藤浪ら阪神の7選手は、今月14日に知人5人と共に知人宅で行われた食事会に参加。その後、21日ごろから嗅覚異常を訴えた藤浪が兵庫県内の病院を受診し、医師の判断によりPCR検査を受けることになったと26日に球団が発表。検査の結果、陽性反応が出たことが同日に判明した。
また31日正午現在、同僚の伊藤隼太、長坂拳弥や女性3名など、同食事会参加者の新型コロナ感染が相次いで発覚している。
この一件について金村氏は、「藤浪が自分から『名前を公表してくれ』と、男らしいこと言ったなと。それによってこういう症状でもなるんだと、僕も戒めにするというね」と当初は藤浪の姿勢を評価していたと発言。
しかし、その後「選手7人と、スポンサーらしき男の家で女20人くらいいたとか。そんな話が舞い込んできた」と明かした金村氏は、「もうガックリや。よその球団じゃそんなこと考えられないでしょ」とため息をついた。
また、金村氏は「(知人の)家に7人も選手が行ってる。大きい家のスポンサーがいるんだなと。(そこに)いっぱいお姉ちゃん呼んで」、「(どんな飲み会かは)薄々分かるわ。お茶立ててみんな距離置いて、離れてから会話だけする?しないよなあ」と知人側にも苦言を呈した。
「これによって球界全体が下手したら今年開幕できない可能性まで出てくる」と危惧した金村氏。「なぜこの(ような)時に集まったのか。合コン、コンパやんか。選手の数と女の数を照らし合わせてみても」、「何を言われてもしょうがないような行動をしてしまっている」とバッサリ切り捨てた。
今回の発言を受け、ネット上のファンからは「この時期にスポンサーが女用意して選手呼んだって本当ならヤバくないか」、「絶対クラスター発生してるじゃん、日を追うごとに他にも感染者が続出しそう」、「なぜ阪神は具体的な情報を公開しないのかと思ってたけど、スポンサーを庇うためって考えたら合点がいくな」といった反応が多数寄せられている。
一方、「世間体もあるスポンサーがそんな危ないことするか?スポンサーとタニマチを履き違えてるんじゃないのか?」、「そもそも金村の言ってることにどこまで信ぴょう性があるかも分からない」といった疑問も複数見受けられた。
金村氏の発言がどこまで正確なのかは不明だが、もし本当なら今回の一件はさらに波紋を呼ぶことになるかもしれない。
文 / 柴田雅人