初回は、『エピソード6 / ジェダイの帰還』と『エピソード1 / ファントム・メナス』が2012年2月に発売予定で、残りの作品は順次発売される。ジョージ・ルーカス監督は当初3D にあまり興味が無かったが、『アバター』や『アリス・イン・ワンダーランド』の大ヒットを受け、考えを変えたらしい。
「『スター・ウォーズ』シリーズは3D化される予定です。3Dによって、より完成度が高くなる作品は他にあまり存在しません。最新技術によって、その世界がまた一段上の素晴らしいレベルが実現するのです」とルーカス・フィルムはコメントした。
一方『スター・トレック』のサイモン・ペグが、アクション満載の同SF映画を3D で見るのは交通事故のようだとツイートした。
“『ファントム・メナス』を3Dで見ることは、目の前で実際に自動車が自分に向かって衝突してくるような感じだろう”
ルーカス・フィルムの子会社で、この作品を担当する予定となっているILM(インダストリアル・ライト・アンド・マジック)は、この大作の3D化をパーフェクトにするために、「時間をかける」と説明した。
代理人は、「立体化で素晴らしい結果を出すには、時間をかけて正確なものを作ることが重要です。観客の皆様に新しい『スター・ウォーズ』の体験をしてもらうため、視覚的美しさと技術を追求し、我々の持っている全てを注ぎ込むつもりですので、『スター・ウォーズ』の製作には時間をかける予定です」と話している。