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清原和博氏、絶縁状態の桑田氏を語る PL入学前、中3で周囲を驚かせたケタ違いの身体能力とは

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清原和博氏

 元プロ野球選手の清原和博氏が12月12日、元阪神・片岡篤史氏のユーチューブ動画にゲスト出演。PL学園高等学校時代の同級生である元巨人・桑田真澄氏について言及した。

 高校時代は「KKコンビ」として共に高校野球界を席巻するも、現在は親交が途絶えていることがしばしば伝えられている清原氏と桑田氏。これまでに伝えられている報道によると、清原氏が桑田氏に「一切関わらないでほしい」と言い放ったことが理由で2013年ごろから絶縁状態が続いているといい、清原氏本人も11月17日に参加したイベントで「(桑田と)仲悪いよ」と発言していた。

 しかし、高校時代をテーマとした今回の動画の中で、清原氏は「(当時の先輩から)桑田は大事にされていた」と発言。これを受けた片岡氏の「やっぱり桑田さんはすごかったんですか?」という質問をきっかけに、清原氏は桑田氏と初めて会った時のエピソードについて口にした。

 「大阪の八尾に桑田っていうすごいピッチャーがいる。中3で140キロを投げる(ピッチャー)」と、PL学園に入学する前から桑田氏の噂を耳にしていたという清原氏。その後、当時PL学園入学前の中学生が参加していた鹿児島でのキャンプで初めて桑田氏と顔を合わすも、予想に反して体格が小さかったことに「えぇー?」と面食らったという。

 ただ、いざ一緒に練習をしてみると、清原氏は「キャッチボールとかしても、『ビューン!』って(球を)投げる。(他の選手とは)まるで違う」と桑田氏の素質に驚かされたとのこと。

 また、練習内で遠投していた際、桑田氏は選手の中で1人だけ「ワンステップがツーステップして(投げて)、そのままバックスクリーンに『ガシャーン!』って当てた」といい、この光景にも清原氏は度肝を抜かれたという。

 「足も速いしバッティングもいい。すごいなあ」と、桑田氏のプレーに終始感心したという清原氏。ただ、「喋ったら口数少ないし、ギャップ(がすごい)。野球やってる時は(言葉を)言うけど、普段は『えっ?』って感じ」と、グラウンド内外のギャップに多少困惑していたことも明かしていた。

 この他にも清原氏は、高1で出場した夏の甲子園や、甲子園で初めてホームランを打ったことについても動画内で言及した。

 今回の動画を受け、ネット上のファンからは「桑田はこの時点から素質を見せてたのか」、「入学前の中学生集めて鹿児島キャンプってすごい時代だな」、「清原の口から桑田の名前が出るのは嬉しいなあ」、「今すぐは無理かもしれないけど、いつかまたKKコンビが揃うところが見たい」といった反応が数多く寄せられている。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA

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