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次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol28 アナログタロウ)

 蝶ネクタイに白いスーツ、マイクを手にしたアナログタロウが語るのは、「どうでもいいことを教えてくれる、80年代の歌紹介」。今年は、CMで小林幸子と“共演”。その秘話や、謎の私生活にも迫った。(伊藤雅奈子)

 −−CM『にゃんこ大戦争』で、小林幸子さんのどうでもいい情報を紹介するインパクトは大きかったです。

 アナログ「小さいころから、テレビで観てた人だっていうので、最初に話を聞いたときは震えあがりましたね。お会いしたことは、BSの番組(※1)で1度だけあって、そのときはご挨拶程度。あのCMでは、会ってないんですよ。完全に隔離されてて、近寄れない状態でしたから。もしかしたら、小林さんの隅っこのほうで、顔を映してもらえるかなぁっていう期待を抱きながら、声を録る日は顔をキレイにして、衣装も用意していったんですけど、無理でしたね。流れたのは3週間だけだったんですけど、けっこうな回数流してもらえて、いい思い出になりました。この思い出を噛みしめながら、あと50年は浸っていこうかなと(笑)」

 −−そもそも、“どうでもいい歌紹介”は、どのようにしてできあがったネタなんですか?

 アナログ「実家に昔、ラジオからカセットテープに録音してた曲がたくさんありまして。その実家には今も父と住んでて、40年変わらず団地なんですけど。で、引きだしの奥にある、46分テープ、片面に5曲入ってるテープをたまに引っ張りだして、聴いてたんです。中2のときに買ったミニコンポも、まだ正常に動いてるんで。聴いてるうちに、イントロでくだらないことを言ってることに疑問を感じて、“細かすぎて”(※2)のオーディションでやったんですね。20個ぐらいあるなかのひとつだったんですけど、スタッフさんは曲紹介だけに興味を示して、「もっとないのか?」と言われ。翌週作って持っていったら、すごい笑ってくれて。で、出ることになって、優勝して、打ち上げに行って…。このときのことは、ぜんぜん記憶にないんですよ。打ち上げのお金を払ったのかどうかも(笑)。そこからまた、どんどん作っていったんです。全部ウソなんですけど」

 −−ウソかホントか、かなり疑問でした。

 アナログ「芸人は全部ネタだってわかってるんですけど、一般の人はそうじゃないので、会うと必ず聞かれますね、『あれはホントなんですか?』って。すみません、ウソなんです」

 −−現在は40歳で、団地にお父さまとふたり暮らし。なんだか生活もアナログですね。

 アナログ「そうですね。父が料理を作って、僕が洗い物と掃除と洗濯を受け持って、分担して生活してます。クーポン券とか使いながら、地味に。移動は自転車ですし」

 −−結婚の予定、願望などは?

 アナログ「もうちょっとお金を稼げるようにならないと。デートする費用がないので。(東京)ディズニーランドとか行ったら、軽く何万もかかるじゃないですか。そうすると厳しいのでね。稼げるようになってから、じっくり婚活したいと思います」

 −−最後に、今後の夢を聞かせください。

 アナログ「ネタがネタなので、NHKの『紅白歌合戦』に出て、曲を紹介したいですね。野望です。直接NHKホールだと緊張するので、たまに大御所の方が中継するじゃないですか。そこでやりたいです。『松田聖子さん。特技は、ストップウォッチの早押しだそうです』みたいな(笑)」

(※1) レギュラー出演している『コロッケ千夜一夜』(BS日テレ)
(※2)『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気企画『博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜』の第15回大会に、フリー時代に出場。初挑戦で初優勝という快挙を達成した。

【プロフィール】本名:齊藤大典 ‘73年8月生まれ、東京都出身。トップ・カラー所属。2000年デビュー。

公式ブログhttp://ameblo.jp/analogtaro/
トップ・カラー公式サイトhttp://www.top-color.jp/

(次回は6月の最終週に更新)

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