第2回目を迎えた「女子アナ・ウォッチング」。今回は今や、日本一有名な地方局アナといってもいい読売テレビの川田裕美(かわた・ひろみ)アナ(28)を紹介したいと思います。
平日昼間は毎日仕事に行っているという人はともかく、平日昼間に家にいることがある人なら、まず知らない人はいないでしょう。
彼女のメーンの出演番組は帯番組の「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜=午後1時55分〜3時50分)。MCの宮根誠司(フリー)の補佐役を務めています。同番組を担当するようになったのは昨年4月からで、このところ、ジリジリと人気を上げてきました。
辛坊治郎の「朝生ワイド す・またん」を昨年12月まで担当していましたので、“大阪の朝の顔”として、大阪では顔も売れていました。しかし、「ミヤネ屋」で、今やもう、すっかり全国区となりました。
現在は「ミヤネ屋」の他、「ブラックマヨネーズのハテナの缶詰」(金曜深夜12時58分〜1時28分)を担当。「NNNストレイトニュース」(平日・日曜=午前11時30分〜、土曜=午前11時25分〜)ではローカルパートで登場することもあります。
読売テレビでは川田アナが出演する「ytv 女子アナ向上委員会」というDVDも発売しており、同局の期待の高さが伺えます。
大阪府泉大津市出身の川田アナは、国立和歌山大学経済学部卒業で、ほどほどに頭がいいあたりも庶民的で人気がある秘密かもしれません。
女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「彼女はそんなに凄い美人というわけではなく、ほどほどの美人。その辺が庶民的で受けているのではないでしょうか。『ミヤネ屋』では大阪弁が出ないように、必死に標準語でしゃべってる姿がいじらしくていいですね」と評する。
K氏によると、川田アナの男性人気がアップした要因が、2月に放送された「ミヤネ屋」での北海道・陸別町ロケだという。「日本一寒い町」とも言われている同町の氷のかまくらで、一夜を過ごす耐寒イベントにチャレンジ。「そのロケで見せた寝顔があまりにもかわいかったのです。たまりませんでした」(K氏)
人気急上昇中の川田アナ。フリーに転身しての東京進出にも注目が集まるところではありますが、彼女には大阪が似合っているかもしれませんね。
(坂本太郎)
画像:川田ひろみのナニワっ娘☆曳行中 http://www.ytv.co.jp/blog/announcers/kawata/