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社会 2020年01月11日 09時00分
新宿の自殺現場、スマホで撮影する大勢の野次馬に批判 SNS拡散までしてしまう心理とは
6日正午過ぎ、東京都新宿区西新宿にあるJR新宿駅南口の歩道橋で首吊り自殺を図った男性が死亡した件で、事件当時、現場に集まっていた野次馬にネットから批判の声が集まっている。 特に目立ったのは、事件現場をスマホで撮影していた野次馬への「撮っていいか悪いか判断できないの?」「自殺現場を撮影するって悪趣味」「現場で遺体を撮影する無数のスマホにショックを受けた」といった声や、撮影した画像をSNSに投稿する者に対する「写真撮ってSNSに上げるとか頭おかしい」「狂気を感じる」といった声。ただ、傍観していた野次馬に対しても「立ち止まってまじまじと見てる人も気持ち悪い」「自分なら見ていられない」という意見もあった。 なぜ、人は野次馬をしてしまうのか。 野次馬心理の動機としては、何といっても、珍しい事象について「見てみたい」という興味や好奇心に端を発する。興味や好奇心は脳から分泌されるドーパミンとの関係性が強く、興味を持って覗き込んだ内容が自分にとって刺激的なほど分泌は促され、興奮度が高まるほど抑制することが難しくなるという性質を持っている。 野次馬の中でよくあるケースとしては、「ただ興味本位で見ている」といったもので、中には何が起こっているのか分からないが、人だかりに興味を持って引き寄せられた結果、図らずも野次馬の一員になっていたという場合もある。 人間の習性も含めて、ここまでは一般的にわからなくはない範囲だとしても、より批判を受けているのは「スマホ撮影」や「SNS投稿」といった、行き過ぎた行為である。 スマホ撮影をした者の中には、普段から珍しい状況や光景に出くわす度に撮影するという習慣が原因で、条件反射的に撮影したと思われるケースがある。「思わず撮影したが投稿を自粛する」とSNSへコメントをした者もいたが、これについても「わざわざ言う必要も撮る必要もない」といった批判の声が見られた。 生命の危機に面した現場をこぞってスマホ撮影する時点で、モラルの低さが疑われるところだが、極め付けは画像をSNSにアップするという行為である。 この行為の背景には、珍しい状況に居合わせたという特別感をアピールして承認欲求を満たそうとする心理を始めとして、味わった興奮や恐怖感を人に伝えたいという心理的欲求も考えられる。また、より具体的な情報を共有し、共感してもらうことで自分が受けたショックを和らげようとするケースも見受けられる。 仮に普段は常識的な倫理観を持っていたとしても、強い欲求や衝動性の方が優ってしまったということもあるだろう。前述したドーパミンによる興奮状態が判断力に影響する場合もある。しかし、いずれにしてもそうした行動の結果、世間的にはモラルに欠ける行動と判断されることに変わりはない。 さらに反感を買うのは、閲覧者へ無差別かつ意図的に心理的ショックを与えるために衝撃的な画像を拡散するといった、元からモラルも道徳心もない愉快犯の存在である。 中には「人目に付くところで事件を起こしたんだから、ある程度は仕方ない」といったネットの声もあるが、野次馬の状況を客観的に見て不快感を覚え、そのモラルの低さに失望した人は多いようだ。 もしもモラルと強い欲求や衝動の間で揺れる時は、その行動の先に失う社会的信用などについて考えるといった、客観性を意識した判断を心がけるべきである。 亡くなった男性の冥福を祈る。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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芸能 2020年01月10日 15時33分
「お前出禁!」「生きがいのない皆さん」元超特急メンバー、ファンを挑発?「客をなんだと思ってるの」と怒りの声
ボーイズグループ・超特急の元メンバーで、現在ソロ活動を行っている吉野晃一のあるツイートが物議を醸している。 吉野は「コーイチ」の名義で2011年から超特急として活動。しかし、2018年4月にグループを脱退。昨年4月には所属していた事務所も退所し、現在はフリーでソロ活動を行っている。 現在はライブ活動を中心に行っている吉野だが、9日に自身のツイッターを更新し、今月下旬に北海道で行われるライブについてアナウンスする際、「さて、僕を応援することしか生きがいのない皆さんに朗報です!!!!」と呼びかけ。ライブは1部と2部で内容が変わると説明したものの、「でも"オタ活"を楽しんでいる皆さんにとっては、僕の歌やカズさんのピアノはどうでもいいことと思いますので、どちらの部で何をするかはいちいち言わないことにしました」と事前に発表はしないとのこと。最後には「カズさんこれでokですか?」と確認するような文をつづっており、打ち合わせてこのような文をつづったことを匂わせていた。 これに対し吉野のツイッターには、「さすがに引いた。お客さんの事をなんだと思ってるの?」「そんな言い方ある?ひどすぎる…」「顔より歌が好きってファンもいるのに自分で否定してどうするの?」といった批判の声が殺到。しかし、吉野は批判の声に対し直接、「お前出禁!」「アホか」などと返信し、さらに苦言を集める事態になっている。 「超特急は現在、全国ツアーを行ったり、新年には代々木第一体育館で3日間の公演を成功させた人気グループ。グループの公式ツイッターのフォロワーは14万人を超えており、今後の人気の伸びも期待されているグループです。一方、グループを脱退し、新しく作り直した吉野のツイッター(@ykoichiofficia2)のフォロワー数は約1万人。今回の発言は知名度を伸ばすための『炎上商法』という指摘も多くあり、『炎上商法とかダサすぎる』『炎上芸とかやめなよ』という呆れ声も集まっていました」(芸能ライター) この過激な発言に、ファンは付いて来るのだろうか――。記事内の引用について吉野晃一公式ツイッターより https://twitter.com/ykoichiofficia2
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