事の発端となったのは、SixTONESにデビュー曲を提供したX JAPANのYOSHIKIが3日に配信したニコニコチャンネルの「YOSHIKI Channel」内での発言。その中でYOSHIKIは提供した楽曲『Imitation Rain』について、「本来であれば(昨年)9月くらいにリリースだったんじゃないかな。だけどズレてズレてズレてズレて……っていうか、まあ90%以上僕のせいなんですけど」「1曲作るのに半年くらい掛かっちゃった」と制作に時間が掛かったことを明かしていた。
「YOSHIKIの話が本当だった場合、楽曲が発表されたのは11月末だったことから、YOSHIKIが楽曲制作に取り掛かったのは逆算して5月末ごろ。実はSixTONESとSnow Manの同時デビューはジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川氏が倒れる2日前の6月16日に現副社長・滝沢秀明氏と話し合って決めたと滝沢氏は明かしていたものの、するとデビュー決定前からYOSHIKIにデビュー曲制作を依頼していたことに。この齟齬にファンからは、『普通に矛盾してるよね…』『もともと決まってたデビュー日を滝沢がズラしたの?』『もともとは9月デビューだったのか…』という不信の声が聞かれています」(芸能ライター)
ジャニーズ事務所初の2組同時デビューではあるものの、実はファンからはあまり歓迎の声は聞かれていないという。
「デビュー前にもかかわらず歌番組に多数出演したり、年末には『NHK紅白歌合戦』にも出演した2組。下積みも長く、Jr.とは思えないほど多くのファンを抱えているものの、ネット上のファンの声を見ると、SixTONESにより期待する声が集まっているようです。そのため、同時デビューに納得していなかったファンが今回のYOSHIKIの発言を受けて『Snow Manに華がないからSixTONESとくっつけたんじゃない?』『SixTONESは少数精鋭でデビューに相応しいけど、いまのSnow Manは人数が多いだけ』という厳しい声も。現在、決断した滝沢氏に全ての批判が押し付けられているような状態となっています」(同)
果たして同時デビューというこの異例の試みはうまくいくのだろうか――。