DeNA
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スポーツ 2020年04月16日 17時30分
DeNA、横浜スタジアムでのゲームが11試合増加決定! 本拠地得意のチームに有利に働くか
今夏に開催されるはずであった東京オリンピック・パラリンピックが、世界的パンデミックを引き起こしている新型コロナウイルスの影響により、3月30日、1年間の延期が決定。それを受けて、既に発表されていたベイスターズの日程の変更が公式発表された。 オリンピックでは、野球・ソフトボールが、ベイスターズの本拠地・横浜スタジアムがメインスタジアムとして使用される予定になっており、その間は他球場でホームゲームを行うことになっていた。しかし、1年間の延期によって横浜スタジアムの使用が可能になったことを受け、正式に再変更となった。 まず、東京ドームで開催される予定だった6月26日~28日のタイガース3連戦と、6月30日~7月2日のドラゴンズ3連戦が、全てナイトゲームにて横浜スタジアムで開催。ドラゴンズ戦では恒例となっている音と光のスペシャルイベント「BLUE☆LIGHT SERIES」が行われることとなっており、試合後には例年、諸星和己や相川七瀬などの豪華なゲストがライブフォーマンスで盛り上げる企画が、花火の打ち上げも可能なオープンエアのハマスタで開催されることも吉報か。 また、ZOZOマリンスタジアムで開催予定だった7月17日と18日のジャイアンツ戦と、新潟のHARD OFF ECOスタジアムで開催予定の8月14~16日のスワローズ戦もそれぞれ横浜スタジアムに変更。DeNAが買収した2012年以来、毎年行われていた新潟での主催試合は、新型コロナウイルス感染症に対する専門チームの提案に基づいて、万全の体制を取ることは地方球場では困難との判断で断念することとなった。新潟はDeNA南場智子オーナーの出身地で、また上越市出身で日本文理高校卒の若手右腕・飯塚悟史は凱旋登板を楽しみにしていたが、今年はお預けとなってしまった。 ラミレス監督は、オリンピック延期で横浜スタジアムでの試合が増える可能性が出てきた際に、「昨年ホームで成績が良かったことは数字が示している通りなので、喜ぶ選手もいると思う」とコメントした通り、昨シーズン43勝27敗1引き分け、貯金を16、勝率は.614と圧倒的な強さを誇ったハマスタでの試合増加はプラス材料と言えるだろう。リニューアル工事も終了した「Newハマスタ」で、多くの感動をファンに届けてくれそうだ。 取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月14日 11時35分
レイズ・筒香にスタメン落ちの危機? メジャー生活で悪影響かもしれない、サポートチームの正体とは
タンパベイレイズに移籍した筒香嘉智選手は、メジャーリーグで通用するかどうか…。そのカギは「人の縁」が握っている。筒香が一時帰国し、DeNAの練習施設で調整を続けているのは既報通り。しかし、かつての仲間たち(ベイスターズナイン)と行動をともにしているのではなかった。練習パートナーは横浜高校時代の元同僚で、筒香のレイズ入団と同時にコーチ補佐、打撃投手となった知人だ。 「昨年オフも練習の手伝いをしていました。筒香の米球界挑戦のため、マネージャーみたいな役目も務めています」(球界関係者) 気心の知れた仲間を持ったのは心強い限りだが、複数球団からオファーがあったにも関わらず、米国で“最強の貧乏チーム”と呼ばれているレイズを選んだのか。それも、「縁」だった。 レイズには、かねてから面識のある日本人トレーナーがいた。そのトレーナーが渡米中の筒香の練習拠点を見つけ、ゼネラルマネージャーだけではなく、ケビン・キャッシュ監督も連れてやって来たのだ。直接交渉である。 「当時、筒香はレイズを断ったら、『キャッシュ監督が夢に出て来そうだ』とまで言っていました」(前出・同) もともと、筒香のメジャー志望に火をつけたのも「人の縁」だった。高校時代から目標、夢としてメジャーリーグに憧れていたが、筒香は村田修一(現巨人コーチ)に可愛がられていた。村田が通うトレーニングジムに連れて行かれ、そこで偶然いっしょになったのが、ダルビッシュ有だった。村田はダルビッシュにまだ一軍に定着していなかった筒香を紹介した。筒香はダルビッシュに筋力アップのトレーニング方法を学んだという。 こうした「縁」を考えてみると、筒香はレイズに入団すべくして入団したようだが、こんな評価も聞かれた。 「筒香は打球の速度が148キロ以上もある(初速)と紹介されました。メジャーでもトップクラスの数値です。レイズの本拠地は人工芝球場なので、DeNA時代に近い環境で野球ができるのが大きいです。心配なのは、『プラトーン』に馴染めるのかどうか」(米国人ライター) プラトーンとは、ひと言で言えば他選手との併用だ。筒香は左ピッチャーを苦にしないが、レイズにはハンター・レンフロー、ホセ・マルティネスといった外野兼DHの右バッターもいて、2人とも今季からレイズに移籍してきた。 「レンフローは今年28歳、マルティネスは32歳。レンフローの外野守備は『超』の付く一流ですが、打撃はホームランか三振。マルティネスは右方向に強い打球が打つセンスがありながら、シーズンを通して安定した成績が残せません。キャッシュ監督はこの2人を覚醒させようとしています」(前出・同) 左投手との対戦で、筒香を引っ込めて、この2人のいずれかを使ってくる場面もあるかもしれない。タイプの異なる選手を併用するプラトーンは、日本ではあまり馴染みがない。スタメン落ち、途中交代は、マイナス的なイメージで捉えられている。筒香を支えている人たちが巧く説明できるだろうか。 私見だが、DeNA時代の筒香は150キロ強のストレートに差し込まれる場面も少なくなかったように思う。速球派との対戦となれば、右投手でもレンフロー、マルティネス、あるいは、守備位置で重なるチェ・ジマンに出場機会を譲る場面もあるかもしれない。 「縁」は素晴らしいことだが、周囲が日本人ばかりというのがちょっと気になる。米球界の風習を教えてくれる縁も早く訪れてくれたらいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月13日 17時30分
侍でもベイスターズでも絶対エースに! DeNA・今永の現在進行形の取り組み
昨シーズン13勝7敗、防御率2.91と素晴らしい成績で、絶対エースとしてベイスターズを2位まで引き上げた原動力となった今永昇太。苦しい先発陣を支え、5月の月間MVPの獲得、オールスター選出とリーグを代表する左腕として活躍した。オフの11月に行われた「プレミア12」にも当然のように選出され、台湾、メキシコ相手に先発で圧巻の投球を見せ、10年振りの世界一にも大きく貢献。2020東京オリンピックでもエース級の先発左腕として期待されていた。 しかし、新型コロナウイルスのパンデミックにより、オリンピックは1年延期。プロ野球の開幕は未だに不透明な状況が続いている。 「自主トレ、キャンプ、オープン戦と、開幕を目途にして、段階を踏んで肩を作ってきた」今永にとっては、難しい調整が続く。ベイスターズでは全体練習は取りやめられ、少人数による自主練習での期間が長く続いているが、26歳の左腕は持ち前の思考力で立ち向かっているようだ。 現在は、体脂肪を減らして筋肉量を増やした場合の身体の変化などを試してみたり、バランスとスピードを並行してトレーニングするなど、突然空いた時間を有効に活用。英語や料理にもチャレンジし、ニュース番組を見ることで世界の動きも注視。野球だけに留まらず、自分をさらに磨き上げることに重きを置いている。 1年延期が決まったオリンピックについて、「侍ジャパンで求められていることは、色々なことに対応、順応できること」と分析。「1年間の過ごし方も見てくれていると思うので、来たるべきアピールの場でのパフォーマンスで結果を残す」ことを見据えている。 侍ジャパンでもベイスターズでも、絶対エースの座に君臨するために、今だからこそ出来る大切なことを着々とこなしている今永昇太。開幕は5月か6月などとの話が出てはいるが、実際にはどうなるか先の見えない前代未聞の混乱期にある中でこそ、「投げる哲学者」の異名通り、人並外れた思考を駆使して難局を乗り切って行ってくれることだろう。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月13日 12時35分
DeNA砂田投手「公園で遊んでる方々自粛して」ランニングなども批判で賛否 「健康維持のため必要」大臣発言も
プロ野球・横浜DeNAベイスターズの砂田毅樹投手がインスタグラムに投稿したある呼びかけが、物議を醸している。 問題となっているのは、12日に砂田がインスタグラムのストーリーズにアップしたある文章。その日、砂田は横須賀にある練習場に行ったといい、「その時に、沢山の人が外出してるのを見て悲しくなりました」と吐露。さらに、「仕事で外出してる人たちは仕方ないと思います」としつつ、「ですが、公演で遊んでる方々やマスクもせずに自転車に乗ってる人やランニングをしている方々には外出自粛をお願いしたいです(原文ママ)」と呼びかけた。 また、砂田は「家に居ることはストレスが溜まり大変なのも重々承知です」と理解を示しつつも、1日も早い新型コロナウイルスの収束を目指すために、「本当に最低限の外出以外はしないようにお願いしたいです」「犬の散歩、ランニング、サイクルリング、公演で遊ぶのもできれば自粛をお願いします(原文ママ)」と発信し、「明るい未来のために正しい行動を取ってください」とつづっていた。 この投稿に砂田のファンからは、「マスクもしてないんじゃ不安になって当然」「いまだに無自覚な人多い」「全然外出控えない人っているんだね…」という賛同などが集まっていたが、一方では、「公園への外出まで制限するの?」「子どもと軽い運動くらいだったら自粛になってないけど」「三密を避けた外出は自粛しろとは言われてないし、ずっと家の中に閉じこもるのもよくないよ」という批判が集まっている。 「緊急事態宣言が出され、不要不急な外出の自粛に法的根拠が生まれたとはいえ、西村康稔内閣府特命担当大臣は7日に行った記者会見の中で、『散歩やジョギングは、健康維持のためにも必要なものだと思っています』と発言。さらに、文部科学省も公式ホームページの中で、休校中の運動について、『日常的な運動や遊び(ジョギング、散歩、縄跳びやブランコ、滑り台など)を安全な環境の下で行っていただきたい』と、大人数が密集する遊びにならないよう気をつけながら運動時間を確保するよう呼びかけています。このことから、砂田の呼びかけに対し、『ズレている』と感じたネットユーザーも少なくないようで、苦言が集まってしまいました」(芸能ライター) 多くの批判が集まったのか、砂田はその後ポストを削除したが、ネット上では大きな波紋を広げてしまった。記事内の引用について砂田毅樹公式インスタグラムより https://www.instagram.com/yoshikisunada/文部科学省公式ホームページより https://www.mext.go.jp/index.htm文 福田優
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スポーツ 2020年04月09日 17時30分
パズルに英語にオンライン飲み会? DeNA、緊急事態真っ只中で選手たちが行っているリラックス法とは
7日には遂に政府から緊急事態宣言が発令され、ますます開幕が闇の中へ引きずり込まれた感が強まったプロ野球界。ベイスターズは早くから合同練習を取り止め、自主練習に切り替えた。更に一軍、二軍、寮生と分割し、場所や時間もなるべく被らないようにするなどの対策を練り、感染対策を徹底している。もちろん選手、スタッフともに原則外出禁止の処置が取られており、精神面でも調整が難しい局面を迎えている。 そんな厳しい状況の中、選手たちは各々工夫して有意義な時間を過ごしているようだ。今のところローテーション入りが確実な濱口遥大や、ポジション奪取が期待される柴田竜拓は動画で野球の勉強に費やし、選手会長でもある石田健大は動画でフォームチェックのほか、人気海外ドラマ「プリズンブレイク」や、アニメ「ハイキュー!!」などでリラックス。更に英単語アプリ「mikan」を利用して英語の勉強に励むなど、意識の高さも垣間見えた。 昨年ルーキーで7勝を挙げた寮生の上茶谷大河は、開幕に向けてモチベーションの維持を保ちながらも、オンとオフの切り替えを重要視。部屋ではゲームでリラックスを心掛けているようだ。同じく2年目で寮生の、昨年4ホームランを放ったスラッガー・伊藤裕季也は、夕食後のウエイトトレーニングと素振りはルーティンワークとして欠かさず、部屋でも体幹トレーニングを行っているそうだ。余暇はTwitterで“もののけ姫”のジグソーパズルを完成したのを投稿したように、趣味のパズル作りに没頭してリラックスしていると明かした。 ユニークなのは嶺井博希で、出身地・沖縄の友人や石田健大らとビデオ通話しながらお酒を楽しむ“オンライン飲み会”でリラックス。今後は大好きな泡盛に合う料理にも挑戦したいと、島人らしく前向きに向き合っているようだ。 本来であれば開幕し、5球団と一通り当たったはずであったが、未だに開幕が何時になるのか分からない状況は続いている。見えないウイルスへの恐怖でのストレスや、厳戒態勢での閉塞感で息苦しい世の中だが、選手は来たるべき時に備え、各々が自分を磨くと同時に、上手にリラックスもしているようだ。 取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月07日 11時45分
DeNA、“コロナ特例”で一人勝ち? ヤクルト・中日と明暗分ける、FA取得日数の短縮によるメリットとは
この異常事態は、来シーズンにも影響を与えそうだ。4月6日、12球団とNPBの代表者による「プロ野球実行委員会」が開かれた。協議されたのは、開幕戦の大幅な遅延に伴う特別ルールについてだ。「通常7月31日まで」としているトレード、新外国人補強、育成選手の支配下登録の期限を繰り下げるという。具体的に何日間、後ろに繰り下げるのかまでは決められなかったが、この件について、異論は出なかったそうだ。 しかし、満場一致とは行かなかった事案もある。こちらは各球団の思惑が交錯しており、ちょっと時間が掛かりそうだ。 「フリーエージェント(以下=FA)の取得日数ですよ。今季は通常の143試合を消化できない可能性の方が高い。それに伴い、FA取得に必要な日数を今年に限って短縮しなければなりません。取得日数がどの程度短縮されるのか、各球団とも意見が違って…」(球界関係者) 東京ヤクルト、中日、横浜DeNAは、特に気になっているようだ。 国内FA権を取得するには8年(注・2007年以降のドラフトの大卒・社会人選手は7年)、海外FA権は9年を要する。その「1年」だが、一軍登録された日数が145日となっている。通常、約7か月間のペナントレースにおいて、5か月ほど一軍登録されていなければ、「1年」には及ばないわけだ。 今季は143試合を消化できない以上、その日数を縮める特別ルールを検討するのは当然だが、こんな指摘も聞かれた。 「今オフのFA市場の注目は、東京ヤクルトの山田哲人。ヤクルトにはもう一人、国内FA権を取得する主力選手がいます。先発陣の柱である小川泰弘です。中日の大野雄大、DeNAのロペスも」(スポーツ紙記者) 投打の主軸を流出しかねない状況にあるヤクルトは、FA権の取得短縮に積極的ではないという。左腕・大野の複数年契約に失敗した中日も同様だ。 しかし、DeNAは違う。ロペスが国内FA権を取得すれば、来年からは“外国人選手の登録枠”から除外される。DeNAは今季、ロペス、オースティン、ソトを並べた“強力助っ人打線”で戦う予定。だが、4人までしか登録できない外国人選手の出場枠があり、3人の野手を登録すれば、外国人投手は1人しか使えない。先発タイプのピープルズ、リリーフのパットン、エスコバーをどう使い分けるのか…。特に、リリーフのパットン、エスコバーは常時、ベンチに待機させておきたいはずだ。 「ロペスは昨季、打率2割4分台と低迷しましたが、本塁打は31本と貢献しています。今年37歳になるという年齢面を考えると、他球団に移籍することはないでしょう」(前出・同) ロペスの一塁守備については、DeNAの内野陣も学ぶべき点も多い。野手の送球するボールのクセをインプットし、「右に逸れるか、左に逸れるか」なども計算して体を伸ばしているそうだ。外国人一塁手には珍しく、バント処理も俊敏だ。 どの球団も多かれ少なかれ、一軍戦力のFA取得を迎える。当然だが、慰留にカネが掛かる。「今季はどの球団も収入減になるので、FA市場に手を出しにくい」という見方もあるが、対象選手が残留するという確約にはならない。特別ルールで、DeNAが一人勝ちなんてことになりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月06日 19時00分
ロッテ平沢、DeNA倉本に「トレードしたほうが良い」元ロッテ里崎氏の発言に批判 「そんなにネガティブ?」と反論も物議
元ロッテ・里崎智也氏が、6日に自身のツイッターに投稿。前日5日に自身のユーチューブチャンネルにアップした動画に寄せられた批判に反論した。 里崎氏は5日にアップした動画内で、「プロ野球12球団全チーム1人ずつ、もうこの選手はトレードした方がいい」と自身が思う選手を選出。この動画から順に各球団の該当選手を発表していくとしたが、今回の動画では、ロッテ・平沢大河、DeNA・倉本寿彦の名をそれぞれ挙げていた。 動画内で里崎氏は、平沢に「(ポジションは)現状ない」、「このままロッテにいても『良い選手いたね』で終わってしまう可能性がある」、倉本には「レギュラー構想からは外れている」、「ここ1、2年は一軍で活躍していない」などと発言。チームで居場所を失っていることを理由に放出した方がいいと主張した。 この動画のコメント欄やネット上にはファンからは様々な反応が寄せられたが、「平沢はドラフト1位、倉本もOP戦で打率3割超えだったからトレードは現実味が無い」、「まだ開幕してもない段階で勝手にトレードの話をするのは選手に失礼だろ」といった批判的なコメントの方が多く見受けられた。 こうした批判について、里崎氏は6日に自身のツイッターに「トレードってそんなにネガティブなのかな?使えないからではなく、使えるからトレード、使わないならトレードというポジティブイメージなんだけどね」と投稿。 また、「全員では無いが、選手だってトレードを望んでる人もいるし、一軍で出れる可能性がある球団が選手にとって有益では?」と反論した。 今回の投稿に返信する形で、ファンからは「チャンスがあるなら選手は必要とされている球団へ行くべきだと思います」、「球団から飼い殺しにされるより他球団に移籍したほうが選手も納得するはず」といった賛同の声が寄せられる一方、「1、2年ダメなくらいでほいほいトレードしてたら球団の信用問題になるから無理だろ」、「里崎のような立場の人間が『今のチームではもう出番が無い!』みたいな言い方をしたらネガティブだし選手に失礼」、「2人とも球団から求められてるから今シーズンも契約してる、そこに外野の人間が茶々入れるのは本人たちのモチベーションに関わりかねない」といった反発も複数見受けられた。 今回名前が挙げられた22歳の平沢は、2015年ドラフト1位でロッテに入団しその後の4年間で「236試合・.197・7本・46打点・108安打」といった成績をマーク。2018年には112試合に出場するなど一軍でプレーする機会も多かったが、2019年は前年の半数以下となる51試合の出場にとどまっている。 29歳の倉本は2014年ドラフト3位でDeNAに入団し、昨シーズンまでの5年間で「495試合・.257・6本・124打点・398安打」といった数字を記録。2017年は全143試合に出場するなど遊撃のレギュラーをつかんでいたが、2018年は85試合、2019年は24試合と2年連続で出場機会を減らしている。 こうした数字の推移を基に里崎氏は平沢、倉本の放出を主張したと思われるが、その人選に疑問を抱くファンも多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/satozakitomoya里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2020年04月06日 17時30分
DeNAの伝統“ドラフト2位イケメン枠”を継承! 即戦力左腕・坂本裕哉にかかる期待
ベイスターズからドラフト2位指名された坂本裕哉。立命館大学では昨年、関西学生野球連盟春季リーグ戦で5勝1敗、防御率1.24の成績で優勝に貢献。最優秀選手賞、最優秀投手賞、ベストナインとタイトルを総ナメした即戦力、期待の左腕だ。 入団発表の際、すでにラミレス監督から一軍レベルと太鼓判を押され、キャンプも一軍に帯同し続けると、オープン戦の初登板時こそ3回3失点とイマイチの内容も、2戦目には4回被安打1無失点とキッチリ修正してみせた。ラミレス監督が重要視しているストレートのスピードも、大学時代の最速148キロから、151キロまでアップするなど進化中で、ここまで二軍に落ちることなく奮闘。開幕先発ローテーションの6番手を狙っている。 もう一つ、ファンからの注目点が“イケメン”だ。180センチの長身とキリッとした目が特徴的な爽やかな容姿は、イケメンの多いベイスターズの中でもトップクラスと評判になっている。 DeNAベイスターズの歴代ドラフト2位は、イケメン揃いで話題に上るほどで、2012年度は現在中継ぎエースとも言える存在の三嶋一輝、2013年度は昨年オフにオーストラリア修行を敢行した貴重な中継ぎ右腕・平田真吾、2014年度は先発左腕の“長男”で選手会長も務める石田健大、2015年度は熊原健人(現楽天)、2016年度は水野滉也(現役引退)、2017年度はスピード抜群のリードオフマン候補・神里和毅、昨年度はロマン溢れる右の長距離砲・伊藤裕季也と、意図的とも思える顔面偏差値の高いラインアップで、さらに高確率で戦力となっている点もポイントだ。 坂本にとって、同じ左腕としても、立命館大学の2学年上の先輩としても憧れの存在、2018年のセ・リーグ新人王の東克樹がトミージョン手術で今季絶望の状況の中、その実力と容姿で先輩の穴を埋める以上の活躍も期待される。先の見えないプロ野球界ではあるが、まずは開幕ローテーションに入れるのか、背番号20に注目して行きたい。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年04月02日 17時30分
DeNA、ブルペン陣にニューフェイス! 期待のルーキー・伊勢大夢が目指す開幕一軍
ベイスターズのドラフト3位ルーキー・伊勢大夢が、中継ぎとして奮闘している。明治大学では広島東洋カープから1位指名された森下暢仁と切磋琢磨し、大学日本一に貢献。入団当初から「先発で間隔が空いて調整するのが上手くないので、中継ぎとして短いイニングを0に抑えられるようにしたい」との言葉通り、プロではブルペンでスタンバイすることに活路を見出している。 入寮目前に交通事故で出遅れてしまう不運がありながらも、黙々と調整に励み、3月11日には本拠地・横浜スタジアムのマウンドに立った。結果はコントロールが定まらず失点してしまい、「初めての一軍で力みました。ゾーンで勝負することが重要と感じた」と反省した。しかし、「真っ直ぐでファールが取れたので、変化球の精度を上げていければ」と同時に手応えも感じ取り、「(横浜スタジアムのマウンドは)大学時代投げていた神宮より投げやすかった。硬い方が好きなので」と笑顔も見せた。150キロを超えるストレートは威力十分で、決め球のスライダーもキレはいい。ラミレス監督も「いいポテンシャルを持っている」と高評価し、その後の札幌から今まで一軍に帯同し続け、アピールを続けている。 ベイスターズのブルペン陣の雰囲気の良さと団結力は、他球団も羨むほど。明治大の先輩で、同じサイドハンド右腕の中継ぎと共通点の多い木塚敦志ピッチングコーチの存在も心強い。例年、先発ピッチャーの投球回数は少なく、どうしてもそのしわ寄せが中継ぎに押し寄せる傾向が強い中で、昨年フル回転したエドウィン・エスコバーは膝の故障で出遅れている状況。他のピッチャーも勤続疲労が心配される中で、若く活きのいい中継ぎの存在は必要不可欠。どこかキャッチャーの戸柱恭孝を彷彿とさせるような、勝負師らしい面構えのルーキーがまずは開幕一軍、その先の勝利の方程式入りを目指して、若武者らしく腕を振って行ってくれるだろう。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年03月31日 06時30分
「離れていても心はひとつ」 DeNA、開幕延期・無観客でもファンと繋がるアプローチとは
コロナウイルスが猛威を振るう中、遂にタイガースの3選手にも陽性反応が出てしまうなど、4月24日に定めた開幕もどうなるか分からない状況となっているプロ野球界。そんな暗い雰囲気を少しでも和らげようと、ベイスターズは様々な取り組みでファンを楽しませている。 3月23日から5日間連続で、「おはよう!ベイスターズ」と称するシリーズを公式Twitterで動画配信。務めたのは練習前のアップや、声出しでチームメイトの爆笑をかっさらう、笑いのセンス抜群の3年目の齋藤俊介。“チームメイトの櫻井周斗をパートナーにしての音芸”など、「これぞ一発芸!」と言える体当たりのネタを中心に披露した。普段はチームの雰囲気を上げるためにネタ帳を作って研究に余念のない齋藤が、今回は大切なファンに向けて一役買った形となり、ベイスターズファン以外からも喜びのコメントが溢れていた。 その他にも、本来なら開幕しているはずの試合が練習試合となり、さらに無観客試合となった本拠地・横浜スタジアムでのゲームでは、外野フェンス上部にあるリボンビジョンに、ファンからのメッセージを投影。「離れていても心はひとつ」「魂はハマスタにいます」「ベイスターズはファミリー」など、ツイッターから応募されたチームや個人選手に向けられたファンの“声援”に、ある選手も「勇気もらえますよね」と笑顔を見せるなど、心和む演出となっていた。 また、本来であれば3月7日のオープン戦などで来場客に配布される予定であった「横浜スタジアムペーパークラフト」のデーターをダウンロードできるサービスを、今月末まで期間限定で実施している。2017年から段階的に改装、増設が行われていた横浜スタジアムのリニューアル工事が今年終わり、新しくなった姿を再現できるペーパークラフトは、現在一斉休校になっている子供たちを中心に大人気となっており、保護者からも感謝のコメントが寄せられている。 オリンピックも延期が決まり、さらに外出自粛で閉塞感のある世の中だが、IT企業らしいアプローチで、今後もファンにエンターテインメントを届け続けてくれることであろう。写真・取材・文 /萩原孝弘
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