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伊勢谷友介監督「セイジ-陸の魚-」 動員1万人を突破!!

 現在、東京・テアトル新宿ほか全国順次公開中の映画「セイジ-陸の魚-」(伊勢谷友介監督)が今月29日から韓国で公開、さらに台北映画祭(6月29日〜)、ドイツの「ニッポン・コネクション」(5月2日〜)で招待上映される。17日に同劇場で行われたティーチインで発表された。

 公開以来、同劇場では伊勢谷監督のティーチインを毎週末に実施。映画について直接観客と感想や質疑をやり取りしたいという伊勢谷監督たっての願いで実施されたのが功を奏したのか、映画はリピーターが続出するヒットとなり、テアトル新宿1館だけで動員1万人を突破。この日も立ち見も入れて満員御礼の中、主演の森山未來を始め出演者、監督ら総勢5名が登壇し、映画について観客からの質問に答えながらトークを展開。爆笑の盛り上がりとなった。

 同作に俳優として出演する意志はなかったのかと聞かれた伊勢谷監督は「ぼくはもともと映像の仕事がしたいと思って芸術系の大学に入ったので、俳優になったのも監督に接することが目的だったんですよ。なので、もともとやりたかったことにやっと今回専念できたので、自分が出演しようとは全く思わなかったですね。ちょろっと写り込んでみようかなって話もあったんですが、現場入ったら大変すぎて忘れ果ててました」と答えていた。

<ストーリー>
 学生最後の夏休みを迎えた「僕」(森山未來)は、適当に就職を決めて、一人自転車旅行に出かけた。見知らぬ街をいくつも越えて、旧道沿いに立つ寂れたドライブイン・HOUSE475に辿り着く。普段は寡黙だが心を捉える言葉を持つ店主のセイジ(西島秀俊)と、夜な夜な集まる個性的な常連客たちに強く惹かれた「僕」は、いつのまにか住み込みで働くようになる。見知らぬ場所、見知らぬ人々との毎日は刺激的で楽しいが、夏が終わり、自分の街に戻る日が近づいて来た頃、凄惨な事件が起こる。

(C)2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd

写真:(左から)滝藤賢一、森山未來、渋川清彦、伊勢谷友介監督

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