各紙によると、出荷枚数はすでに100万枚を突破。18年5月の「King&Prince(キンプリ)」以来、またジャニーズ事務所として初の同時CDデビューは、ミリオンヒット確実だという。
「レコード会社が違う2組の曲がカップリングとなるのは異例中の異例。デビュー作は『SixTONES VS Snow Man』と『Snow Man VS SixTONES』の名義で、それぞれの楽曲を1、2曲目で入れ替える計6形態で発売。売り上げは2名義での合算となっているが、2組のファンは6形態をコンプリートするために買いあさっているようだ」(音楽業界関係者)
ミリオン達成となれば、ジャニーズではKAT―TUNのデビュー曲「Real Face」(06年)以来。同曲は2010年以降で最多の初週75・4万枚を売り上げたが、この記録も初日で更新するなど、記録ずくめとなった。
「曲のクオリティとしては、X JAPANのYOSHIKIがSixTONESに提供した『Imitation Rain』の方が明らかに上。しかし、2組分けてしまうと優劣がつくので、共存作戦でいくことにしたようだ。おかげで、キンプリのデビューシングル『シンデレラガール』の初週売り上げ57万枚を初日で抜き去ることができた。さらに、世間に『キンプリより2組が上』というイメージを浸透させることに成功。おそらく、今年の紅白には2組合わせて1組として出場するのでは」(芸能記者)
昨年からジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける、ジャニーズの滝沢秀明副社長の作戦勝ちだったようだ。