「女子アナ・ウォッチング」第3回は、NHKのエースの座を目指す上條倫子(のりこ)アナ(27)を取り上げます。
上條アナは84年9月5日生まれ、東京都出身で慶応大学経済学部卒業後の07年にNHKに入局。初任地は香川県高松放送局で、1年目の10月からは岡山・高松地区の地上デジタル放送推進大使を務めました。
10年春に東京に異動。実は27歳にして、東京アナウンス室所属では最年少の女子アナです。上條アナが入局当時、NHKは改革に伴うリストラの真っ最中で、同期生も男女合わせてもわずか4人しかいません。その少ない枠をくぐり抜けて採用されたわけですから、かなり優秀だったのでしょう。
現在のメーンの担当番組は関東1都5県で放送されている「首都圏ネットワーク」(平日午後6時10分〜6時52分)で、その他に情報番組「もうすぐ9時プレマップ」(月〜木=午後8時43分〜8時45分)「週末プレマップ」(土曜午後6時42分〜6時45分)にも出ています。
その上條アナ、今春から、いよいよNHK将来のエースへの道がスタートします。活躍の場を「首都圏ネットワーク」から、「NHKニュース おはよう日本」(平日は午前4時30分〜8時)に移すことが決定しました。平日午前5時〜6時台のニュースを担当する予定です。「NHKニュース おはよう日本」といえば、名古屋放送局の巨乳アナ、杉浦友紀アナの起用も決まりましたので、美人2人の夢の競演が見られることになります。
女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「上條アナは万人受けするかわいさを備えていますね。まず、彼女を嫌う男性視聴者はいないのではないでしょうか。今は午後6時台の出演で、勤め人が見るにはむずかしい時間帯でした。これからは、朝早いですけど、勤め人も見られる時間になりますので、人気沸騰するのではないでしょうか。上條アナ見たさに早起きする人も出てくるでしょうね」と語る。
いよいよ、4月から本格的に全国区デビューを果たす上條アナ。NHKエース女子アナを目指して、その活躍が大いに期待されるところです。
(坂本太郎)