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『着飾る恋』最終回に「ついていけない」「違和感しかない」の声 唐突な展開で視聴者から疑問噴出

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川口春奈

 火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)の最終回が22日に放送され、平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の7.1%からは1.5ポイントのアップとなり、全話平均視聴率は8.0%だった。

 最終回は、真柴(川口春奈)はSNSが炎上して以来、気持ちが途切れなかなか投稿できない日々が続いていた。一方、駿(横浜流星)の元は、北海道で店を任せたいというスポンサーが現れ、心が揺れ動き――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 最終回では、そのオチに視聴者から疑問の声が集まることになった。

 「一度は北海道行きを決めた駿でしたが、その後なぜか撤回。『キッチンカーで全国色んなところを回る』と、これまで一度も口にしたことのないアイディアを言い出すことに。あれだけ真柴に『逃げるな』などと説教していた駿が北海道行きを撤回し、全国を回るという唐突なことを言い出した理由は『地元のうまいものたくさん使って料理する』という曖昧なもの。ネットからは『どういうこと?』『ついていけない』『理由が意味不明』といった困惑の声が上がっていました」(ドラマライター)

 ​>>『着飾る恋』、横浜流星がまたもイメージダウン?「弱ってるときの正論いらない」視聴者もうんざり<<​​​

 一方の真柴も炎上は収まったものの、バイヤーになるという夢を追いかけるために退社。自身のセレクトショップを立ち上げることに。真柴と駿は離れ離れでもお互いの夢を追いかける――という結末だったが、ラストに描かれた“5年後”にもツッコミが殺到している。

 「駿は有言実行で、キッチンカーで料理を出し、地方の人と交流している場面が描かれましたが、その場に駆け付けたのは娘を抱っこした真柴。結婚して子どもが誕生したことが明らかになりました。しかし、全国を回る駿に真柴も一緒に付いていっているのか、バイヤーの仕事はどうなったかはいまいち分からず。あんなに仕事に夢中だった真柴の幸せの結末が、結婚と子どもとして描かれてしまったことにも、ネットからは『ハッピーエンドだったらなんでもいいのか?』『違和感しかない』という苦言ばかりが聞かれていました」(同)

 “5年後”はあまりにも蛇足過ぎたようだ。

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