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スポーツ 2022年07月12日 15時30分
初日から2連敗の大関・正代、敗戦後の表情に呆れ声 格下相手に抵抗すらできず、カド番脱出に早くも暗雲か
11日に行われた大相撲7月場所2日目。今場所2敗目を喫したカド番大関・正代の相撲内容がネット上で物議を醸している。 正代は初日に平幕・琴ノ若と対戦したが、立ち合い直後に引いたところを相手に押し出されるという自滅のような形で敗戦。今場所はカド番脱出へ勝ち越しが求められているだけに、2日目の平幕・隆の勝戦での2日連続の取りこぼしは何としても避けたい状況だった。 しかし、正代は立ち合いからのど輪をまともに食らい簡単に上体を起こされると、そのまま両手で体を抱え込んできた隆の勝に全く抵抗できないまま土俵下に押し出され敗戦。星を五分には戻せず、逆に格下相手に完敗を喫する結果となった。 >>大相撲、大関・正代に「最悪の負け方」解説の北の富士氏が酷評 格下相手の“自滅”は苦手意識も影響か<< この正代の相撲を受け、ネット上には「いきなりのど輪食らって無抵抗のまま負けは呆れる」、「昨日も同じこと思ったけど、どっちが大関なのか分からなくなるような相撲内容だったな」、「のど輪を受けてから慌てて手を出してたところを見るに、立ち合いは特に何も考えてなかったっぽいな」、「平幕相手にこんな簡単に負けるようでは、上位陣とぶつかる後半戦も勝てないだろうし相当厳しい」といった苦言が多数寄せられた。 相撲内容に怒りが集まる中、取組後の表情を問題視するコメントも相次いでいる。NHK中継では取組終了直後に正代の様子がアップで映し出されたが、正代は悔しそうな表情やそぶりは一切見せずに淡々と取組後の一礼を行う。またその後、花道を下がる際も特に表情に変化は見られなかった。正代は取組前後に感情をあらわにすることがあまりない部類の力士ではあるが、ファンの間では「最悪の滑り出しなのにやけにあっさりとしてるな…ちょっと危機感無さ過ぎないか?」といった指摘も散見される。 正代は前回カド番で迎えた2022年3月場所で、初日から4連敗を喫しながら「9勝6敗」と持ち直して関脇転落を免れている。この経験もあり、まだ大丈夫と思っている可能性もあり得なくはないが、早い段階で連敗を止めないと重圧や焦りがどんどん大きくなってしまうことは確かだろう。文 / 柴田雅人
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レジャー 2022年07月12日 15時00分
ハッシーの地方競馬セレクション(7/13)「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」(大井)
58kgもなんのその!先週川崎競馬場でおこなわれた「第26回スパーキングレディーカップ(JpnII)」。本命に推したショウナンナデシコは、まずまずのスタートを切ると馬なりのままスッと2番手の位置を取る。道中はサルサディオーネを見ながらの競馬で、勝負どころでは懸命に手が動くサルサディオーネに対し、ほぼ馬なりのまま先頭に並びかける。直線では残り200mあたりで抜け出すと、流石にゴール前では58kgの斤量が堪えたか、脚が鈍り2着馬に迫られたが、クビ差凌いで優勝。見事重賞4連勝を達成した。今後、どこまで連勝を伸ばすのか楽しみである。 さて、今週は牡馬クラシック3冠目の「第24回ジャパンダートダービー(JpnI)」が大井競馬場でおこなわれる。今年は南関東クラシックホースが不在で、地方勢は厳しい戦いになりそうだ。 本命にはブリッツファングを推す。デビューから4戦3勝の本馬だが、特筆すべきは前走の兵庫チャンピオンシップ。昨年の全日本2歳優駿を勝ったドライスタウトや、カトレアSを制し、サウジダービーで3着に入ったコンシリエーレ、ダートでは連対を外していないノットゥルノなど、好メンバーが揃った一戦であったが、まずまずのスタートから3,4番手あたりの位置を取り、残り800mあたりから仕掛けて3コーナーで先頭に立つと、そこからは後続を引き離す一方。残り100mを切ったあたりから流して2着に1秒3差を付ける圧勝劇。余程地方のパワーがいる馬場が合ったのか、メンバーレベルを考えれば本馬の強さが際立った内容だった。今回も中央よりパワーがいる大井の馬場で、血統的に距離延長がプラスになると来れば条件は整った。ここは勝ち負けだ。 相手本線はハピ。デビューから3戦3勝と負け知らずの本馬。勝負どころでの反応が悪いが、エンジンがかかると長く良い脚を使うタイプで、3戦全てで上がりは最速。それも2着馬に3戦全てで0秒3差以上付けており、完勝といって良い内容。特に前走2着だったタイセイドレフォンは、次走で古馬との混合戦で2着を1秒3もの着差を付けて優勝しており、3着馬セイルオンセイラーも次走で古馬との混合戦を勝利しており、メンバーレベルはなかなかのものだった。初の地方の馬場が合えばあっさりがあってもおかしくない。 ▲はノットゥルノ。以下、ペイシャエス、クライオジェニックまで。◎(6)ブリッツファング〇(3)ハピ▲(14)ノットゥルノ△(7)ペイシャエス△(8)クライオジェニック買い目【馬単】4点(6)→(3)(7)(14)(3)→(6)【3連複2頭流し】3点(3)(6)-(7)(8)(14)【3連単フォーメーション】9点(6)→(3)(14)→(3)(7)(8)(14)(3)→(6)→(7)(8)(14)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。 ハッシー 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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社会 2022年07月12日 13時50分
旧統一教会の会見「100%嘘としか言いようがない」モーニングショー紀藤弁護士の断罪に驚きの声
宗教トラブルに詳しい弁護士・紀藤正樹氏が、12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。安倍晋三元首相銃撃事件に関して11日に開かれた、宗教法人・世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)田中富広会長の発言を疑問視した。 今回の事件は、山上徹也容疑者が、その母親が多額の献金で破産に追い込まれたとされる入信先・家庭連合と、安倍元首相に接点があると一方的に恨みを募らせたことで至ったとされる。 これを受けて田中会長は「(容疑者の母が)破綻されたことは分かっているが、事情は分からない。高額献金を要求したかどうかは記録上、一切残っていない」と答弁。献金額については警察が捜査中のため言及できないと語った。安倍元首相との関係については否定したものの、昨年9月に旧統一教会の創始者が設立した友好団体「UPF」のイベントにビデオメッセージを送っていることが判明した。 >>水谷隼、安倍元総理銃撃事件に「みんなが平和ボケしてる」警備体制批判で賛否<< 紀藤氏は会見の感想について「誠実さを欠く」と述べ、「大事なことについてきちんと説明していない」「客観的な調査や具体的な事実に基づいた話をしていない」と断じた。 田中会長は会見で「臆測ですが」という前置きで、「容疑者は旧統一教会とUPFの区別がついていなかったのではないか」と推論していたが、これについても紀藤氏は「多くの信者は区別がつかない」とバッサリ。「UPFと統一教会はいわば一体の組織であって、友好団体という言い方は極めてミスリード」と述べた。さらに紀藤氏は、1976年にはすでに会長も入信していると語りつつ、「『捜査中だから話せない』ではなくて、そこは誠実に答えるのが本来の姿」と力説。他にも家庭連合の隠語で「『早く現金』の略称は“HG”」とも解説した。 2009年、姓名判断を装って不安を煽り、高額な値段で印鑑を売りつけた事件で当時の会長が辞任に追い込まれている。田中会長は会見で、この一件以来、コンプライアンスを徹底したことで、2009年以降は献金トラブルがないと話していた。 これについても紀藤氏は、2020年2月28日に家庭連合に対して言い渡された判決文の写しを見せながら、「これは平成25年(2013年)とか27年(2015年)とか、その頃の事件の判決です。その頃でもまだ高額献金をやってたわけですので、私から言わせると、彼の言っていることって、何て言うんですかね、100%嘘としか言いようがないんでよね。本当に申し訳ないですけど、こういうことを言われること自体、教会長としての代表者としての資質を欠くと私は思います」と話していた。 紀藤氏の30分以上にわたる熱弁に、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏も圧倒され、ほぼ喋ることがなかったが、紀藤氏の姿にネットでは「すごい」「すさまじい」と驚きの声が上がっている。
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芸能 2022年07月12日 12時35分
『ネプリーグ』のクイズが炎上?「日本のビートルズと言えば」正解も物議
7月11日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)で出題されたあるクイズが、ネット上で炎上している。 問題となっているのは、出演者が挑んだ「音楽に関する世の中のTOP5を答えろ」というジャンルの中から出題された「日本のバンド・グループでビートルズと言えば誰?」というクイズ。番組では10代~40代の男女300人対象に調査し、作成したクイズだということが紹介された。 解答者6人中、3人が「サザンオールスターズ」と解答。他にはMr.Children、スピッツの名前が上がり、出演していた歌舞伎俳優の松本幸四郎だけが、唯一「ずうとるび」と1970年代に活躍したグループの名前を上げていた。 >>『ネプリーグ』、EXILE岩田剛典に忖度? ホリケンがワザと不正解か「完全に時間調整」指摘も<< 正解は「1位Mr.Children、2位スピッツ、3位サザンオールスターズ、4位Official髭男dism、5位X JAPAN、6位TOKIO、7位DiSH//、8位GLAY、9位THE ALFEE、10位BOØWY」という結果に。松本以外は全員ポイントを獲得していた。 しかし、この答えにネット上からは「何を以ってビートルズとするのか」「ただの人気バンド投票じゃん」「ビートルズにも答えで出てるバンドにも失礼」「単に有名だから選んでるとしか思えない」「ビートルズ要素が皆無」という怒りの声が集まる事態に。ツイッターでは一時「ビートルズ」がトレンド入りしていた。 あくまでアンケートの集計結果が答えとなっていたが、明確な基準もないため、単なる有名バンドランキングだと感じた視聴者も多かったようだ。
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芸能 2022年07月12日 12時10分
K-POPキム・ジュンス「日本語の実力もめちゃくちゃ」3年3カ月ぶりの来日コンサートに緊張?
キム・ジュンスが8日、都内の東京ガーデンシアターで3年3カ月ぶりとなる来日コンサート『KIMJUNSU 2022 CONCERT 'DIMENSION' in TOKYO』を開催した。 >>全ての画像を見る<< ジュンスの来日コンサートは2019年4月の「2019 WAY BACKXIA TOUR CONCERT in JAPAN」以来となる。今回の公演は8、9、10の3日間にわたって開催され、8日のライブでは今年3月に発表したミニアルバム「DIMENSION」からのナンバー「Hana」「COLOR ME IN」「A Low Constellation」も披露された。 冒頭、ジュンスの「東京〜!Let’s go!」の叫びで始まったコンサートは1曲目の「Fever」、続く「X Song」から大盛り上がり。ジュンスは客席の歓声を浴びると「みなさん、会いたかったですか!」とうれしそうな表情で声をかける。ジュンスは「本当に久しぶりですね。皆さんにこの前会ってから3年3カ月ぶり。やっと会えることになりました。皆さんに会いたかったし、僕の心は(会えた喜びで)いっぱいです」と客席に呼びかける。 一方で、「気がついたと思いますが、(会えなかった)その分、日本語の実力もめちゃくちゃになって……。皆さん、今日、役に立ってください。皆さんに役に立ってもらわないといけないくらいで」と少々、日本語でのスピーチに不安を抱えているとのこと。うまく日本語が出てこなかった時の日本語通訳を客席に求める一幕もあり、「今までも日本語の実力はうまくはなかったんですけど、でも喋れてはいたんです……それが」と照れくさそうな表情。 ジュンスは「分からない時は韓国語が出ちゃうから、それはすまない気持ち」と続けると、「僕は日本の友達がいないんです。友達になってくれる?3年間も日本語で話す機会がなくて……。前は5歳くらいの(レベルの)日本語だったんですけど、今は3歳くらいの実力。でも頑張ってみますね」と笑顔でコメント。「きっと皆さんには通じると思います。ジュンスのファンだから」とも話して客席の拍手を浴びた。 ジュンスは久しぶりのコンサートで「眠れなかった」とも述べ、「皆さんに会えると思うと眠れなくて」とファンに久しぶりに会う不安があったとのこと。「不安な気持ちもあったけど、会えなかった分、新しい曲がいっぱいあります。そして昔歌った懐かしい歌もあります。ぜひ楽しみにしていてください」と述べ、「How Can I Love You」「Writing you」などを次々に披露。 最後は大塚愛の「さくらんぼ」のカバーでコンサートを締めくくり、「3年ぶりだったので僕をみなさんが忘れたんじゃないかって少し心配でした。コンサートできるかなという不安な気持ちもありました。でもこんなに見にきてくれて集まってもらいうれしいです。本当にありがとうございます」と話してステージを後にしていた。※文中のセットリストやトークは7月8日の公演時のものです(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2022年07月12日 12時00分
マツコ「今のディレクターなんかに好かれてたって」元AKB大島麻衣のスタッフに好かれるアドバイスに共感
7月11日放送の『5時に夢中』(TOKYO MX)で、元AKB48の大島麻衣のレクチャーによる、スタッフに好かれるためにアイドルがすべき行動が特集された。 これはかつての放送で、アイドルはアンケートや楽屋に一言、個別のメッセージを添えると次の仕事に繋がるという話題に、マツコ・デラックスが「(それで)また呼ばれちゃうケースが多いのよ。なぜなら(テレビは)バカな男が作ってるから」とツッコミを入れた話が元になっている。 >>マツコ「テレビ局の後ろすっぴん祭りみたい」女性スタッフのメイク事情を暴露<< 大島は新人アイドルに対し、「スタッフを名前で呼ぶ」「帰り際は見えなくなるまで手を振る」といったアドバイスを向けた。さらに、帰る時は楽屋をきれいすべきと主張。楽屋の掃除はADの仕事のようだが、汚れていると作業量が増えるため、負担を減らすことが重要なのだという。 これには、ネット上で「名前を覚えられてるのは嬉しいかも」「口角上げて対応しないといけないからめんどそう」といった声が聞かれた。 また、マツコ・デラックスも「楽屋きれいには本当にそうね」と共感コメントを寄せていた。続けて、「もうそれは、それが8割くらいと言ってもいいかもね。だってそのADちゃんたちが将来ディレクターになるのよ」と心がけが重要であると話した。さらに、「今のディレクターなんかに好かれてたっててね。あと5年もすればどこかに飛ばされるのよ。今のADちゃんたちが10年後のテレビ作ってるのよ。いやらしい話ですけど」と話していた。 これには、ネット上で「確かにゴチャゴチャした楽屋を片付けるのは嫌かも」「見えないところで気を使ってくれるっていうのが一番いいのかも」といった声が聞かれた。 新人のテレビスタッフに横柄な態度を取っていたため、彼ら彼女らが出世時に嫌われて番組に呼ばれるタレントは少なくなく、品川庄司の品川祐の例などはよく知られている。やはり、スタッフへの気遣いは重要なのかもしれない。
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社会 2022年07月12日 11時55分
YouTuber、安倍元総理銃撃事件の銃を解説し批判「模倣犯出たらどうする」の声、擁護も
銃の解説などで知られるユーチューバーの「中の人げぇみんぐ」が、8日に発生した安倍晋三元首相銃撃事件で使用された銃について解説。ネット上でさまざまな声を集めている。 「中の人げぇみんぐ」は、同日に「【どんな銃か解説します】安倍元首相が銃で撃たれた件について」という動画を公開。ニュース映像やSNS上にアップされた銃の写真や動画から、今回の凶行に使用された銃について説明を行った。 >>YouTuberがお手柄? 犬の多頭飼育崩壊事件、通報のきっかけか「法令違反」指摘し逆ギレされていた<< 「中の人げぇみんぐ」によると、銃は「おそらく、自作した水平二連の銃」で、弾については「黒色火薬」とのこと。無煙火薬の方が初速は出る一方、黒色火薬は「自作しやすい」と言い、「スモークの量が多いし、パンとかバンじゃないバーンっていう間延びした銃声も黒色火薬っぽい」とした。 また、「銃としては撃発機構みたいなのもなくて、逆にバッテリーと線しかないので、電気的に黒色火薬に着火してると思われます」と指摘。さらに、「使用した弾、弾頭はおそらくスラグ 2発撃って他の人には当たってないし殺傷能力的にも、そう推測するのが妥当な気がする」と説明していた。 「中の人げぇみんぐ」はこの動画について、概要欄で「この動画は収益化されていません」と説明。しかし、一部ネット上からは「収益化しなければセーフというわけじゃない」「こういう考察はやめておいた方がいい」「模倣犯出たらどうするんだ」という批判が集まる事態となっている。 一方、銃の作り方について詳しく解説しているわけでもないため、批判に対しネットからは「テレビでも解説やってるのに何が悪いんだ」「作り方教えてるわけでもないのに…」「検証も大事なこと」という擁護も多数集まっている。 前代未聞の事件ということもあり、ユーチューバーの動画1つに大きな波紋が広がってしまったようだ。中の人げぇみんぐ公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/c/NakanohitoGaming
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スポーツ 2022年07月12日 11時35分
コロナ禍続くヤクルト、試合中止多発で崩壊? 独走態勢を脅かすグラウンド内外の不安要素とは
本当に大丈夫か? 7月12日からの中日3連戦は予定通りに開催されることになった。 去る7月11日、オンラインによる12球団代表者会議が緊急開催された。議案は、計27人の新型コロナウイルス感染者を出してしまった東京ヤクルトの今後。9、10日の対阪神戦が「中止」となったのは既報通りだが、12球団代表者会議は「再開」を決断した。 >>ヤクルト・寺島の大炎上にファンドン引き、「投げさせた方が悪い」首脳陣批判も 衝撃の13失点の背景は<< 「ヤクルトサイドも試合再開を希望していました。中止となった試合は代替として9月に組み込まれますが、これ以上、中止が増えれば、連戦に次ぐ連戦となります。天候の心配もあり、主力メンバーを失った状態でも、今、試合を消化させるべきと判断したようです」(球界関係者) 10日午後、新たに中村悠平、塩見泰隆など4選手、コーチ4人、スタッフ1人が陽性判定を受けたことも追加発表されている。合計27人が感染、うち選手は18人。ファームから選手を昇格させれば、頭数は揃うが、戦力的には厳しいと言わざるを得ない。 「チーム全員が検査を受けると決まった時、最も心配されたのが村上宗隆でした。村上は昨年1月、今年1月の二度感染していますので」(チーム関係者) 村上は陰性が確認された。 試合再開に向けたオンライン会議が開かれていた頃、陰性判定を受けた村上たちは“分離練習”を行っていた。 「投手組」はランニングやキャッチボール、「野手組」はダッシュ運動など。神宮球場は高校野球・東京都大会の予選会場となっていたため、利用できなかった。何人かの選手が自主的に神宮外苑を走っていたが、休憩を取る時は、「間」を空けて腰を下ろしていた。極端に会話が少ないせいか、チームの士気も低かった。 「どちらを先に質問すべきか…」 同日のヤクルト取材の目的は、大きく分けて2つ。新型コロナウイルスのことはもちろんだが、この日はオールスターゲームの選手間投票の発表日でもあった。 ヤクルトからは村上と陽性判定を受けた塩見の2人が選ばれた。村上は練習後の取材に応じるという。各メディアはコロナと球宴のどちらを先に質問すべきか、少し考えてしまった。 「こういう時だからこそ、一致団結してやることで力は大きくなり、強くなる。その中でも中心は必要で、そこに僕がいることは自覚している。チームを引っ張っていきたい」 村上は語気を強めて、そう言い切った。 主砲から力強い言葉が聞かれたのは救いだが、今のヤクルトではスターティング・メンバーも予想できない。前半戦の山場とも言える9連戦を大きく負け越すことになれば、独走態勢は崩れる。 高津臣吾監督に代わって指揮を執る松元ユウイチ作戦コーチについて、こんな話も聞こえてきた。「引退後、一、二軍の打撃コーチを経験してきました。昨季、サンタナ、オスナの両外国人選手の間に中村悠平を挟む打順の発案者です。外国人選手が並ぶと脅威ではありますが、攻撃が単純になりがち。中村を挟むことで、エンドランなど作戦の選択の幅が広がりました」(前出・チーム関係者) 最大の試練をどう乗り切るのか? 松元コーチが“トリッキーな作戦”を仕掛けてきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月12日 11時30分
スターダム朱里が赤いベルトV6達成! 次期挑戦者は中野たむ「8月の愛知県体育館で白いベルトと二冠戦がやりたい」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは9日、ビッグマッチ『STARDOM MidSummer Champions 2022〜真夏の王者たち〜』東京・立川ステージガーデン大会を開催した。 メインイベントでは、ワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンのゴッズアイ朱里に、大江戸隊の渡辺桃が挑戦。桃はまだ大江戸隊に闇落ちする前のクイーンズクエストリーダー時代だった昨年、『5★STAR GP 2021』優勝決定戦で朱里に敗れており、立ち位置は変われどもリベンジマッチとなる。 試合は予想通り、桃が大江戸隊を介入させたり、レンチをレガースに入れて蹴りを放つなどラフファイトを取り入れたため、前回の対戦よりも朱里は大苦戦。桃はフィニッシュを宣言してからテキーラサンライズの3連発もカウントは2。ならばと桃は朱里を引き起こしピーチサンライズからピーチサンダーの構えに入るも、朱里が切り返しハイキックから流炎を決めるがこちらもカウントは2。さらに朱里が顔面を蹴り上げカバーし、桃が返すと、朱里は白虎で捕獲。これにはさすがの桃もギブアップ以外の選択肢がなかった。 試合後、朱里は「渡辺桃!大江戸隊に行って、生まれ変わって、ブラックピーチになった。正直、なんでだよって思う部分があった。でも、今日、試合をして、自分の信じる道を、まっすぐ、進んでるんだなって思ったよ!もうここにいないから聞こえてねえかもしれねえけど、渡辺桃、強い。また試合がしてえよ、ありがとー!6度目の防衛に成功しました!次、私は名古屋(7.24名古屋国際会議場イベントホール)で防衛戦がしたい。名古屋と言えば…」と言ったところで中野たむが登場。 たむは「この私!私が次の挑戦者だよ!この中野たむが、次のチャンピオンだ。次の名古屋のビッグマッチで、その赤いベルトを取って、8月の愛知県体育館でチャンピオンとして凱旋する。そしてチャンピオンとして赤と白、二冠戦がしたい。朱里、どうかな?」と言うと、朱里は「先走るな中野たむ。でも、待ってたよ。めちゃくちゃ、オマエと試合がしたかった。今乗りに乗ってる、そして刺激的な相手、でも、オマエの思う通りにはさせねえよ。私はオマエにしっかりと勝利して、次の愛知県体育館で、スターダムの強さを象徴を見せつけるつもりだから」と挑戦を受諾。たむは「中野たむの、真っ赤な情念に、溺れさせてやるよ」と言い放ち、朱里が「望むところだ」と返答。たむは客席に投げキッスをして退場した。 バックステージで朱里は「6度目の防衛に成功しました。渡辺桃、オマエは強い。今日試合をして、改めて思いました。昔シングルで対戦した時とは違う強さがある。渡辺桃が決めた信じる道ならトコトン、進んでまた時が来たら試合しよう。そして次の防衛戦、中野たむ、タイトルマッチをしたいと思っていた選手。来てくれるとはめちゃくちゃうれしいです。でも、私はまだまだ負けない。やりたい選手もいる。だから、しっかりとお前から勝利する。覚悟しとけ。以上です」とコメント。 桃は「負けたんだよな?私、負けたんだよな?なんだよ、最後、自分でも何が起こったかわかんねぇから。…なんだ?あぁ、いてぇ…。その前のよ、骨折れたかと思ったよ…。あ、負けたの?うぅぅ…。私はまだやれることもあるけど、やったよ!今日全部やったよ!アイツ、いてぇ。ぜってぇ許さねぇ。ぜってぇ許さねぇ。朱里、待っとけよ。いつかもっと地獄見せてやるよ。あぁ、くっそ…!」と次こそはリベンジをと誓った。 最後にたむは「次の赤いベルトの挑戦者、いや次の赤いベルトのチャンピオンに名乗り出ました!名古屋のビッグマッチで赤いベルトを取って、8月の愛知県体育館大会にチャンピオンとして凱旋して。白いベルトのチャンピオンと、二冠戦がやりたい!今年の1月に赤いベルトの挑戦権、試合出場することができなくてすごい悔しい思いをしました。でも、朱里はずっとずっと赤いベルトを大切に守って、待っていてくれた。コズミック・エンジェルスが軌道に乗って、中野たむが軌道に乗って、今しかない。今、中野たむがスターダムの、女子プロレスのナンバーワンになります!中野たむを信じて付いて来てください」とファンに呼びかけた。コズエンはこの日、DDMからなつぽいを獲得しており、ユニットとして勢力を拡大中。その象徴として赤いベルトは手に入れておきたいアイテムだ。 最強決定戦『5★STAR GP 2022』と並行してビッグマッチも開催されるだけに、選手たちも集中しにくい状況だが、それもスターダムに勢いがあるがゆえの悩みだろう。◆スターダム◆『STARDOM MidSummer Champions 2022〜真夏の王者たち〜』2022年7月9日東京・立川ステージガーデン観衆 1204人(超満員札止め)▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○朱里(20分16秒 白虎)渡辺桃●<挑戦者>※第14代王者が6度目の防衛に成功。(どら増田)
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社会 2022年07月12日 10時55分
“襲われるんじゃないか”圧の強い政治家に比べ、安倍元総理は素直な人柄 辛坊氏が共演エピソードを明かす
7月11日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)で、8日に銃撃で亡くなった安倍晋三元首相が悼まれた。 番組では、2016年2月に安倍氏が番組に出演した音声が流された。「辛坊さんをどうしても閣僚に抜擢するなら何大臣?」というリスナーからの質問に、安倍氏が「なかなか難しいんですけど官房長官ですね」と答える様子や、当時は共和党の有力なアメリカ大統領候補と言われていたドナルド・トランプ氏に対し、安倍氏が「ノーコメント」を貫く様子が流された。これらは「打ち合わせ無しのガチンコな会話」だったようだ。 >>『サンモニ』姜氏、安倍元総理銃撃犯「政治テロではない」と注意喚起 疑問の声も<< 辛坊氏は「いろんな政治家とインタビューする機会あるじゃないですか。中には生放送の場合、事前に全部質問表出せって言ってきて。それで本人の後ろに3人くらい秘書の人とかが並んで、事前の質問以外をすると『帰るからなって』脅かすっていう。本当に襲われるんじゃねえのくらいプレッシャーかけてくる政治家もいるんですよ、現実に」と裏事情を暴露。 ところが、安倍氏は「(質問のNG項目は)一切なし」「安倍さんは事前に質問表出せってやらない。日本では極めてまれな政治家だった」と意外な一面を明かした。 辛坊氏は「だから、かなりの人がやっぱり一部の間違ったことで、勘違いしてると思いますけど、こんなに率直な人いなかったと思うよ俺。政治家で。俺が知っている限り」と安倍氏の誠実な人柄を絶賛。辛坊氏は「本当に嫌な奴いるからね、政治家でね。誰とは言わないけどさ。本当に事前に出した質問通りに、その一言一句間違えずに聞かないと怒り出すやつとかいるからな」とも話していた。 これには、ネット上で「これは知られざるエピソードだな」「辛坊さんいろんな政治家見てるから、安倍さんのイイ人ぶりが際立つんだろうな」といった声が聞かれた。
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芸能
NHKの五輪放送発表が遅れている理由は“嵐待ち”? 大野以外も揃わない事態か
2021年06月23日 07時00分