『だいじょうぶだぁ』は1987年から1993年まで6年間にわたり放送され、レギュラー終了後も年に数回、特別番組が組まれる人気番組である。
今回の放送は「笑いで頑張れニッポンSP」と題し、新型コロナウイルスの流行など暗い話題が多い中、『だいじょうぶだぁ』は昭和時代から変わらない笑いを提供したとしてネットで評価されているようだ。
この日の『だいじょうぶだぁ』は、志村がドリフ時代から行っている「わんこそば(そうめん)の早食い」や「腰の悪い寿司屋」、「弱いと思っていた相手に入れ墨が入っていた」ネタ、「ひとみばあさん」など、往年の鉄板コントを次々と披露。
ネットでは「昔から見てるけど『だいじょうぶだぁ』は変わらなくて安心する」「相変わらず安定のおもしろさ」「だいたいオチは読めるけど、それがいい」など、令和の時代になっても変わらない人気ぶりを見せた。
現に、3月4日は新型コロナウイルスの影響により全国規模で大きなイベントが中止になったり、仕事も含め外出ができなくなるなど、家にこもる人が大勢いたとみられ、親子そろって『だいじょうぶだぁ』を視聴する家庭もあったという。そんな家庭にとって『だいじょうぶだぁ』の放送はベストマッチとなったようだ。ネットでも「このタイミングに志村のコント最高だな」「何も考えるに楽しめるわ」など、暗い話題が多い中、絶賛の声が集まった。
タイトル通り「笑いで頑張れニッポンSP」で日本全国に笑いを届けた『志村けんのだいじょうぶだぁ』。先日、70歳になったばかりの志村だが、その笑いを届けるパワーはまだまだ若い世代には負けていない。今後も日本に勇気を与えてくれるであろう。