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妊娠中の妻と夫が自動車盗む。余罪は40件以上か!?

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 昨年、130万円相当の旧型スポーツカーなどを盗んだとして神奈川県警捜査3課は7日、窃盗の疑いでブラジル国籍の無職、エナベ・ニッタ・マウリシオ被告(32)=覚せい剤取締法違反罪で起訴、同県平塚市東真土=と、妻で日本国籍の無職、ニッタ由貴容疑者(39)、ブラジル国籍で同市横内の無職、オカ・イシカワ・ミチョ被告(50)=覚せい剤取締法違反罪で起訴=の3人を逮捕した。

 報道によると、マウリシオ容疑者は2018年11月1日ごろ、由貴容疑者と共謀して同県秦野市内で、2001年製のトヨタ「チェイサー」1台(時価計約132万円相当)を盗んだなどとされている。

 防犯カメラの映像などからマウリシオ容疑者らが浮上。同県内では昨年7月下旬から11月中旬にかけて、製造から25年以上が経つ旧型モデルの日産「GT−R」を中心に、国産スポーツカーなど40台以上が相次いで盗まれる被害が発生している。同課によると、米国には製造から25年が経過した日本車を中古車として輸入することが可能となる『25年ルール』が存在すると言われ、関連を調査しているところだ。

 マウリシオ容疑者と由貴容疑者は容疑を否認し、ミチョ容疑者は「複数回手伝った」と認めている。驚くべきことになんと、由貴容疑者は犯行時、妊娠中で見張り役をしていたとみられる。犯行の約20日後に出産したという。

 ネット上では「臨月など関係ない!盗難に遭ったオーナー達の気持ちを考えてほしい。愛車を命よりも大切にしていたオーナーもいるはず」「臨月だから刑を軽くするとかはないようにお願いします。盗まれた人からしたら関係ない」「もし日本製の旧型スポーツカーを狙うということは、米国の25年ルールを考えてのことかね。だったとしたら、知能犯だから厳罰を。車好きにとっては、その車を25年維持させた長年の経費も被害金額に含まれる」などと3人を批判する声が上がっている。

 警察はマウリシオ容疑者らが少なくとも40件以上の自動車盗難事件に関わったとみている。

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