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同僚プロレスラーに暴行はたらき刑事処分受けたTARUが禁断の復帰へ

 ついに、あのいわくつきのプロレスラーがリングに帰ってくる。

 11年5月29日、全日本プロレスの兵庫・神戸サンボーホール大会で、悪役ユニットのブードゥー・マーダーズ(以下、VM)のメンバーだったスーパー・ヘイトこと平井伸和選手(43)が試合後、急性硬膜下血腫で倒れ、開頭手術を受ける事故が起きた。平井選手は一命を取りとめたものの、後遺症が残り、現在もリハビリ生活を送っている。

その試合前に、VMのリーダーであるTARU(48=本名・多留嘉一)が「日ごろの態度が悪いことを叱ったが、反省の色が見られなかった」として、平井選手に暴行をはたらいていたことが明らかになり、TARUは同年6月1日、自主的に無期限でプロレス活動を休止した。

 それを受けて、同3日、全日本ではVMを強制解散とし、同じ控え室にいた連帯責任として、VMメンバーのMAZADA(37=本名・正田和彦)、KONO(32=河野真幸)、稔(40=田中稔)の3人に無期限の出場停止処分を科した。

 団体が行った調査で、TARU以外の3人は手を出していないことが明らかになったとして、同30日付で処分は解除された。

 その後、平井選手の母親が傷害容疑で告発。同年11月22日、兵庫県葺合署が傷害の疑いで、TARUとMAZADAを逮捕した。当初は暴行をはたらいていないとされていたMAZADAは、2人のいさかいを止める際に、手を出していたことが判明した。

 しかし、TARUとMAZADAの暴行と平井選手が倒れたこととの因果関係が不明であるため、傷害罪には問えず。同年12月13日、神戸区検に暴行罪で略式起訴され、神戸簡易裁判所はTARUに罰金30万円、MAZADAに罰金20万円の略式命令を出した。2人は罰金を納付して釈放され、刑事事件的にはケリがついた。

 MAZADAはすでに全日本のリングに復帰し、レギュラー参戦している。主犯格のTARUは活動を休止したままだったが、1月21日、記者会見を開き、活動自粛を解き、1年8カ月ぶりに復帰することを宣言した。

 ターゲットにするのは、佐々木健介(46)率いるDIAMOND RING(以下、DR=北斗晶代表)のリング。かつて、VMのメンバーだった“brother”YASSHIとVMを復活させて、2・11後楽園大会に参戦する。健介、北斗(45)夫妻の芸能活動は順調だが、健介は首の故障のため長期欠場中で、今大会が4カ月ぶりの復帰戦となる。劇薬ともいえるTARUを受け入れることで、DRには賛否両論が渦巻くことになりそうだ。
(落合一郎)

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