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新型コロナ、海外でも有名コメディアンなど著名人が感染 酸素呼吸器をつける有名司会者も

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志村けんさん

 日本ではお笑いタレントの志村けんさんが新型コロナウイルスに感染し亡くなったことで世間に衝撃が走っている。他にもプロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が新型コロナウイルスへの感染を公表し、驚きや不安の声が挙がっているが、感染が広がるヨーロッパでもチャールズ皇太子やジョンソン首相をはじめ、続々と著名人が感染を公表しているようだ。

 チャールズ皇太子と同じイギリスでは、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』に出演していた俳優、Idris Elba(イドリス・エルバ、47歳)が感染を公表している。3月30日現在、イドリスは、体調はよく、症状は出ていないとのことだが、ほかの人への感染を防止するため、自宅隔離措置をとっているという。

 俳優では、世界的に人気を集めたドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のトアマンド役で知られるノルウェーの俳優、Kristofer Hivju(クリストファー・ヒヴュ、41歳)もそうだ。クリストファーによると3月30日現在、症状は「風邪のような穏やかな症状」だそうで、自宅で回復に努めているようだ。

 俳優陣だけではなく、有名コメディアンや司会者らも感染を公表している。ドイツのコメディアンであり、人気番組の司会も務めるOliver Pocher(オリヴァー・ポハー、42歳)も検査で陽性反応を示したそうだ。オリヴァーの妻から感染したとみられている。3月30日現在、オリヴァーは自宅で過ごしているが、自身のInstagramではコメディアンらしい動画をアップするなどして、自宅から人々を楽しませているようだ。

 また感染を公表したイギリスの元セクシーモデルで、司会者としても活躍していたLinda Lusardi(リンダ・ルサルディ、61歳)は3月30日現在、入院中で、状態は思わしくないという。リンダは人工呼吸器をつけ、点滴を行っているが、リンダの夫は妻の容体について「現在は少しずつ酸素の量を減らしていて、回復の兆しが見えてきた」と英紙『Mirror』に語っている。

 音楽界では、主にフランスで活躍していたジャズミュージシャンのManu Dibango(マヌ・ディバンゴ)さんが新型コロナウイルスに感染し3月24日に、86歳で亡くなったことが明かされた。

 また、ヨーロッパのサッカー界では、スペイン出身の元サッカー選手で現在はプレミアリーグ・アーセナルFCの監督を務めるMikel Arteta(ミケル・アルテタ、38歳)や同じくプレミアリーグ・チェルシーFCに所属しているイングランド出身のCallum Hudson-Odoi選手(カラム・ハドソン=オドイ、19歳)、セリエA・ユヴェントスFC所属でアルゼンチン出身のPaulo Dybala選手(パウロ・ディバラ、26歳)やブンデスリーガ・ハノーファー96のTimo Hubers選手(ティモ・ヒューヴァーズ、23歳)などの感染が確認されている。ドイツ生まれのティモ選手は感染が確認される数日前に地元のイベントに参加していたため、ティモ選手と接触したファンからは「私は大丈夫だろうか」「こんな身近で感染が確認されたのは怖い」などの声が挙がっていた。なお、地元イベントの参加者が感染したとの情報はない。

 海外でも多くの著名人らの感染が確認されているようだ。

記事内の引用について
「Linda Lusardi's husband Sam gives poignant update on his wife's coronavirus fight」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/3am/celebrity-news/linda-lusardis-husband-sam-gives-21762659

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