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総攻撃! 野党、大手マスコミが成敗する「悪代菅」(2)

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提供:週刊実話

まだある菅氏「2つの爆弾」

 同政治部記者の明かす時限爆弾の一つは、10月に辞任した2閣僚疑惑だ。

 9月発足の改造内閣で就任したばかりの菅原一秀経産相と河井克行法相が相次いで不祥事辞任。いまだ本会議などを欠席し、雲隠れを続けている。

「臨時国会では桜を見る会一色で2閣僚疑惑は手つかず状態だが、年明けの国会で本格的に追及する。2人が雲隠れしているのは表に出て説明ができないからだろう。公職選挙法違反の疑いがあるだけに、捜査当局も看過できない。2人とも菅官房長官が閣僚に押し込んだ“菅派”の大幹部です。再び菅官房長官は大ピンチに陥る」(野党議員)

 もう一つの爆弾は、東京地検特捜部が太陽光など再生可能エネルギー事業で急成長したJCサービス(大阪市)の内偵捜査を始めている点だ。

「’17年の総選挙の際、細野豪志代議士に5000万円を提供したとされるJC証券。その親会社がJCサービスです。傘下企業が太陽光発電絡みで200億円を集め、使途と行方に疑惑の目が向けられている。全容解明に特捜部が動き出している。この企業と細野氏をつないだのが、T総研のY代表。菅官房長官はY代表の結婚披露宴に主賓として出席しているほど。特捜部が事件化したら、菅官房長官は疑惑騒動に巻き込まれる」(司法記者)

 お主も悪よのう…まるで時代劇の悪代官ぶりを絵に描いたような菅官房長官。

「安倍首相周辺では『ここは菅氏に泥をかぶってもらう』の声が強くなっている。菅官房長官が長期間権力の中枢にいられるのは、安倍首相のお陰。恩を返すべきという見方が支配的です」(自民党関係者)

「令和元号発表前後から安倍首相と菅官房長官の間に隙間風が吹き始めた。一連の疑惑の発端は官房長官としての不手際が原因と捉え、責任論が出ている。12月5日、菅官房長官と対立する麻生財務相率いる麻生派の重鎮、鈴木俊一総務会長が『辞任した2閣僚は早く説明責任を果たすべき』と言い出したことでも明白です」(政界関係者)

 時代劇で悪代官は必ず成敗される。

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