば、高須院長の言うように、騒動が収まるまで東京でじっとしている方が得策のように思えるが、原口議員は都民の移動は「大事なこと」と考えているようだ。

記事の引用について
原口一博のTwitterより https://twitter.com/kharaguchi
高須克弥のTwitterより https://twitter.com/katsuyatakasu

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