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その他 2015年05月18日 11時45分
今話題のドローン 静岡ホビーショーでの各メーカーの反応は?
最近、首相官邸落下事件や、落下事故などで、ドローンが話題となっている。規制の噂も出ている状況だが、静岡ホビーショーでは各ラジコンメーカーや模型メーカーが、多数のドローンを展示していた。世間の目が厳しくなる中、各メーカーはどういう状況なのだろうか、話を聞いてみた。 まず、多数のドローンを販売している、童友社の担当者に話を聞いてみると、「首相官邸落下事件後から問い合わせ多くなっており、売れています」という意外な答えが返ってきた。 同じくドローンの販売を行っている京商でも、「事件後、かなり反響がありました」というコメントが。他のドローンを取り扱っているメーカーも同じような反応で、どうやら今回の事件・事故で、良くも悪くもドローンの知名度が世間に浸透したようだ。今回のイベントでも、各メーカーのドローンを目玉商品とし、デモフライトの際は、人だかりが出来るなど、注目度の高さがうかがえた。 また、気になる規制に関しては、ホビーショーに参加した国内メーカーは比較的楽観視していた。それには大きな理由がある。国内のメーカーにはホビー向けの商品を取り扱っているところが多いからだ。 実は、ドローンには、規格などの明確な制度はないが、大きくわけて、2つのタイプがあるといわれている。価格が10万円を超え、飛行範囲も広く、高性能のカメラを搭載できるハイエンド機と、内蔵のカメラなどはついているものの、価格も数万円程度で、飛行範囲の短いホビー向けの面が強い機体だ。現在政府が免許制度などを設け、規制を考えているのは、中国などの海外メーカー製の商品が多いハイエンド機のみと噂されており、国内のメーカーが多く取り扱っている、ホビー向けの商品には、現在のところ規制の話はないようだ。 そういった経緯もあり、現在国内メーカーでは、規制に関してどう対策するかというよりは、どこまでがハイエンド機の扱いを受けるか、成り行きを見守っている様子。しかし、ホビー向けといえど、間違った使い方をすると事故や、近所トラブルの火種なることはあり、会場では、使用する際の注意書きを配布したり、各メーカーがデモフライト中などに、安全に正しく使って欲しいと呼びかけていた。 ちなみに、ハイエンド機に当たるドローンにはGPSでの遠隔操作により5キロメートル以上先まで飛ぶ商品もあるそうだ。それに対し、ホビー向けの性格が強いドローンは、補助機能はあったとしても姿勢制御程度。50メートル以下の飛行範囲で、高度もあまり高くまで飛べない商品が殆どだという。(雅楽次郎)
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その他 2015年05月18日 11時45分
第54回 静岡ホビーショー開催 注目のミリタリーアイテムが多数!
14日から17日までの4日間(14、15日は業者招待日)にわたりツインメッセ静岡にて「第54回 静岡ホビーショー」が開催された。 業界大手のタミヤは、マンガ雑誌で新作も始まり、ここ数年で人気が再燃しているミニ四駆や、自社が得意とするスケールモデルを数多く展示。中でも注目だったのが、1/32スケールで新たに発売予定の「デ・ハビランド モスキート FB Mk.VI」だ。同商品の元となるのは、第二次大戦時に活躍したイギリス空軍の同名の高速爆撃機だが、リアリティを追求するために、機体が現存するカナダまで行って入念な調査をしたとのこと。 最近艦船模型に力を入れているハセガワでは、自衛隊の最新鋭艦である、ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」が1/700スケールで早くも登場。担当者の話によると、最新の艦艇であるため、開発のための取材にはかなり苦労したとのこと。他にも日本海海戦から110周年ということで、東郷平八郎と秋山真之のフィギュアを付属した戦艦三笠の1/350スケールフルハル(喫水線から下の船底まで再現したプラモ)タイプ「日本海軍 戦艦 三笠“日本海海戦1905”w/東郷平八郎&秋山真之フィギュア」を展示していた。 バンダイのブースでは、今年末に新作の公開が予定されている、スター・ウォーズシリーズから、「Y-ウイング」、「スノースピーダー」、「ダースベイダー」など、昔からののファンの心をくすぐるプラモデルが数多く展示されていた。(雅楽次郎)
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芸能 2015年05月18日 10時30分
市川海老蔵、娘の1歳の誕生日に茶碗をプレゼント
歌舞伎俳優の市川海老蔵が16日、東京銀座の歌舞伎座で行われた「伊藤園 大茶会」に出席した。 「朝茶は福が増す」のことわざを引用したフレーズが印象的な伊藤園「お〜いお茶」の新CMにも出演している海老蔵。芝居前に行われた本イベントに登場すると「わたしも毎朝、お抹茶を点てて飲んでおります」と笑顔であいさつ。家柄もあってか、幼少期からずっと茶道をたしなんでいるといい、お茶へのこだわりは人一倍。「おかげさまでこだわりがありすぎてなかなか困っております」とご機嫌で、その後はお茶の素晴らしさを客席へ向け、しみじみと熱弁した。 「特にわたしお茶碗が好きでして、中でも長十郎、光悦ですとか、ありとあらゆるものが好きでなかなかたいへんなんですけども」と茶碗好きな一面も明かすと、「娘の一歳の誕生日にはわたしが見繕った茶碗をプレゼントいたしました」と長女、麗禾ちゃんへ誕生日プレゼントも告白。 「もちろんまだ一歳ですから、(茶碗に)全然興味はないんですけども、彼女がゆくゆく大きくなって、1歳の誕生日に父がくれたものが茶器だったということをどう感じかるかということで、プレゼントした次第です」とその理由を述べ、司会者から「まさに英才教育ですね」と言われると、「いえいえ、自然でございます」と照れ笑い。父の顔を浮かべていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2015年05月18日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第125回 日本の真の成長戦略
さて、ずいぶんと色褪せてしまってはいるが、2012年末に第二次安倍(晋三)政権が発足し、アベノミクス「三本の矢」が始まった。一本目の矢は金融政策、二本目の矢は財政政策、三本目の矢が成長戦略であると“謳われた”わけである。 金融政策と財政政策の組み合わせ、すなわち一本目の矢と二本目の矢のパッケージは、デフレ対策の王道だ。 デフレとは「総需要の不足」が原因で発生する。総需要とは国内の消費、投資、そして純輸出の総計、つまりは「支出面のGDP」そのものになる。 支出面GDPが不足している以上、日本政府が財政出動で消費や投資を増やし、日本銀行が国債買取(=通貨発行)で金融面の支援をするという政策パッケージは、デフレ対策として完璧に正しい。 問題は、三本目の矢「成長戦略」である。 2012年11月、総選挙が始まった頃、安倍総理(当時は「総裁」だが)は、第一の矢が「金融政策」、第二の矢が「財政政策」と説明し、さらに第三の矢の「成長戦略」について、 「スーパーコンピューター『京』や、iPS細胞のような高度医療を発展させる」 と語っていた。 その時点で、総理は早くも「イノベーション(革新)」という抽象的な表現を使っていたのだが、筆者は、 「スパコンや最先端医療に政府が投資するならば、結局は【財政出動】になるわけで、デフレ対策として有効だ。総理は山口県出身なので、【三本の矢】という言葉を使いたいのだろう」 程度に思っていた。 その後、実際に「成長戦略」のメニューがオープンになると、法人税減税、労働規制緩和、混合診療、農協改革、電力自由化や発送電分離など「政治力で規制緩和させ、参入障壁を下げさせ、既存の市場(所得)のパイに新規参入し、新たな付加価値を生み出すわけではないにもかかわらず所得を奪っていく」いわゆる「レント・シーキング」、しかも安全保障を弱体化させるレント・シーキングがずらりと並び、唖然としてしまったのである。 いつの間にか、成長戦略が規制緩和に代表される「構造改革」に化けてしまった。 そもそも、規制緩和にせよ、構造改革にせよ、市場の競争を激化させ、物価を引き下げる「インフレ対策」だ。 構造改革(成長戦略)がデフレ対策ではないことは、浜田宏一内閣官房参与も、岩田規久男日本銀行副総裁も、さらには竹中平蔵氏(パソナ・グループ取締役会長)も認めている事実である。 なぜ、デフレ脱却を標榜して誕生した政権が、物価を押し下げるインフレ対策を実施しなければならないのか。 新たに市場に参入し「既存所得のパイ」から所得をかすめ取ろうとしているレント・シーカーたちのビジネス目的ではないというならば、何が理由だというのか。 だいたい、政府が「成長戦略」を構築するという時点で奇妙な話だ。政府に「○○の分野が成長する」などということが、事前にわかるはずがない(ついでに書いておくと、民間にもわからない)。 民間が様々な分野に投資し、ビジネスを展開。後になって「○○の分野が成長分野だったのだ」ということが判明するに過ぎない。事前に成長分野を特定することが可能ならば、この世から“投資の失敗”が消え失せることになる。 それでも、「三本の矢」を揃えたいということで、どうしても「成長戦略」を立てたいならば、安倍総理は初心に帰り、「未来」のための大規模プロジェクト、最先端医療、宇宙開発などに「投資する」という意味におけるイノベーションを訴えるべきだ。すなわち、民間が投資しにくい分野への財政出動である。 そういう意味で、結局のところ「成長戦略」とはいっても、第二の矢「財政政策」の一環になるわけだが、デフレ対策としては間違いなく正しい。 実際、次世代スパコン『Suiren(睡蓮)』や、リニア中央新幹線、そして国際リニアコライダー(電子・陽電子の衝突実験による将来の加速器計画)といった「正しい意味の成長戦略であるイノベーション」のプロジェクトも、一部では進行している。 2027年に東京〜名古屋間、2045年(!)には名古屋〜大阪間が開業予定の超伝導リニア技術を駆使したリニア中央新幹線だが、4月21日、山梨県の有人走行試験において「時速603キロメートル」を記録し、自らが持つ世界最高記録を更新した。人間が“地上”を時速600キロ超で移動したのは、人類史上初めてのことである。 もっとも、JR東海は現時点では“私費”でリニア中央新幹線を建設する予定になっている。そのため、特に大阪までの開通時期が異常に遅くなってしまっているのだ。 政府はJR東海に「無利子無担保」で資金を貸し付け、余計な口を挟まないことを約束し、東京〜名古屋〜大阪同時開通を目指すべきである。さもなければ、関西地区の経済の地盤沈下は避けられない。 また、リニアといえば大規模直線加速器である「国際リニアコライダー(ILC)」の日本国内建設を決断する時期が迫っている。 ILCについて技術的に細かい話を書くスペースはないが、全長31キロメートルから50キロメートルに達する「超伝導加速空洞」の中を、高さ5ナノメートルという超平行ビームを両端から送り出し、加速し、衝突させる「世界最大の超精密機器」になるという。 これらILC建設の有力候補地になっているのが、岩手県一関市から大東町大原にかけた一帯なのである。野村総研の試算によると、ILCの建設により、建設段階から運用段階に至る30年間で、全国ベースで約25万人もの雇用機会が創出される。 また、公益社団法人日本生産性本部は、ILCを日本に建設した場合、我が国の産業界に起きるイノベーション(この場合は経営革新)の経済効果として、一次効果と二次効果を合わせると、30年間で計44.7兆円にも達すると試算している。 ワクワクしてこないだろうか。真の意味での成長戦略、イノベーションとは、「国民」がワクワクするプロジェクトに政府や民間が投資するという話であり、一部の投資家や企業家だけがワクワクするレント・シーキングのための構造改革ではないのだ。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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レジャー 2015年05月18日 09時00分
【第10回ヴィクトリアマイル】ストレイトガール優勝、3連単は大波乱
競馬の「第10回ヴィクトリアマイル」(GI・芝1600メートル、17日東京競馬18頭)は、道中5番手を進んだ単勝5番人気のストレイトガール(55キロ戸崎圭太騎手)が最後の直線で差し脚を爆発、ゴール寸前で2着ケイアイエレガント(55キロ吉田豊騎手、12番人気)をアタマ差交わして優勝。昨年3着の雪辱を果たし、春のマイル女王の称号を手にした。1分31秒9。3着は最低18番人気のミナレット(1馬身3/4)が逃げ粘り、3連単2千万馬券の大波乱に終わった。単勝1番人気を集めたヌーヴォレコルト(55キロ岩田康誠騎手)は6着、同2番人気のディアデラマドレ(55キロ藤岡康太騎手)は7着に敗退した。 ストレイトガールは父フジキセキ、母ネヴァーピリオドの牝6歳馬(鹿毛)。馬主は廣崎利洋氏。戦績=26戦9勝(内海外1戦0勝)。主な勝ち鞍=重賞2勝目(14年シルクロードステークス)。戸崎騎手は初勝利、藤原英昭調教師は2勝目(08年エイジアンウインズ)「配当」単勝(5)1410円複勝(5)490円(7)1020円(18)8500円枠連(3)(4)4510円ワイド(5)(7)5410円(5)(18)8万6300円(7)(18)8万6580円馬連(5)(7)3万6880円馬単(5)(7)7万3990円3連複(5)(7)(18)286万480円3連単(5)(7)(18)2070万5810円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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芸能 2015年05月17日 20時00分
本誌既報通り! 綾瀬はるか&松坂桃李「密室愛」一部始終
綾瀬はるか(30)が、松坂桃李(26)を自宅に招き入れ“密愛”を交わしているという。表向き熱愛報道は否定した2人だが、水面下の「肉欲愛」は継続していたようだ−−。 「2人の関係は今年元日、日刊スポーツが熱愛と報じて注目されました。双方の事務所は“友人”と否定したが、4月末発売の女性セブンが深夜綾瀬宅を訪れようとした松坂の行動を報じ『通い愛』と書いたことで、ビッグ交際が再び盛り上がっている」(芸能記者) 真相はどうなのか。双方が否定後も、密愛継続疑惑を報じてきた本誌取材班の情報を総合すると、隠密中心の事実上の熱愛関係は続いている模様。 「2人は昨年5月公開の映画『万能鑑定士Q』で共演し親密になりました。公開時点ではほぼ男女の関係になっていたとみられますが、互いに人気者のため、公の場でデートが不可能。双方の自宅で秘密裏に接触するのが唯一の接点だったようです」(芸能プロ幹部) さらに、元日の熱愛報道で、事務所から「強制破局」させられたとみられたが、 「2人は事務所サイドから“友人です”とコメントさせられたのが不満だった。それでより一層禁断の恋を燃え上がらせたようです。とはいえ、周囲を気付かれたらまずい。報道後の密会場所は、松坂の自宅よりも深夜訪問がマスコミにキャッチされにくい場所にある綾瀬のマンションがほとんどだったようです」(同) 綾瀬といえば、かつて巨乳グラドルとして着エロ寸前のきわどいビキニ姿で活躍。その後、大沢たかお、亀梨和也、佐藤健らそうそうたるイケメンと浮名を流してきたモテ女優でもある。 「綾瀬は気に入った共演者がいたりすると、ボディータッチしたり、『付き合ってもいいかな〜』と思わせぶりな発言をしたり、飲みの席で巨乳をさりげなく押し付けたりするそうです。狙った男はほぼ落としてきたそうですよ。元日の熱愛報道後も、週1ペースで松坂が綾瀬宅にタクシーで訪れているようです。周辺は取材陣が張り込みにくい環境のため、密会場所には最適。数時間の滞在だったり朝までいたりと、濃密なラブタイムを過ごしているようです」(女性誌記者) “いきなりセックス”疑惑も浮上している。 「松坂が深夜綾瀬宅に入ると、早い時では20分程度であかりが消えてしまうこともあったようです。シャワーも浴びずに本能のおもむくまま、いきなり裸体を重ね合わせている妄想にかられてしまいます」(同) 松坂は、昨年8月発売の雑誌『an・an』セックス特集で「女性の方から積極的にきてくれるのも男は嬉しい」と自身のセックス観を披露していた。 「これは明らかに綾瀬を意識した発言。綾瀬が、若手俳優屈指の巨根・松坂に対し、Fカップを駆使した積極的な攻めをみせていることがうかがえます。最近も一部知人に“あやちゃん(=綾瀬の本名)と愛し合ったらもう離れられないよ”とこぼしたというのです。綾瀬の床上手ぶりはハンパないのでしょう」(同) 綾瀬は、長澤まさみらと4姉妹役で出演した映画『海街diary』がカンヌ国際映画祭(5月13日開幕)の最高賞パルムドールを競う長編コンペティション部門に出品が決まった。 「綾瀬は5月中旬、カンヌに行く予定。『海街diary』が何らかの賞を受賞したら、帰国後その勢いでなにが起きても不思議ではない。綾瀬は3月24日で30歳になったばかり。“30までに結婚したい”が口癖です。4月に元カレ・大沢たかおが熱愛報道されたことにも刺激を受けていますからね」(映画関係者) できちゃったアリか。
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スポーツ 2015年05月17日 18時00分
野村克也と長嶋茂雄 厳戒「リハビリ闘病記」 〜スポーツジャーナリスト・吉見健明〜(1)
凄まじい生命力だ。 ゴールデンウイークも終盤に差し掛かった5月5日午後7時。東京・田園調布の邸宅から一人の男性が姿を現した。ノムさんこと、野村克也氏(79)である。 野村邸の勝手口から道路までは8段の階段が設置されている。ホワイトブルーと黒のスラックスという洒落たいでたちに身を包んだこの日のノムさんは、手すりもない階段を、杖や他人の介護なしに、自分の足で下りてきたのである。確かにヨチヨチとした足取りは、かなり危なっかしい。だが、それでも自力で歩くノムさんの姿は感動的だった。 階段を下りたノムさんは、2時間半以上前から待機していた愛車レクサスの後部座席に乗り込んだ。そのすぐ後に階段を下りてきたのがサッチーこと、沙知代夫人。こちらは真っ赤なドレス風の派手なワンピースといういつもの“らしい”服装だ。報道陣の存在を警戒するかのように、右左をジロリと見回しながら、ゆっくりと車に乗り込みノムさんの隣に座る。 2人を乗せた車は環八から赤坂方面にゆっくりと走り去っていった−−。 野村氏の重病説が表面化したのは昨年11月下旬のことだった。10月にTBSのレギュラー番組を休養降板した当初は病状や入院先すらはっきりしない状況の中、私はノムさんの病状を追いかけ始めた。 取材から浮かび上がってきたのは5年前(2010年)に患った胸部の解離性大動脈瘤の再発だ。昨年10月に都内の病院で手術を行っており、一旦は退院したものの、体調が優れずに再入院までしたという。 3月には私との連係プレーで、『フライデー』がホテルで息子の克則夫妻らと会食するノムさんをキャッチ。サッチーの肩を借りて歩く写真を掲載している。激ヤセしたその姿は、病状の深刻さをうかがわせるに十分なものだった。 以降、ノムさんはすっかり人前から姿を隠しており、『腰痛が激しく一人では歩けない』『克則がキャンプから帰ってきて肩を貸して歩いていた』といった話が続々流れるなど、病状は予断が許せないとの情報も飛び交っていた。 「退院後は地方の仕事は禁止となり、都内の有名ホテルをオフィス代わりにして、週に4日はここに通ってテレビや雑誌の取材などの仕事を受けていました。ただ4月になってからは自宅にいることも増えているようです」(スポーツ紙記者) この間、サッチーには、家のインターホン越しに何度も病状を直撃しているのだが、そのたびに「誰がそんなこと言っているのよ。ないわよ!」との返答だった。ノムさんに近い関係者がこう心配を口にする。 「野村さんは『早期発見で助かった。今回はメスは入れてない。1カ月も入院していれば体重が減るのはしょうがない』と言っていますが、実際は大手術をしているし、齢を考えればやっぱり心配です。まだ完全に治ったわけではないし、再発の可能性もゼロではありません。しかも、かなり腰痛がひどくて一人では歩けない状態です。サッチーは、『働かないと体は弱る一方だから、どんどん仕事しなきゃ』とテレビなどの取材を入れようとしているようですが、まだ体力も完全に戻っていないし、正直、もう少し休ませてあげてほしいところなんですが…」 こうした周囲の声もあって、私も、ノムさんはまだサッチーの肩を借りなければ一人で歩くこともできない状況なのだろうと勝手に思い込んでいた。 それだけにこの日、独力で歩くノムさんの姿を見ることができたのは嬉しい出来事だった。その姿からは、復帰に向けた執念、生きるパワーが伝わってきた。
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社会 2015年05月17日 16時00分
地震専門家が警鐘 富士山大噴火、そして首都直下型地震に備えよ!(1)
大涌谷付近を震源とした火山性地震が増加している、神奈川県と静岡県にまたがる活火山・箱根山。地元の箱根湯本では有感地震の観測回数が増えており、不気味な鳴動とともに温泉施設では蒸気が勢いよく噴出している。地元では今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性もあると警戒を強めている。 そんななか気象庁は、5月6日に箱根山の噴火警戒レベルを平常の「1」から火口周辺規制の「2」に引き上げた。大涌谷に関し国土地理院が衛星によるレーダー解析を行った結果、半径100メートル程度の範囲で地面が隆起し、その中央付近では最大6センチほど隆起していることも判明している。 御嶽山の噴火を予測した地震予知の権威である琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏が、現状をこう説明する。 「実は、箱根山には“噴火の目”が出ているのです。気象庁が公開している火山直下と付近の地下で起こるM0以上の地震データから、地下10キロ〜20キロ付近で地震が起こった回数を割り出すと、年間に数回、地震の回数が急増する時期があり、その際には火山性微動も伴ってくる。箱根山は、まさにその状況にあるわけです」 火山性微動は火山性地震と異なり、人間が感じることができない低周波の地震だ。これは地下でマグマなどが移動した際、ズルズルと地殻が擦れることにより発生するという。 「火山性微動の起こる領域は、マグマが存在する領域です。そこで火山性地震が急激に増加するような変化が起きると、だいたい30年ほどで噴火することが経験的にわかっている。しかし箱根山に関して言えば、3000年前に大噴火し、鎌倉時代にも小規模噴火していますが、我々は体験していないため前兆現象など詳しいことはわかりません。今は本格的な噴火に備えておくべきで、ひとたび噴火すれば風評被害のレベルでは済まないという覚悟も必要です」(木村氏) 約3000年前の噴火では箱根山の上部が吹き飛び、標高が3000メートルから1400メートルになったという。 「さらに遡り9万年前の噴火を紐解けば、火砕流が50キロ離れた横浜まで達している。箱根山は観光地のイメージが強いですが、金時山や三国山などを外輪山に持つ立派な火山です。大涌谷は中央火口丘と言って、大きな火口の内部に生じた新しい小さな火山体。つまりホテルも別荘も火山の中にあるわけです。巨大な噴火が起こる確率は低いとされていますが、噴火の規模自体、予測しても的中した試しがない。どんなことが起きるのかわからないという意味で、非常に不気味です」(武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏) 加えて、防災ジャーナリストの渡辺実氏も言う。 「火山学はいわば過去の歴史に学ぶ学問です。ところが東日本大震災以降、日本の火山で起きていることは火山学の常識が通用しない。それをまず問題視すべきです。そして、箱根山が牙を剥こうとしているのは現実なのです。それを風評被害で逃げるメディアが多いが、箱根町も温泉業者も含め、しっかり安全のために立ち向かうと言うべきです。そのためには、安全を確保するための確かな情報を発信することが必要です」
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スポーツ 2015年05月17日 14時00分
東京五輪“協賛マネー”3000億円後押しで香川真司「FC東京」復帰
サッカー日本代表のエース香川真司(26)のJリーグ“レンタル”復帰が囁かれているが、2020年東京五輪の開催都市を本拠地とするFC東京が、獲得準備を進めているという。 発端は、香川の後ろ盾だったドルトムントのクロップ監督の今季限りでの退任が決まったこと。後任には現マインツ監督のトゥヘル氏が内定しているが、同氏は就任条件にマインツのエースストライカー岡崎慎司(29)の獲得を挙げているとされ、香川は来季構想から外れた格好なのだ。 「岡崎は自己最高だった昨季の15得点に続き、今季も2ケタ得点と評価はうなぎ上りです。'12年に英マンチェスター・ユナイテッドが香川の獲得でドルトムントに支払った移籍金は19億円。岡崎の評価はそれを上回っている。英レスターが岡崎の獲得に19億円を提示したのですが、マインツはこれを拒否しました。ドルトムントが岡崎を手に入れるには、20億円超が必要ということでしょう」(大手広告代理店) 香川と岡崎がジョイントすれば日本のサッカーファンは大喜びだが、そうはいかない。これをサッカー先進国ドイツが許すはずもなく、観客動員にも響く上、選手人件費もかさむ。そこで香川放出の流れができたのだが、すかさずこれに目を付けたのが、五輪景気を見込むFC東京だという。 「スポンサー集めに長けた五輪組織委員会には、既に3000億円超の資金が集まるめどが立った。この一部を東京五輪開催都市にあるFC東京に投入すれば、香川の獲得は容易です。これで五輪サッカーを盛り上げようという大義もある。オーバーエイジ枠で香川を起用できれば十分に元が取れるという計算でしょう」(スポーツ紙デスク) FC東京のFWで日本代表の新星、武藤嘉紀(22)の海外移籍が本格化しているのも、香川の日本復帰の布石とみられている。 日本代表ハリルホジッチ監督は「所属クラブで控えに甘んじている選手は代表には呼ばない」と語っている。エース香川に残されている選択肢は、Jリーグへの復帰しかない。
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芸能 2015年05月17日 12時00分
大人気お笑いコンビ・三四郎の小宮 理想の芸人を衝撃告白「バカリズムさん」
今大人気の若手お笑いコンビ・三四郎が、4月27日〜29日に単独ライブ「道徳の日本男児〜其ノ肆」を開催。今回で4回目の単独ライブとなったが、やはり注目されている若手芸人なだけにチケットは即完売。ライブは満員御礼となり、大好評のまま幕を閉じた。そんな三四郎がリアルライブだけに単独ライブの裏話や今後の野望を語った。 三四郎の小宮浩信といえば、欠けている前歯が印象的で自身が所属するマセキ芸能社の先輩である出川哲朗や狩野英孝に次ぐ“ポンコツキャラ”としてブレイクしており、テレビ朝日「アメトーーク!」やテレビ東京「ゴッドタン」などのバラエティ番組に数々出演している。 基本的に漫才及びコントネタは小宮が制作しているが、今回のコントに関しては相方の相田周二にも手伝ってもらったという。そんな三四郎が単独ライブで披露した「湘南乃風」コントは、観客から拍手喝采。コントは相田が医者役、小宮が患者役という設定で、湘南乃風の名曲「応援歌」を相田が指導し、小宮が苦労しながら歌い上げるという内容だった。 小宮は「いつもカラオケとかでふざけてやってるネタ。居酒屋とかで話しながらっていうのが結構多いので、そういうのをメモって。すぐ出来たコントなんですけど、すぐ出来たコントの方が意外と面白かったりしますよね」と振り返った。 そんな大笑いを誘った「湘南乃風」のコント中になんとハプニングが起きてしまったという。小宮は「コントをやってる最中に、僕に虫が止まっちゃって」と明かすと、相田は「虫が僕の所に止まってて振り払ったら、小宮の所に行くっていう。他にも僕が座る所にすでに小宮が座っているっていう状態で明転したっていうのもありましたし、ボロボロでしたね」と笑い飛ばした。 ハプニングにも見舞われたライブだったが、関係者からは好評だったようで、小宮は「コントを褒めれるのも嬉しいですけど、漫才を褒められたのが嬉しかったですね。漫才はテレビで何回かやったことあるんですけど、コントでこういうこともやれるぞっていうのをアピールできた」と欠けた歯を見せながら不敵な笑みを浮かべた。 今後の挑戦については、小宮は「半年ぐらい前にたけしさんの番組でアルゼンチンにロケ行ったんですけど、スゴい新しい経験ができたんですよ。僕は海外とか全然行ったことなかったんで、これからはもっと海外ロケに行ってみたい」と危ないロケにも果敢に挑戦するとヤル気満々。理想とする芸人を聞いてみると、小宮は堂々と「バカリズムさんみたいな」と告白。あまりにも芸風が違いすぎるため、これには相田も爆笑していた。一方で相田は「くだらない企画じゃないですけど…、街に出て検証するとかでもいいですし、さまぁ〜ずさんが好きなので、ああいう感じの…2人でバカできる感じが好きですね」と語った。 最近では女性ファンも増えてきており、ファン層も幅広くなっているようだが、小宮は「ファンがごっそり入れ替わってくれればいいかな。でも、ブスは嫌だ」と爆弾発言。 ブスなファンに異常なほど敏感になっている小宮は、ライブでも女性ファンに対して「ブス」とイジっているケースも多々見られる。「『お前らブスだよ』って言っても僕が言ってるから、『あっ!! キャラで言ってるんだな』、『芸風で言ってるんでしょ』って。そんな人いないから、心底言うような人。『ポーズで言ってるんでしょ!?』みたいに思われる。僕は本当に言ってるのにな」と暴走。 相田は「めちゃくちゃ、ヤバいヤツじゃねぇか!」とツッコミを入れたが、小宮は「『ブスっ』て言ってるのに、普通に『ハハハ』って笑ってるから。『イヤイヤ、ハハハじゃねーよ! ここのパートはガチだよ!』って」とさらに暴走が加速。もはや誰も小宮を止められなかった。これが三四郎の勢いなのだろうか!!【プロフィール】三四郎…2004年結成/スクールJCA13期生小宮浩信 (左)…1983年9月3日生まれ/東京都出身相田周二(右)…1983年5月2日生まれ/東京都出身【情報】ニッポン放送「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」毎週火曜日27:00〜28:30
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よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
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マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
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中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
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1980年09月26日 22時06分
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時43分
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1970年09月26日 22時28分
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1970年09月26日 22時10分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分