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スポーツ 2013年12月12日 11時45分
広島からFAで巨人移籍の大竹にファンは厳しい審判
プロ野球・広島東洋カープからFA権を行使した大竹寛投手(30)が、今季年俸1億円(金額は以下、すべて推定)から、3年総額5億円の好条件を勝ち取って、盟主・巨人に入団した。 12月4日に記者会見が行われたが、原辰徳監督は「15勝してほしい」と要望。これに対して、大竹は「背番号(17)くらいは勝ちます」と宣言した。 今季、2年連続4度目の2ケタ勝利をマークし、10勝10敗の成績だった大竹。自己最多は12年の11勝だけに、「17勝宣言」はかなりの大風呂敷を広げた格好だ。 プロ12年の通算成績は246試合に登板し、74勝78敗1セーブ、防御率3.75。弱小チームに所属していたためとはいえ、勝率は5割に満たず、負け数の多さが気になるところ。 投手で広島から巨人へのFA移籍といえば、現巨人投手コーチの川口和久を思い起こさせるが、巨人では4年間で、わずか8勝に終わった。 また、他に投手で巨人にFA移籍した例では、横浜(現DeNA)から移った門倉健、中日から移った野口茂樹のように、プレッシャーに克てず、全く活躍できなかったケースも少なくない。 そこで、「Yahoo!ニュース」では、「FA宣言の大竹加入、巨人のメリットは?」との意識調査を行った。 調査が実施されたのは、11月26日〜12月6日で、1万3365票(男性=89.8%、女性=10.2%)の回答があった。 最も多くの票を集めたのは、「あまりメリットがない」の5332票(39.9%)で、次点が「全くメリットがない」の3766票(28.2%)。全体の実に7割近くのファンが、「メリットがない」と回答する極めて厳しい審判が下った。 一方、「まあまあメリットがある」は3116票(23.3%)で、「大きなメリットがある」と回答したファンは1151票(8.6%)と、1割にも満たなかった。 思えば、巨人の投手陣を見渡すと、デニス・ホールトン投手は退団したが、エースの内海哲也投手を筆頭に、菅野智之投手、杉内俊哉投手、澤村拓一投手、宮國椋丞投手…とローテーション入り候補選手がズラリ揃っている。 ファンの大竹に対する反応はシビアだが、この強力投手陣の中に入るとなると、まずはローテーションの一角を確保することが先決。それができないとなると、15勝どころか、中継ぎ要員に回される可能性もありそうだ。(リアルライブ編集部)
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社会 2013年12月12日 11時45分
少女にわいせつ行為をして逮捕された慶応大准教授に余罪ゾロゾロ
エロ先生の暴走は止まらなかったようだ。 愛知県警西署は12月10日、女子中学生にみだらな行為をし、動画を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反と栃木県青少年健全育成条例違反の疑いで、慶応大准教授で建築家の男(43=東京都新宿区東五軒町)を再逮捕した。 再逮捕容疑は昨年11月4日、名古屋市中区のホテルで、インターネットの掲示板で知り合った同市西区に住む中学1年だった女子生徒(当時13)にみだらな行為をし、動画を撮影した疑い。また、今年4月5日、栃木県宇都宮市内のホテルで、中学3年の女子生徒(当時14)に、同様にみだらな行為をし、動画を撮影した疑いなどが持たれている。 同署によると、准教授は名古屋で撮影した件については「日時は覚えていないが間違いない」と容疑を認めているが、栃木の件は認否を留保している。 准教授は女子生徒とはメールで、やりとりをして、「社長をしている」とだけ話して、名前などは一切、明かさなかったという。 さる11月19日、准教授は昨年11月に名古屋市中区のホテルで、当時中学1年の女子生徒(当時13)の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の疑いで逮捕された。名古屋地検は12月10日、この容疑については処分保留とした。 准教授の自宅のパソコンからは、少女など約40人分のわいせつな画像や動画を押収した。同署では、准教授が少女らに、みだらな行為をして撮影を繰り返していた疑いもあるとみて調べている。 慶応大によると、准教授は総合政策学部の有期契約で、1年ごとの契約更新で、05年4月から勤務している。同大は「事実であれば大変遺憾。事実が把握でき次第、厳正に対処する」とコメントしている。(蔵元英二)
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スポーツ 2013年12月12日 11時00分
俺達のプロレスTHEレジェンド 第1R 死を招いた計算高さ〈ブルーザー・ブロディ〉
“超獣”ブルーザー・ブロディが亡くなったのは1988年7月。それから、はや四半世紀が過ぎた。 死因は、プエルトリコでの興行最中、控え室で腹部をナイフで刺されたことによる出血多量。「あのブロンズ像のような体躯を誇るブロディが、たかが一本のナイフで絶命した」という事実に、多くのプロレスファンは言葉を失った。 ちまたでは、同地プロモーターとの間でトラブルのあったブロディを、その配下選手が制裁の意味で刺したと伝えられている。ただし、この事件における加害選手はその後の裁判で「正当防衛による無罪」の判決を得ていることには留意しておくべきだろう。 「プロモーターの意向を汲んだ目撃者たちが黙秘を貫いたため、加害側の主張が通って無罪となった」ともいわれるが、さて、ブロディ側に明白な正義があったならば、そうした結果にはなっただろうか。また、プロモーターが商品である選手を「言うことを聞かないから」と意図的に制裁を加えたのでは、自らの評判を落とすことにもなる。気に入らないなら契約しなければいいだけで、その点にもいささかの疑念は残る。 ブロディにまつわる明らかな誤解としては、1985年、新日本プロレスに“引き抜かれた”というものがある。 当時を知るスポーツ紙記者は語る。 「全日本プロレス側がギャラや勝敗にうるさいブロディを持て余していたのを見て、全日担当記者が新日担当記者に紹介したというのが実際のところ。選手の大量離脱で苦しんでいた新日からすれば渡りに船の話で、すぐに飛び付くことになったのです」 いわば全日が自ら放出したような形だったのだ。 そうであれば、ブロディが新日を離れた後、1年も待たずしてスムーズに全日復帰となったことにも説明がつく。復帰の際には以前よりも契約条件が下がったというから、「安く済むなら使ってもいい」という判断が全日側にあったのだろう。 一方のブロディは、なぜファイトマネーが下がっても全日参戦を選んだのかといえば、それは「馬場への信頼」があったからだった。契約条件や試合のアングルなど、全て事務方に任せた上で時に勝手な変更もする猪木=新日と、自ら選手に全て説明をする馬場=全日の違いは、当時来日参戦した多くの外国人レスラーが口にするところだ。 多少条件は落ちても働きやすいところで…というと、まるで一般人の会社選びのようだが、ブロディがそういった、いわゆる常識的な考えの持ち主であったと当時の関係者たちは口をそろえる。 「一度は馬場を裏切ったことをブロディは後悔していた」と、盟友スタン・ハンセンも後に語っている。 またブロディ自身も全日復帰後のインタビューで、その理由を問われたときには馬場の名を挙げて「相互の信頼によって成り立った典型的なビジネスの例かもしれない。馬場と私は1回もお互いを疑ったことはないし、だからこそ20年も全日本にいられたんだ」と語った。 新日で藤波辰爾に負けることより、多少ギャラが下がっても、全日でのジャンボ鶴田との互角の戦いを選んだ。ブロディがIWGPタッグリーグ戦欠場から全日復帰に至るまでの要点はそこにある。 自身の望む働き方と長期の安定収入を求め続けたブロディが、ようやく日本でその場所をつかんだ。全日復帰後のインター王座選手権で鶴田に勝ち、涙を流してまで喜んだのは、そうした心情の表れだったといえそうだ。 そんなブロディが、日本での歓喜の涙から半年も経たずしてプエルトリコの地で客死するとは、何とも皮肉な話である…。ブルーザー・ブロディ 1946年、米国ミシガン州デトロイト出身。初来日は'79年の全日本。'85年、新日本に移籍するも、翌年離脱。'87年に全日復帰となる。'88年7月、興行中の控え室で腹部を刺され死亡。享年42。
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芸能 2013年12月11日 15時30分
視聴率グングン上がるNHK朝ドラ「ごちそうさん」 10年半ぶりの記録更新は確実!?
NHK連続ドラマ小説「ごちそうさん」(杏主演/月〜土曜日午前8時〜)の勢いが、とどまるところを知らない。 9月30日にスタートした同ドラマの第10週(12月2日〜7日)の週平均視聴率が、23.4%(数字は以下、すべて関東地区)まで跳ね上がった。 これまで、同ドラマの週平均視聴率は、第1週(9月30日〜10月5日)=21.07%、第2週(同7日〜12日)=21.22%、第3週(同14日〜19日)=21.65%、第4週(同21日〜26日)=21.85%、第5週(同28日〜11月2日)=21.92%と、週を重ねるごと上昇。 東京編から大阪編に変わって、最初の週となった第6週(同4日〜9日)では21.00%と、初めて週平均視聴率を落としたが、その後、第7週(同11日〜16日)=21.72%と持ち直し、第8週(同18日〜23日)=22.35%、第9週(同25日〜30日)=23.18%となっており、現在4週連続で上昇中だ。 前作の「あまちゃん」(能年玲奈主演)は、「じぇじぇじぇ」の流行語を生み、ロケ地には観光客が殺到するなど、社会現象をも巻き起こした。「ごちそうさん」はそういった現象こそ起きていないが、正統派の朝ドラで視聴率を上げている点が評価されるところ。 61年に放送開始した朝ドラは、03年度前期の「こころ」(中越典子主演=平均21.3%)まで、視聴率20%以上をキープしていたが、03年度後期の「てるてる家族」(石原さとみ主演)以降、10%台に転落。以後、20%を超えたのは12年度前期の「梅ちゃん先生」(堀北真希主演=平均20.7%)、13年度前期の「あまちゃん」(平均20.6%)の2作品のみ。 09年度前期の「つばさ」(多部未華子主演=平均13.8%)、09年度後期の「ウェルかめ」(倉科カナ主演=平均13.5%)に至っては、15%も切るなど、ここ数年は10%台が定番となっていた。 ドラマはあと3カ月半残っているが、10週連続で週平均21%を超える安定感を示しているだけに、今後大崩れすることはなさそうで、「こころ」の平均視聴率記録を、10年半ぶりに抜き去りそうな気配だ。(坂本太郎)
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芸能 2013年12月11日 15時30分
『THE MANZAI 2013』 いよいよ15日決勝ゴングが鳴る
「勢いがある」。今のお笑い業界で、そう囁かれているのは、ウーマンラッシュアワーだ。特に、今年4月に東京進出をはたしてからの“ゲス芸人”村本大輔の活躍は、目を見張るものがある。15日に開催される『THE MANZAI 2013』(フジテレビ系列)の本戦サーキット(2回)でも、トップ通過。優勝にもっとも近いコンビと目されている。 今年3月には『第43回NHK上方漫才コンテスト』で優勝、11年には『第32回ABCお笑い新人グランプリ』(現『ABCお笑いグランプリ』)で最優秀新人賞を受賞。タレント時代の島田紳助さんはかつて、村本の高速しゃべりを指して、10年に終了した漫才日本一決定コンテスト『M-1グランプリ』でいつ優勝してもおかしくないと絶賛していたが、今、当時の言葉が具現化されつつあるようだ。 この本戦サーキットの予選で、ウーマンに連敗を喫したのは千鳥。今年は、初の全国レギュラー『ピカルの定理』(同局)が打ち切りになったり、ノブは『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系列)で“ノブ小池”に改名したりと、地味に話題を提供してきた。『THE MANZAI』初年度(11年)は3位、昨年は2位につけ、『M-1』における笑い飯のようなポジションを確立しつつあるが、そろそろ結果を残せるか。 ウーマンは『THE MANZAI』、千鳥はこれに『M-1』も加えた2大コンテストの常連だが、ここに優勝という頂も手に入れたのはNON STYLE。08年に悲願の優勝。しかし、翌09年に大ブレイクしたのは準優勝のオードリーという、ガチで辛酸をなめた。老若男女に受け入れられる漫才は、国民ワラテン(視聴者が携帯やスマホで投票)でかならず上位に食いこんでいる。 これまで、サンドウィッチマンやモンスターエンジン、ピースなどが達成してきた、『M-1』と『キングオブコント』の決勝舞台へダブル進出。今年は、天竺鼠がそれを成就し、本拠地の大阪から新たな息吹を吹き込む予感だ。 最強におもしろい漫才師は誰か。9組のワイルドカード進出者もハイクオリティのため、混戦が予想される。決戦のゴングが鳴らされるのは、4日後だ。(伊藤雅奈子)
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芸能 2013年12月11日 15時30分
浅田真央の実姉・舞が「巨乳でエロい!」ともっぱらのウワサ
先に開催された「フィギュアスケート・グランプリファイナル」女子は、浅田真央が2年連続4度目の優勝を飾った。その実姉である浅田舞(25)が、巨乳ファンの間では、「巨乳でエロい!」と絶大な人気を誇っている。 常に偉大な妹・真央の陰に隠れた感がある舞は、88年7月17日生まれ、愛知県名古屋市出身。名古屋市立高針中学校、東海学園高等学校を経て、中京大学体育学部体育学科に進んだ。 7歳の時にスケートを始め、03、04年と2年連続、世界ジュニア選手権で4位に入る。国内では04年の全日本選手権で6位、世界では06年の四大陸選手権で6位になっている。しかし、09年にシニア強化選手から外れ、以後第一線から退いている。 フィギュアと並行して、05年3月、「第2回国際モードルオーディションORIBE」でグランプリに輝き、1年間、芸能事務所ホリプロに所属して、モデル兼女優として活動。ホリプロを辞めた後は、アイスショー等に出演するほか、テレビレポーター、スポーツキャスター、CMなどで活躍している。 自称巨乳評論家のA氏によると、「妹の真央は典型的な清楚・カワイイ系ですが、舞は美人系で、かつ巨乳。舞のもつ妖艶な雰囲気は、とても25歳とは思えません。しかも、真央と違ってバストも大きく、Eカップくらいはありそう。同性の女性からは圧倒的な支持を得ている真央ですが、舞は男性からの人気が高いのです。今は名古屋を拠点にしていますが、中央に進出すれば、もっとブレイクすると思います」と語る。 今のところ、“妹の七光り”のイメージが強い舞ですが、その印象をぜひとも、払しょくしてほしいものです。(坂本太郎)
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トレンド 2013年12月11日 15時30分
職業別女性の口説き方「健気でかいがいしいナースを落とす裏技5つ」
リノリウムの床を、早足でゆく天使…。そう、男性みんなのあこがれであるナースです。 誰もが一度は、“落としたい!”と思ったことがあるでしょう。ということで今回は、現役看護師の大木アンヌさんに、「ナースの落とし方5箇条」をお聞きしました。■1.褒めてあげる 「一般企業に勤める女性とは異なり、同僚男性からチヤホヤされることが少ないナースは、女性としての自信を持ちにくい存在。患者さんに“かわいいですね”って褒められただけでキュンときちゃいます」■2.エッチな話もOK 「女性に下ネタは厳禁。とよく言いますが、ナースに関してはあてはまらないかも。日勤・夜勤の不規則シフトでストレスの溜まりがちなナースの中には、そのイライラ(ムラムラ?)のはけ口を性に求める人も多いんです」■3.積極的にデートに誘う 「大学時代から、女性中心の環境にいる私たちは、男性への免疫がない一方、男性とのアツイ恋愛関係への強いあこがれを持っています。“デート行きませんか?”と言われたら、“一度くらいいいかな”と思いがち」■4.フレンドリーなナース 「放っておいても自分のプライベートをぺらぺらしゃべってくれるナースは、見た目通り落としやすい。上のように、外へデートに誘うまでもなく、病院内で一気に距離を縮めることを狙ってもいいでしょう」■5.お堅いナース 「プロ意識が高く、カチっとしたナースは、病院内では難攻不落です。必ず外へ連れ出し、素の自分を出させてあげましょう。中身はきっと、親しみやすい女性ですから」 いかがでしたか? ナースは、最も落としやすい職業のひとつとのこと。ほとんどのナースが、患者さんとの交際経験アリなのだそう。みなさんも、頑張りましょう。取材・構成 ウッドマーラー☆たろ大木アンヌ…看護師。ルーマニア人ハーフの25歳。家庭や恋人同士で使える簡単な医療の知識を人々に伝えるべく、ライターとしても活動中。ツイッターは@okianne(https://twitter.com/okianne)
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その他 2013年12月11日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(82)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『コルトM1851残月』(月村了衛/講談社 1680円) 月村了衛は脚本家としてキャリアを積んだ後、小説家デビューした人である。最初の長篇『機龍警察』が刊行されたのは2010年で、すでにこの段階から風格を醸し出していた。おそらく多くのテレビアニメを手掛けている間に磨かれた見せ方の技術、視聴者の心をつかむエンターテインメント作法が小説でも生かされたのだろう。近未来を舞台にして高度な兵器を駆使する犯罪者と警察との戦いを描いており、つまりはSFと警察小説との合体を成し遂げたのだった。 合体なるものは、月村了衛が得意とする発想なのかもしれない。本書『コルトM1851残月』は明らかに時代小説なのだけれど、主人公・郎次が常に携帯する武器はコルトのリボルバー拳銃だ。物語は嘉永6年=1853年から始まる。郎次は廻船問屋の番頭という表の顔を持ちつつ、札差の大物・儀平の配下として殺しを行う男だ。残月という別の通り名もある。彼はダーティーな仕事をこなしながら商人の世界で伸し上がっていこうとするが、計画の読み間違えから窮地に陥ることになる…。 拳銃といういわば現代もので定番の武器と、時代小説ならではの刀剣がぶつかり合うアクション・シーンがとにかく凄まじい。近未来を舞台にした警察小説と同様に、現代を江戸時代に絡ませるという発想が存分に発揮された傑作エンターテインメントだ。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『ヒンシュクの達人』(ビートたけし/小学館新書・735円) 政治家やタレント、ネットでつぶやく一般人に至るまで、世間は不用意な失言で顰蹙を買うヤツばかり。その点、この男はひと味違う。悪口・暴言も言い方ひとつで武器になる−−。 天才・ビートたけしが語る「顰蹙の買い方」の極意。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり ベースボール・マガジン社が発行する『近代柔道』(860円)は、タイトル通り柔道の専門誌。創刊は1979年というから、日本が不参加だったモスクワ五輪の前年だ。当時の柔道界スターは、あの山下泰裕である。 時代は変わり、最新号の表紙は女子52キロ級の中村美里。ロンドン五輪のヒロインだった松本薫(57キロ級)の記事と併せ、先ごろの講道館杯で優勝した選手をメーンに取り上げている。 また、現在の全日本男子監督・井上康生の連載なども掲載。名立たる選手・関係者が誌面に登場するだけに、身近に感じることのできる雑誌だ。 柔道はオリンピックの年だけ、にわかに脚光を浴びるきらいがなくもない。注目されるのは4年に1度。だが、前述の講道館杯をはじめ国際大会のグランドスラムなど、重要な大会は数多く開催されている。地道な発行を続けるこうした雑誌が、日本柔道の活動を支えているとあらためて思う。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意
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その他 2013年12月11日 12時00分
専門医に聞け! Q&A 辛い手足の冷えを改善する
Q:数年前から、冬になると特に手足の冷えが気になるようになりました。風邪を引きやすくなったようにも思います。対策のアドバイスをお願いします。(46歳・ウェブデザイナー) A:ストレスは交感神経を緊張させ、血管を収縮、末梢の血液循環を悪くし、冷え性の一因となります。過労、睡眠不足も交感神経を緊張させ、自律神経のバランスを崩し、冷え性の一因となります。 環境や生活面では、冷暖房の効いた生活や運動不足は、熱代謝を低下させ血液循環を悪くします。食生活も冷えの原因となります。ですから、冷え性の解消には、これらの要因を改めればよいわけです。 まず、ストレスに対しては、自分なりの解消法を持って実践しましょう。社会生活を送っていると日々、ストレスの種は尽きません。それらの多くは人間関係などに起因し、解決しにくいもの。それに心を悩ましても無駄です。スルーするように努めましょう。●生活習慣の改善を 生活面では、基本的なこととして、睡眠を十分に取りましょう。運動については、体温は筋肉でもっとも発生します。つまり、筋肉量の多いほうが体温は上がりやすいのです。 運動は血液循環を促進することからも必要です。ウオーキングが無難ですが、筋肉強化ということでは、速歩やスロージョギングのほうがより効果的です。 食事は、食べ過ぎないこと。食べ過ぎると、その分、消化のために胃腸に血液が集まり、手足などの末梢に行くべき血液が減少し、手足の冷えを促進します。 食事の内容は、豆類と海藻類を取り入れた玄米菜食を基本にすると良いでしょう。そして、体を温める食材(醗酵食品、根菜類、色の濃い食べ物。北方産の食べ物など)を取り入れ、体を冷やす食品をなるべく除外しましょう。 体を冷やす食材は、人工的に精製した食品、化学調味料・添加物、動物性脂肪、生野菜・果物、甘い物、酒・タバコ・香辛料などです。 服装については、下は厚着、上は薄着で、上半身よりも下半身を温かくするような服装に。下着は素材が天然繊維のものにして、服装全般はゆったりにしましょう。 入浴をシャワーですませないで、半身浴がお薦め。保温と体温アップの効果があります。ふくらはぎや足首、足指をもんだり、マッサージするのも、血液循環を促進します。首藤紳介氏(表参道首藤クリニック院長) 久留米大学病院小児科、大分こども病院、聖マリア病院、湯島清水坂クリニック等の勤務を経て、表参道首藤クリニック院長。自然療法や代替医療をはじめ、水素温熱免疫療法や再生医療(臍帯血幹細胞治療)などの高度先進医療を実践。
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芸能 2013年12月11日 11時45分
ディナーショーでもがっぽり稼ぐ矢沢永吉
毎年クリスマスの時期を中心に芸能人にとっては稼ぎ時の1つであるディナーショーシーズンを迎える。 昨年までは五木ひろしの5万円を頂点に、4万円台に松田聖子、郷ひろみ、ほかには谷村新司、高橋真梨子、美川憲一、工藤静香らが並び、いずれもチケットは飛ぶように売れたとか。 「ディナーショーは曲数が少ないので、聖子や郷はヒット曲づくし。ヒット曲が少ない美川や秋川でもトークで間を持たせることができるし、静香は夫のキムタクや家族のトークを聞きたいファンが毎年足を運ぶ」(芸能記者) そんなディナーショー商戦に今年から参戦してきたのが矢沢永吉。 矢沢といえば、これまでおおみそかのNHK・紅白歌合戦に出場した際も五木、聖子、郷ら通常の枠で出場する歌手たちを押しのけ、VIP待遇での特別出演だったが、ディナーショーのチケット価格もいきなりVIP級。クリスマスの24、25日の2日間、東京・六本木のグランドハイアット東京でディナーショーを開催するが、チケット価格は国内の歌手では最高額となる6万円と強気の値段設定。 おまけに、かなりの厳戒態勢だというのだ。 「チケットの販売サイトによると、転売防止のため、申し込みの際には同伴者も含めて顔写真の登録が必須で、申し込みは1人2枚まで。当選しても、紙のチケットは発行せず、代わりとなるQRコードを発行。公演当日、本人確認のため、身分証明書の提示を求める場合もあるという。ドレスコードもあるそうなので、矢沢のコンサートではおなじみの特攻服に首からタオルをぶら下げた格好はNGだろう。それでも、両日合わせて約900席は完売だとか。会場内には撮影も入り、後にDVD化するようで、チケット代とDVDの売り上げでがっぽり稼げるだけに、来年以降も矢沢は毎年開催するのでは」(レコード会社関係者) ネットオークションなどでチケットをゲットできないだけに、今年チケットを取れなかったファンは粘り強く毎年応募するしかなさそうだ。
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