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少女にわいせつ行為をして逮捕された慶応大准教授に余罪ゾロゾロ

 エロ先生の暴走は止まらなかったようだ。

 愛知県警西署は12月10日、女子中学生にみだらな行為をし、動画を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反と栃木県青少年健全育成条例違反の疑いで、慶応大准教授で建築家の男(43=東京都新宿区東五軒町)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は昨年11月4日、名古屋市中区のホテルで、インターネットの掲示板で知り合った同市西区に住む中学1年だった女子生徒(当時13)にみだらな行為をし、動画を撮影した疑い。また、今年4月5日、栃木県宇都宮市内のホテルで、中学3年の女子生徒(当時14)に、同様にみだらな行為をし、動画を撮影した疑いなどが持たれている。

 同署によると、准教授は名古屋で撮影した件については「日時は覚えていないが間違いない」と容疑を認めているが、栃木の件は認否を留保している。

 准教授は女子生徒とはメールで、やりとりをして、「社長をしている」とだけ話して、名前などは一切、明かさなかったという。

 さる11月19日、准教授は昨年11月に名古屋市中区のホテルで、当時中学1年の女子生徒(当時13)の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為の禁止)の疑いで逮捕された。名古屋地検は12月10日、この容疑については処分保留とした。

 准教授の自宅のパソコンからは、少女など約40人分のわいせつな画像や動画を押収した。同署では、准教授が少女らに、みだらな行為をして撮影を繰り返していた疑いもあるとみて調べている。

 慶応大によると、准教授は総合政策学部の有期契約で、1年ごとの契約更新で、05年4月から勤務している。同大は「事実であれば大変遺憾。事実が把握でき次第、厳正に対処する」とコメントしている。
(蔵元英二)

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