事の発端となったのは、「Billboard JAPAN」が発表するランキング「JAPAN HOT 100」について。このランキングはダウンロード数、ツイッターのつぶやき数、動画再生数などを集計しランキング化するというもので、22日発売の楽曲の正確な結果が出るのは、26日までに集計されたデータ。29日に発表されることとなっている。
SixTONESとSnow ManはCDを「合作」としてリリースしたために、両グループのこれまでの正確な売上差などが出にくい状況だったこともあり、ファンは必然的にこのランキングを重要視。ツイッターでグループ名や楽曲を呟き続けたり、動画再生数をアップさせたり、それを呼び掛けるファンも出現していたが、そんな中、両グループのファンがお互いを敵対視していると一部で話題になっているという。
「28日朝現在、SixTONESのデビュー曲のユーチューブ再生数は約871万回。一方、Snow Manのデビュー曲は約853万回と微妙にSixTONESが上回っている状態になっています。さらに、『JAPAN HOT 100』に先駆けてBillboard JAPANで27日に発表されたシングルの売り上げ数のランキングでは、SixTONES盤がSnow Man盤を2万4600枚上回り、1位に。このことから、一部SixTONESファンには優越感が植え付けられたようで、『合作なんかにしなくてもSixTONESだけでミリオン狙えたのにね』といった声も聞かれているほど。また、一部Snow Manファンからも『1位取って油断している間にSnow Manファンで単独ミリオン達成しちゃおう』『スノ担は諦めてるとか言われてるけど、そんな風に言われて黙ってられないわ』などの声が聞かれています」(芸能ライター)
しかし、この状態を良く思わない両グループのファンもいるという。
「この同時デビューについては、ライバル同士を同時売りすることで、より売り上げを伸ばす戦法だったようですが、ファン同士の罵り合いにも発展するほどのこの状態に、2グループとも好きなファンからは、『ランキングのためにこんなにバチバチになるのは正直楽しくない』『自分の推しグループに1位取ってほしい気持ちは分かるけど、争ってほしくない』という声も聞かれました。闘争心の強いファン以外からは困惑を買っているこの現状。2グループ同時デビューという方針は本当に正しかったかどうか、疑う声も出ています」(同)
果たして、ランキングはどちらが1位となるのだろうか――。