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芸能 2013年12月10日 14時00分
松嶋菜々子 テレビマンが選ぶ「使いたくない女優」ナンバー1
いま女優・松嶋菜々子(40)の最大の悩みはスタッフ受けの悪さ。以前は捌ききれないほど舞い込んでいた主演作オファーが最近はピタッと止まってしまったというのだ。 「あのおしとやかな佇まいとは裏腹に漏れ伝わってくるのは、見事な“悪女ぶり”です。松嶋と一度でも仕事をしたことがあるドラマ&映画、CM関係者は大抵いい顔をしない。そんな評判が祟り、プロデューサーやディレクターらが半分冗談、半分本気で選抜する『ヒロインにしたくない女優ランキング』でワースト1位になってしまった」(事情通) このランキング、日頃女優のワガママに悩まされているクリエーターらの憂さ晴らしが本来の目的。しかし、ワースト1になった女優は必ず干されるというから恐ろしい。 「ちなみに、過去1位にランキングされたのは黒木瞳、米倉涼子、沢尻エリカ、上野樹里、長澤まさみ、戸田恵梨香など。名前を見れば人気急騰後に干され、その後再ブレイクしたか、沈んだままかがわかるんです。今回は満場一致で松嶋だった」(制作会社幹部) 松嶋のケチの付き始めは日本テレビの1月ドラマ『七つの子』をドタキャンしたこと。 「結果、日テレとは絶縁状態になった。今後、松嶋が日テレドラマに出演することはないでしょう。スケジュールを松嶋中心に、共演者にもオファー済みだった。しかも、降板の理由は明らかにしない」(制作マン) 取材を進めてみると、スタッフから次々漏れてくるのが松嶋への不平不満の愚痴ばかり…。 「現場での松嶋は常にイライラ状態。言いたいことを言わないと気が済まない性分で、何でもスタッフに意見する。現場の雰囲気は最悪だった」(中年スタッフ) 他にも、無茶なスケジュール調整や台本チェックも日常茶飯事。中でも、徹底して評判が悪いのがギャラの高騰だという。 「ゴールデン&プライム帯の1時間ドラマで最低300万円。上限は設けていないため、フジテレビは『救命病棟24時シリーズ5』で1本500万円を払ったとも。でも、結果(視聴率)が伴わない。これじゃオファーはこない」(芸能関係者) いずれにせよ、松嶋をここまで増長させてしまったのが、'11年に放映され最終話が視聴率40.0%を記録した『家政婦のミタ』(日本テレビ系)だった。
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その他 2013年12月10日 12時00分
“3週間以上”冬の長引く「咳」に潜む重大病 〜肺がんの可能性も〜(2)
長期の咳の場合、さらに重大な病を患っていることもある。 「3週間以上の咳の場合、時として肺がんが関係していることもあります。高齢者では、胃食道逆流症や副鼻腔炎、そしてうっ血性心不全などといった呼吸器以外の疾患が原因であるケースもあります。これらの可能性も考慮して、正確な診断を得るためには専門医の受診が必要です。また長引く咳で受診したときは、必ず胸のレントゲンを撮って貰うようにしてください。結核への疑いもあるため予防の意味もあります」(同) 次に、こうした咳が出やすい環境について考えてみよう。はっきり言える事は「口、鼻、のど、気管支、肺」は常に空気に接触しているため、空気の環境が大きく左右するということだ。 空気中にはさまざまな浮遊物質が漂う。工場、クルマの排ガスによる汚染(化学物質)の増加などが、咳の原因になる。また、過労やストレスでも咳が出る。そのためには、外気だけでなく室内環境も見直さなければならない。気管支喘息の発作の引き金になるアルゲン(ダニやゴキブリ、カビなど)を排除する必要がある。また前述の通り、気温が低く乾燥するとウイルスが飛散、さらに呼吸器粘膜の乾燥により炎症が起こりやすくなっているため、咳が出やすい。 さらに、シックハウス症候群の原因になるホルマリン、トルエンなど化学物質でも咳が出る。タバコや花火の煙などでも咳が出るが、刺激の強い匂いによっても咳は出てしまう。「いつ出るのか、どんな咳が出るのか。喘息なのか」など自分の咳の原因をしっかりと認識することが大事である。 咳を抑える薬もいろいろあるが、大きく分けると乾いた咳は中枢性鎮咳薬、湿った咳には末梢性鎮咳薬が中心になる。中枢性鎮咳薬は咳中枢の反応を抑え、咳反射を抑制するいわゆる鎮咳薬。末梢性鎮咳薬は気道粘膜の神経刺激を抑制する去痰薬、気管支拡張薬がある。 「ただし薬は正しく使わないと効果はない。抑えた方がいい咳の場合は、咳が出始めた時に飲むのがいいし、いつ、どんな咳が出るのか、自分の咳をしっかりと認識することが大事です」(専門医) 最後に、自分でできる咳を鎮める簡単療法をお伝えしよう。1 入浴=40度ぐらいの湯に20〜30分ほど浸かる。体が温まると痰を柔らかくするので、痰を出しやすくなる。2 咳による寝不足の対策=寝不足になると「寝不足だ」という心理的な要素が働き、喘息が悪化するなど咳が酷くなる。これは気道炎症が刺激されるためだが、まず咳を抑えることが重要。咳止めや気管支拡張薬や吸入ステロイド療法を続けながら鎮める必要がある。3 加湿=乾燥は大敵。加湿器、空気清浄機の使用を薦める。加湿することで、痰が出やすくなる。飛沫が乾燥せず、飛沫の飛ぶ距離が短くなる。ノドの乾燥を防ぎ、炎症を抑える。4 食事療法=咳を鎮める主な食べ物は、にんじん、ゆり根、黒豆、銀杏、黒ゴマ、アロエ、カボチャの種、干ししいたけ。乾いた咳には、なし、大根、ハチミツなど。湿った咳には、ゆず、生姜、銀杏、くるみなど。5 咳が出るとき食べない方がいい食品に注目=豚肉、ナマコ、ブリの刺身、もち米、タケノコ、餅菓子、柿、酢、ナス、エビ、カニ、辛子、コショウなどの調味料は避ける。 いずれにせよ、単なる咳だと思って甘くみていると、痛い目に遭うぞ!
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芸能 2013年12月10日 11時45分
キムタク『安堂ロイド』撃沈であのヒット作が復活へ!?
キムタクことSMAPの木村拓哉主演のTBS系ドラマ「安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜」だが視聴率が1ケタ転落寸前に撃沈したまま最終回を迎えることとなった。 10月13日放送の初回は19.2%の高視聴率だったが、第2話が15.2%、第3話が13.2%、第4話が10.3%でいきなり1ケタ転落の危機。第4話から第7話までは11%台にやや盛り返したものの、第8話が10.7%、そして8日放送の第9話が10.3%にダウン。ついに15日に最終回を迎えることになってしまった。 「人気ドラマの場合、最終回に向かって盛り上がり視聴率もアップしていくものだが、そんな雰囲気はまったくなかった。キムタクがドラマの役名でつづっているブログも放送開始当初こそ話題となったが、最近の内容は誰でもかけるようなもので、おそらくキムタクは書いていないのでは。今や局内ではこのドラマの視聴率の話題はタブー」(テレビ誌記者) 10月スタートの連ドラを見渡すと、平均視聴率が15%を超えているのはともにテレビ朝日の「Doctor-X〜外科医・大門未知子〜」、「相棒 season12」、フジテレビの「リーガルハイ」ぐらいと全体的に視聴率が低迷。とはいえ、キムタクドラマの平均視聴率は同じジャニーズ事務所所属タレントの主演ドラマではトップでなんとか事務所の“看板”の威厳は死守したが、早くもキムタクサイドは巻き返しを狙っているというのだ。 「このところ手堅く視聴率を取れるのは人気ドラマの続編ばかり。その点、キムタクは過去に高視聴率を獲得したドラマだらけだが、今まではキムタク本人が嫌がってきた。しかし、ここに来てそうも言ってられなくなり、型破りな検事役を演じ、ドラマ・映画ともにヒットした『HERO』(フジテレビ)の続編への主演に前向きだとか。早ければ来年10月クールになりそうで、主題歌に以前も主題歌を担当した、無期限活動休止中の宇多田ヒカルを起用したり、松たか子の久々の連ドラ出演、特別編に出演した綾瀬はるかのレギュラー出演などそれなりの話題で脇をしっかり固め高視聴率を狙うプランが浮上している」(テレビ関係者) 一部では愛娘2人の“音楽留学”による家族での海外移住計画も報じられているキムタクだが、なんとか汚名返上といきたいところか。
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トレンド 2013年12月10日 11時45分
2013ミス・インターナショナル 日本代表の高橋有紀子「世界一を目指して頑張ります」
「2013ミス・インターナショナル世界大会」記者発表会が9日都内で行われた。 本大会は外見的な美しさを競うだけではなく、国際社会への貢献を目指す世界中のミス達が平和と美の親善大使として集い互いに交流を深めることを目的として大会。 来週17日に行われる世界大会に先立ち66カ国の美女が民族衣装や水着姿を披露。出席した報道陣の投票によって“ミス・フォトジェニック”賞もリトアニアのエルマ・セッダヴィシュートさんに決まった。 6年ぶりの東京開催に際して日本代表の高橋有紀子は「一年間必死に努力してきたので世界一を目指して頑張ります」と抱負を語った。 第53回「2013ミス・インターナショナル世界大会」は12月17日(火)品川プリンスホテルで開催される。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2013年12月10日 11時45分
よしもと芸人考案の“ファミ丼”販売開始
よしもとグルメ芸人が考案した“ファミ丼”が、ほんじつ10日から全国6地区のファミリーマート店舗で発売される。これは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するグルメ大好き芸人が、ご当地どんぶりをベースにひと手間加え、新たなファミ丼を発案するというもの。東北地区をペナルティ、関東を木村祐一、東海&北陸を千原せいじ(千原兄弟)、関西をアジアン、中国&四国を藤井隆、九州をロバートが担当し、各地区で1種類ずつ合計6種類を発売。人気投票と売り上げ結果をもとに、2014年2月に全国販売するファミ丼を決定する。 9日、東京・ヨシモト∞ホールでおこなわれた『ファミ丼食べたい!&美味しい!投票バトル』開幕式には、4人の芸人と応援サポーターの若手芸人が、それぞれ担当地区のどんぶりをプレゼン。バトルをおおいに盛りあげた。 投票の途中結果でトップに位置しているのは、千原が担当する“味噌かつ丼〜クリームチーズ添え〜”。都内で、従業員が全員芸人という居酒屋やバーを経営している千原だが、「思てたとおり。うちの店でもチーズはよぉ出るから」と、商人として分析。ところが、その居酒屋は雇用している芸人が「アホばっかり」のせいで、今年に入って1度も、一日の売り上げとレジの金額が合ったことがないという。 いっぽう、3位についた木村考案の“ねぎ塩牛バラ丼〜韓国風味付け海苔添え〜”も、これまでファミリーマートとの共同プロデュースで、おにぎりやおでんを発売してきた実績がある木村だけに、味の評判は上々。「この企画自体、ダルビッシュにスローボール教えるみたいもんで、何教えんねんみたいなとこありますから。何持ってきても、おいしい」と、独自の言い回しで感想を語った。 ペナルティは、欠席したワッキーは味オンチだが、ヒデもまた飲食店経営者。考案した“ソースかつ丼”は、「炭水化物の上に炭水化物(ナポリタン)でパワーを。昼ごはんに向いている」ところを魅力に挙げた。また、藤井の“せんざんき(下味をつけた鶏のからあげ)丼”は、「ファミリーマートさんの意見をがっつり取り入れた」逸品だ。 投票は12月30日まで。専門サイト(http://famima-park.com/contents/campaigns/famidon/)やツイッターで受け付けている。(伊藤雅奈子)
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芸能 2013年12月10日 11時45分
渡り廊下走り隊 解散ライブを2月に開催
アイドルグループ、AKB48の派生ユニットである「渡り廊下走り隊」が来年2月9日に解散コンサートを行うことがわかった。場所は東京・台場のZepp DiverCity。同コンサートに参加するのは、渡辺麻友(19)と平嶋夏海(21)、菊地あやか(20)、仲川遥香(21)、多田愛佳(19)、岩佐美咲(18)、浦野一美(28)。 「渡り廊下走り隊」は12月25日には、ベスト盤「渡り廊下をゆっくり歩きたい」を発売する。
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芸能 2013年12月10日 11時45分
ウッチャンに第二子となる長男が誕生
お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(49)が9日、第2子となる長男が6日に誕生していたことがわかった。所属事務所のHPで発表している。 同HPで「ファンの皆様へ」とのタイトルで、「この度、当社所属のウッチャンナンチャンの内村光良夫人が12月6日に、第二子を出産致しました事を報告させていただきます。まずは、出産に至るまで様々な形で御協力いただいた関係各位様にお礼の言葉を述べさせていただきます。ありがとうございました。尚、今現在報告できる事は全ては、内村良本人の言葉で報告させていただきますので、特に記者会見の予定はございません。内村光良本人も、この出産を機に新たな気持ちで仕事に取り組んでいきます。当社といたしましては、親子共々平穏に過ごせる様に温かく見守って行く所存ですので、皆様の御理解と御協力をお願い致したく存じます」とのコメントが掲載されている。
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レジャー 2013年12月10日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(12/11)「第51回ゴールドカップ(SIII)」(浦和)
完全復活ならず! 先週はなんとも豪華な顔ぶれ。内田有紀ことアクティビューティ、剛力彩芽ことカイカヨソウ、そして本命に推した沢尻エリカことクラーベセクレタが一堂に会し、火花を散らした「第59回クイーン賞(JpnIII)」が船橋競馬場でおこなわれました。エリカ様はスタートで出遅れてしまい中団の位置取り。向正面中ほどから仕掛け始め、3、4コーナー中間で先頭集団へ取り付き直線へ。直線は内を突いて伸びるものの、向正面から脚を使っていたため残り100m付近で脚が上がってしまい5着。女の闘いを制したのは、天敵・米倉涼子ことメーデイアが不在の時には負けられない内田有紀ことアクティビューティでした。一番若い剛力彩芽ことカイカヨソウは、頑張ったもののお姉さま方には勝てず6着に終わりました。エリカ様の完全復活とはなりませんでしたが、女だらけの闘いは見応え充分でしたね。次こそはエリカ様の完全復活に期待しましょう。 さて、今週は「第51回ゴールドカップ(SIII)」が浦和競馬場でおこなわれます。3連覇を目指すナイキマドリードを筆頭に、復活を目指すスマートジョーカー、能力は雄に重賞級ながら勝ち切れないジョーメテオなど、ざっくばらんなメンバーが揃った一戦です。 本命は、やんちゃな面が土田晃之に似ているジョーメテオ。近走なかなか結果が出ていませんが、前走は上位がすべて前での決着の中、ほぼ最後方の位置取りから伸びて4着まで。前々走は折り合いを欠きチグハグな競馬になってしまったことで6着と敗因は明確です。追い込み一辺倒な脚質だけに勝ち切れない競馬が続いていますが、追い切りではダイナミックな動きを見せており状態は絶好。3走前のような早め早めの競馬が出来ればメンバーが軽くなった今回は勝ち負け必死です。 対抗は流れが向きそうなメイショウパーシー。南関東に移籍してから9戦6勝、2着2回とほぼパーフェクト連対を果たしており今がまさに充実期。今回は斤量が54kgに加え、前で競馬をしたい馬たちが軒並み外枠になったことで、単騎逃げが打てそうな好条件が揃いました。本命に推した土田晃之ことジョーメテオが、折り合いに苦労するようであれば頭まであってもおかしくありません。 ▲は17勝中9勝を挙げている得意の浦和競馬場で復活を目指すスマートジョーカーまで。◎(6)ジョーメテオ○(4)メイショウパーシー▲(1)スマートジョーカー買い目[馬単]4点(6)⇔(4)(1)[3連単]2点(6)→(4)(1)→(4)(1)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。
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社会 2013年12月10日 11時45分
痴漢事件担当の警視庁警視が知人の女性警察官にわいせつ行為
痴漢事件を担当する警視庁の警察官が、わいせつ行為で逮捕されるという、シャレにならない不祥事が起きていた。 警視庁が12月2日、知人の女性警察官に無理やり抱きつくなどしたとして、強制わいせつ容疑で、光が丘署生活安全課長の男性警視(50)を逮捕していたことが分かった。男性警視は容疑を認めている。 逮捕容疑は、今年11月中旬、都内で酒を飲んで帰宅する際に、一緒にいた知り合いの女性警察官に電車内で抱きついたり、乗り換えのため降りた駅構内で、無理やりキスをしたりしたとしている。女性警察官が被害届を提出したため、警視庁が男性警視に事情を聞いたところ、事実関係を認めたという。 事件当日、男性警視は被害女性らと懇親会で一緒に酒を飲み、同じ電車で帰る途中に、ついムラムラしてしまったようだ。 男性警視はストーカー犯罪を捜査する生活安全総務課を経て、11年2月から光が丘署の生活安全課長を務めていた。よりによって、同課は痴漢事件などを担当する部署で、本来なら捜査する立場なのに、自ら容疑者となり、御用になってしまうとは、なんともお粗末な話。 警視庁は逮捕した2日付で、男性警視を警務課に異動させたが、「女性のプライバシーへの配慮」などを理由に、事件を公表していなかった。 警視庁警務部は「署の課長が逮捕されたことは遺憾。厳正に対処したい」としている。警視庁では年明けにも男性警視を処分する方針。(蔵元英二)
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社会 2013年12月10日 11時00分
軍事衝突最高レベル 自衛隊・米軍が中国軍スクランブル制圧(2)
その片鱗は、すでに中国国内の報道にも見え始めているという。実は、『新華社通信』の報道がなされた同日には、中国共産党機関紙の流れをくむ『環球時報』が、『闘争目標を日本に定めよ!』と題した社説を掲載。〈日本の気勢をそぐことに集中し、挑発行為に断固反撃すべき〉と我が国への攻撃を煽る一方で、〈米軍を闘争目標に据えてはならない〉と指摘しているのだ。 中国の内政に詳しい国際アナリストが、にわかにブレだした中国の立ち位置と、その要因をこう解説する。 「習近平国家主席は、今年6月の米中会談でオバマ大統領に『釣魚島(尖閣諸島)は中国固有の領土であり、核心的利益』と宣言。何としてでも譲れないことを国際社会に知らしめたのです。ただ、これが軍部を刺激し、尖閣を強奪できなければ失脚しかねない事態を招いた。そのため、『防空識別圏』を設定。日本側に圧力をかけて尖閣問題を棚上げにしようと画策したが、米国の思わぬ反撃に遭って雪隠詰めに陥ってしまったというわけなのです」 習氏にとって頭の痛い事柄はこれだけではない。実は、同氏は米国が予想外の強靭姿勢に打って出たことで、思いも寄らない“負の連鎖”に苛まれ始めているというのである。 その筆頭ともいえるのが、陸、海、空に及ぶ中国人民軍の戦闘能力の低さだ。別の防衛省関係者がこう語る。 「中国人民軍は戦闘機や戦艦などの数はあるが、パイロットの能力が極めて低い。これが原因で、進水したばかりの空母やステルス機がイザというときに張子の虎と化す可能性が高いのです。また、日米は中国の潜水艦がどこに航行しているのかもすでに完全掌握している。軍事衝突すれば、劣勢となることを習氏も知り尽くしているのです」 しかも、習体制の“アキレス腱”はこれだけではない。もしも、日米と軍事衝突した場合には、今まで押さえつけていた国内問題が、一気に火を噴くものと見られているのである。 「その最たるものが、過激な弾圧を繰り広げてきた新疆ウイグル地区の暴動なのです。同地区に住むチベット族はすでに天安門で爆破事件を起こしているが、軍事衝突した際に中国が負ければ、一斉蜂起するはず。また、政府は習氏との権力闘争に敗れた薄熙来・元重慶市共産党委員会書記を、収賄罪で終身刑に処したが、薄氏は格差社会の是正を訴えて貧困層に人気のあった人物で、今では支持者が新党を立ち上げ、同氏を終身主席としているほどなのです。無論、一党独裁体制の中国政府は同党の設立を認めていないが、軍事衝突に敗れればその政治活動が全土で活発化する。習政権の命脈を断たれかねない事態に陥ってしまうのです」
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