注目を集めているのは「皆様にご報告がございます」から始まる2月10日のつぶやきで、あるシャンプーのCMが自身が宣伝している商品と酷似しているため、購入する人は間違わないように…との注意喚起の内容なのだが、その文面が妙に攻撃的だとされているのだ。
問題のTwitterでは「最近、所さんがコマーシャルしているシャンプーは、私が使っているスカルプDとはまったく関係の無い別の商品なのでお間違えのないように」、「パッケージも黒で似ているのですが、まっーーたく関係ございませんッ!!」とやや語気も強め。更には「出ているタレントさんには罪は無いけど、ああいう商売の仕方はどうかと思うな〜」と付け加えるなど、文面によっては相手方を挑発しているともとれる内容だった。
宮迫は現在頭皮薬用シャンプー「スカルプD(アンファー(株))」のCMに長らく出演しており、もはや広告塔とも言える存在。一方のTwitterで挙げられていた商品は所ジョージと石原さとみがCMで共演している「b3(スリーボム)(ジャパンゲートウェイ(株))」と考えられる。この2商品は、確かに黒くやや丸みを帯びた形のデザインのボトルで、ぱっと見では非常によく似ている。CMでも一部よく似たフレーズが流れていたため、「スカルプD」のアンファーでもウェブサイトで類似品に対する注意を書いている。実際に、このTwitterでの発言を見た一般の人からも「同じ商品の別バージョンかと思った」との発言が出て来ていた。
恐らく、自身が広告塔であるために生じた義務感が、類似商品に対する憤りと相まってキツ目ともとれる発言をするに至ってしまったのでは、と見られている。また、本人も同じ日のTwitterで「最近イライラする事が多いからか」とつぶやいており、「でも、イライラしているのを誰かのせい、何かのせいにしているだけで、本当は自分の心のモチベーションがぐらついてるだけなのに、反省」と自省する言葉も述べている。
この発言も『イライラ』が手伝っての所もあったのだろう。願わくは、他のTwitterでの発言にもあるとおり、家族とのふれあいでもってゆっくり心身共に休んで欲しいものである。