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芸能 2017年01月19日 16時00分
映画「本能寺ホテル」出演者リレーインタビュー 最終回 平山浩行
現代の失業OLと歴史ミステリー「本能寺の変」が交錯するユニークな映画『本能寺ホテル』で、平山浩行は「現代」サイドの代表的人物ともいうべき、主人公の婚約者・吉岡恭一を演じている。25歳と遅いデビューながら『BRAVE HEARTS 海猿』など数々の話題作に出演してきた平山。映画、ドラマを問わず、常に映像の最前線で活躍している俳優だ。 そんな平山に、今では珍しいオリジナル企画である『本能寺ホテル』の魅力、そして俳優としてのスタンスを語ってもらった。 ――『本能寺ホテル』は漫画や小説の原作がなく、シリーズものでもない完全オリジナル作品です。役作りの上でも違いが出てくるのでしょうか? 平山 一番大きいのは「自由」だということじゃないでしょうか。原作の決まったイメージがないので、自由に演じられる。ある意味、なんでもありですよね。その場の空気感によって自由に役柄や演じ方を変えていけるという面白さがあります。枠が決まっていないからこそ、役が膨らんでいく。 ――平山さん演じる恭一は、婚約者である主人公・繭子(綾瀬はるか)の意見を聞かず、何でも勝手に決めてしまう男。ところが、物語が進むにつれて変化していきます。いわば成長するキャラクターになっていますね。 平山 まさに、そこがこの映画の自由さ、撮影中に膨らんでいった部分なんです。最初はそういう話ではなかったんですが、演じながら「これ、恭一も成長していったほうが面白いよね」と。そのことでキャラクターも演技も変わりました。微妙なニュアンスなんですが、本当に育っていった感じですね。作品としても、そのほうが面白いものになったと思います。 ――綾瀬さんとの共演はいかがでしたか? 今回は天然というか天真爛漫な部分もあって、我々が普段感じている綾瀬さんのイメージに近い役のように感じたのですが。 平山 僕は初共演だったんですが、その「天然」と言われる部分が、綾瀬さんのよさなんだなと実感しました。現場の雰囲気をパッと明るくしてくれるんですよね。 ――「ザ・女優」といった堅苦しさがないんですね。 平山 本当に気さくな方ですよ。あの明るさは本当に素晴らしい。 ――その明るさ、いい意味での軽さは映画の魅力でもありますね。 平山 僕は映画の中でも、「ホテルのエレベーターが開いたら、タイムスリップから戻ってきた綾瀬さんが着物を着て正座してる」っていうシーンが好きなんですよ。なんかおかしいんですよね(笑)。 ――平山さんの父親を演じるのは近藤正臣さんです。大ベテランとの共演ですね。 平山 近藤さんとは今回で2回目なんですが、役者としても、役柄の父親としても、言葉じゃないところでたくさん教わることができた気がします。撮影の後に、近藤さんいきつけのお店にみんなを連れて行ってくれたり。普段はあまりお酒を飲まれないそうなんですが、「今日は特別だから」と飲まれていました。そういうコミュニケーション、役者たちの雰囲気のよさも感じてもらえたら嬉しいです。そういえば、綾瀬さんとはかき氷を食べましたね。撮影は夏の京都、とにかく暑かった(笑)。 ――『本能寺ホテル』は、主人公が自分の人生を見つける物語でもあります。平山さんが俳優という人生の目標を得たきっかけは? 平山 子どもの頃から、スクリーンやテレビの「向こう側」の人になりたいとは思ってました。一種のヒーロー願望というか。とはいえ田舎から出てきたのも遅かったですし、デビューは25歳。それまではバーテンダーのアルバイトをしてました。だから、演技の勉強もしていなくて、ひたすら現場で学んだんです。結果的に、そこで貴重な体験をさせていただいたかな、とは思いますね。 ――主人公・繭子はタイムスリップして織田信長に出会い、大きな影響を受けます。平山さんが役者として影響を受けた人物は? 平山 尊敬する役者さんはたくさんいるのですが、人ぞれぞれ、表現方法も違いますし…。「この人みたいになりたい」という意味での影響はないですね。人の真似をするのが好きじゃないんです。やはり役者としては、自分なりの表現というものを作っていきたいので。 ――平山さんは作品の中ではタイムスリップしていませんが、もしできるとしたら、どんな時代で、誰と会いたいですか? 平山 映画と同じ戦国時代…は、ちょっと危険ですかね(笑)。でも、行ってみたい時代はたくさんありますよ。たとえば、江戸時代に行って殿様の生活を味わってみたい、とか。 ――それはまたどうして? 平山 当時は身分社会。その頂点の殿様なんて、今では絶対にできない暮らしじゃないですか。「いったい何を考えて生きてたんだろう?」って思うんですよ。あっ、でもそれを想像するのも役者の仕事の一つではありますね。どんな時代の、どんな人にもなれる。それが役者の醍醐味なのかもしれないです。平山浩行1977年、岐阜県出身。'03年にドラマ『高原へいらっしゃい』で俳優デビュー。その後、数々のドラマ、映画、CMなどで活躍を続けている。40歳を前にして、ますます円熟味が加わった演技に、さらなる活躍が期待されている。映画『本能寺ホテル』は、2017年1月14日(土)全国東宝系にて公開。監督◎鈴木雅之出演◎綾瀬はるか、堤真一、濱田岳、平山浩行、田口浩正、高嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫
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芸能 2017年01月19日 15時10分
横澤夏子 熱愛相手は脅して交際へ
お笑い芸人の横澤夏子が、「バイキング」(フジテレビ)に出演、自身の熱愛について赤裸々に語った。 かねてから婚活パーティーに顔を出していたという横澤だが、そこで出会った27歳のサラリーマンが今回の交際相手。デートした際に携帯の充電器をコンビニで買ってもらえたことで、“絶対に付き合える”と確信したという。 そして、お相手の方に、「付き合うか、結婚するか、2度と会わないかのどれかを選んでください」と横澤が自らせまると、「付き合う?」と答えてもらえたことで交際へと発展した。「付き合う?」という言葉が告白だと思っているという横澤だが、「脅したって言った方がニュアンスは近いかもしれないんですけど」とも語っていた。 ちなみに、お互いを「ダイキくん」「なっちゃん」と呼び合っているという。
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レジャー 2017年01月19日 14時30分
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/22中山・1/22京都)
今週デビューの注目馬は、1月22日(日)中山第6R芝1600m戦に出走予定のインシュラー。馬名の由来は「島の民。世界の舞台で『島国日本』の根性を発揮してほしい」。牡、鹿毛、2014年4月11日生。美浦・宗像義忠厩舎。父マンハッタンカフェ、母アイルドフランス、母父Nureyev。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額3000万円。半兄には芝のマイル以下で5勝を挙げたキングレオポルド(父フジキセキ)がおり、近親には14年NHKマイルC(GI)や16年マイルCS(GI)を勝ったミッキーアイル(父ディープインパクト)がいる。本馬は胴長ですらっと伸びた頸差し、スッと伸びた四肢は如何にも長い距離が合いそうな造り。まだ緩さがあるが、筋肉には弾力性があり、パンとしてくれば見栄えのする馬体になるだろう。血統からも馬体からも、本格化するのは古馬になってからだろう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。 もう一頭の注目馬は、1月22日(日)京都第6R芝1800m戦に出走予定のファンディーナ。馬名の由来は「良い夢を(タイ語)。母名より連想」。牝、青鹿毛、2014年3月10日生。栗東・高野友和厩舎。父ディープインパクト、母ドリームオブジェニー、母父Pivotal。生産は浦河町・谷川牧場、馬主はターフ・スポート。愛馬会法人・ターファイトクラブの募集馬で総額4500万円。半兄には芝の中距離で3勝を挙げているナムラシングン(父ヴィクトワールピサ)がいる。本馬は父ディープインパクトらしい軽さがある中にも、力強い筋肉を母父Pivotalから受け継いでいる。大型馬ではあるがスピードがあり、走りはダイナミック。距離は長めの方が良さそうな伸びのある馬体をしており、桜花賞よりもオークス向き。なお、鞍上には岩田康誠騎手を予定している。※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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社会 2017年01月19日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第205回 『対外直接投資と逆輸入』という問題
日本企業が日本国外に投資し、工場や店舗などを建設する経済行為を「対外直接投資」と呼ぶ。むろん、日本国内の工場はそのまま稼働させ、外国に生産拠点を「新設」するケースもある。その場合は、わが国の雇用は影響を受けない。 だが、現実の対外直接投資の多くは、国内の工場を閉鎖し、外国に拠点を「移す」形になりがちだ。理由は、グローバリズムが浸透した世界において、企業の対外直接投資は「(主に株主の)利益最大化」が目的であるためだ。 所得水準が高い先進国の工場を閉鎖し、より「賃金が安い」国に工場を移転する。すると、同じ製品を生産するために必要な人件費が削減される。売り上げが変わらないと仮定すると、利益は増える。増加した利益は、株主、経営者、債権者(銀行など)に分配されることになる。また、工場が移転してきた国(新興国など)では、新たな雇用が創出され、現地の人々が工場で働き、所得を稼ぐことが可能になるため、利益を得る。 もっとも、お分かりだろうがこのスキームが進むと、損をする人々が必ず出てくる。もちろん、もともと工場があった先進国で雇用されていた労働者である。何しろこれまで勤めていた工場が閉鎖されてしまうのだ。当然ながら、失業問題が発生する。 雇用が失われ、国民が貧困化すると、先進国の政府は景気対策や失業対策を求められる。対策の原資は税金となるため、最終的には「株主や経営者、後進国側の労働者が得た利益」を、先進国側の国民が負担することになってしまう。 さらに厄介な問題がある。本来、国内需要向けに国内生産されるべき製品が、対外直接投資の拡大により外国で生産され、先進国側に「逆輸入」されるケースだ。 例えば、対外直接投資の目的が「日本以外の国々への輸出拡大」だったとしよう。その場合、確かに雇用は失われるが、輸入増による所得縮小は起きない。あるいは逆に、輸入が増えたとしても、旺盛な国内需要が満たされるだけで、雇用は失われないというケースもあり得る。 ところが、対外直接投資で日本国外に工場を移し、さらに外国の日系工場で作られた製品を日本に逆輸入するとなると、国民経済は「雇用喪失」「需要喪失」と、二重の被害を受けることになる。しかも、国内需要が旺盛ではないデフレ期に、この組み合わせを推進されると最悪だ。まさに、日本の対中直接投資がそうだったのである。 日本の対中直接投資は、1980年代まではゼロに等しかった。その後、21世紀に入って以降に急増。東日本大震災が発生した2011年には、年間100億ドル(約1兆円)を上回った。 これはもちろん、震災を受けて日本企業が生産拠点を日本国から「脱出」させたためだが、それにしても2000年以降の対中直接投資の急増には驚かされる。生産拠点が中国に移ると同時に、日本は対中輸入、すなわち中国からの輸入を増やしていく。中国に生産拠点が移り、中国人民の労働により生産された生産物が、日本へと輸出されていったのである。 本連載において、経済の「三」要素について資本、技術、労働であると解説してきたが、実はあれは「経済の供給能力」を構成する三要素なのである。三要素に加え、資源、需要という二つが加わらない限り「経済」は成り立たない。 下図(※本誌参照)からも分かる通り、わが国は21世紀に入って以降、中国への工場建設などを意味する「対中直接投資」と、中国から最終製品を輸入する「対中輸入」の双方を拡大し続けてきた。 理由はもちろん、そちらの方が企業の利益が大きくなるためだ。同時に、デフレで貧困化した国民もまた、安い製品の購入を望んだ。 日本は中国に経済の「五要素」のうち、「資本」「技術」「需要」を献上し、中国経済の成長を助け、自国のデフレーション、貧困化を長期化させた。加えて、中国の軍事支出拡大を支援し、自国の財政余力を低下させ、安全保障を弱体化させることを続けてきたのである。これで亡国に至らなければ、むしろそちらの方が不思議だ。 この種の問題は、もちろん先進国共通である。実はすでにある国で「対外直接投資と製品逆輸入」が政治問題化し、改善が始まっている。 驚くことに、アメリカだ。 アメリカのフォード・モーターは、1月3日、メキシコへの直接投資(工場新設)を取りやめ、代わりに米ミシガン州の工場で電気自動車(EV)と自動運転車を製造すると発表した。フォード社はメキシコの新工場において小型車を生産し、アメリカに「逆輸入」することを計画していたのだ。 それに対し、ドナルド・トランプ次期大統領が「恥知らず」と批判。大統領就任後に高関税を掛けると公言したことを受けた計画変更と思われる。 フォード社からしてみれば、メキシコに工場を建設し、アメリカに自動車を逆輸入することは「そちらの方が利益は増える。安い製品を流通させれば、アメリカの消費者も喜ぶ」という話なのだろうが、「国民経済」という視点から見ると、アメリカの生産者がダメージを受けてしまう。そして、国民経済において「生産者」は「消費者」でもあるのだ。 思えば、労働者の賃金を引き上げ、購買力を高めることで大量生産した製品を購入させ、企業の売上拡大や国民経済の成長を追求する「フォーディズム」の始まりは、当たり前だがヘンリー・フォードである。そのヘンリー・フォードが創業したフォード社が、事情はどうあれ「対外直接投資&逆輸入」を取りやめた。時代を象徴しているとは思えないだろうか。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2017年01月19日 12時24分
法廷闘争に発展しそうな『森のくまさん』の替え歌騒動
童謡「森のくまさん」の日本語の歌詞を手掛けた大阪府の馬場祥弘さんが18日、「替え歌の芸を収録したCDで著作者としての人格権を侵害された」として、替え歌を歌うタレントのパーマ大佐と曲を制作・販売したユニバーサルミュージックに慰謝料300万円の請求を通知したことを、各メディアが報じている。 パーマ大佐の替え歌は「ある日森の中、熊さんに出会った 花咲く森の道 熊さんに出会った」までは元歌。その後、メロディーが変わり「1人ぼっちの私を強く抱きしめた熊」という歌詞に変わり、クマと恋に落ち、警察から追いかけられるお嬢さんを助けて、逃がすコミカルな内容でネット上を中心に話題になっていた。 報道をまとめると、馬場さんの代理人弁護士は昨年11月ごろ、日本音楽著作権協会(JASRAC)を介し、ユニバーサルから「歌詞に加筆する承諾を得たい」と連絡を受けたが拒否。歌詞の著作権はJASRACに属するが、改変には著作者の承諾が必要となるため連絡があったが、12月には「許可を頂いた」としてCDのサンプルが届いたという。 歌詞には訳詞者として馬場さんの名前も記載。しかし、馬場さんは「自分の詞とは情感に反する。改変後の詞も自分が作ったような表記はおかしい」と話しているそうで、CDの販売差し止めやインターネット上の動画の削除も求めた。 ユニバーサルの広報は「適切な手続きを踏まえ発売致しております。現時点で当社に書面が届いておりませんので、これ以上のコメントは差し控えます」とコメントしている。 「歌詞の改編をめぐっては、14年に沢田知可子の代表曲『会いたい』をめぐり、作詞した沢ちひろさんが発売元のレコード会社などを相手に損害賠償を求め提訴。しかし、15年に取り下げられた。この判例もあり、訴えた方が勝つのはなかなか難しいので、レコード会社と話し合い和解という形になるのでは」(音楽業界関係者) いずれにせよ、パーマ大佐の仕事は増えそうだ。
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芸能 2017年01月19日 12時00分
山里亮太 芸能人のアニメ声優に反対姿勢「絶対に声優がやった方がいい」
18日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」でお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、アニメ作品において芸能人が声優を担当することに反対姿勢を示し、本業である声優が担当した方がいいと主張した。 2012年4月28日公開のアニメ映画「きかんしゃトーマス ディーゼル10の逆襲」でディーゼル10役を担当した山里。オファーを受けた際には「原作とか色んなものを壊してしまうのがイヤだから」と拒否したが、製作側から「全然大丈夫」と説得され、声優に挑戦。しかし、山里の不安が的中。作品が公開されると同シリーズのファンから猛烈な批判を受けたという。 その苦い経験を踏まえ、山里は「餅は餅屋。本当に絶対声優さんがやった方がいい、アニメの声は」と主張。「演技ができてようがなんだろうが、芝居できるレベルじゃないんだよ。声優さんの出す声の感じと、アニメに命を吹き込む感じって」と自身が感じた印象を語った。
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芸能 2017年01月19日 12時00分
『フルタチさん』惨敗でフジテレビが“禁じ手”島田紳助獲りへ…
フジテレビが下にも置かぬ態で迎えた古舘古舘伊知郎だったが、バラエティー新番組『フルタチさん』が大コケして、局が大慌てしている。今は何をやっても当たらないフジテレビ、このまま古舘を使い続けて赤字を垂れ流すよりも、“毒を食らわば皿まで”、4月からの日曜夜のゴールデンタイムで、芸能界を引退した島田紳助(60)の冠番組をスタートさせるとの“禁じ手”情報が急浮上している。 『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、古舘伊知郎の初レギュラー番組とあって、フジテレビも大いに期待を寄せていたのだが…。 「古舘も“日曜日のゴールデンタイムに風穴を開ける”と張り切っていたのですが、初回平均視聴率は8.2%で、以降も6%を割る回が出てきた。裏の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)と『世界の果てまでイッテQ!』(同)の前に大惨敗。古舘のギャラも1本200万円で毎回赤字を出し続けているため、3月で打ち切りたいと伝えたのですが、“聞いてない”とゴネている。説得まで時間は掛かるが、やめざるを得ない状況です」(フジ関係者) その古舘に代わり名前が挙がっているのが、2011年8月に暴力団との黒い交際を理由に芸能界を引退した島田紳助だ。 「フジは紳助が復帰すれば視聴率は間違いなく取れると踏み、吉本興業に復帰を働きかけている。吉本の大崎洋社長は紳助に、引退した翌年から復帰ラブコールを送っています。しかも『フルタチさん』が終了するということは、抱き合わせの古舘の深夜番組『トーキングフルーツ』も終了となる。吉本はその空いた枠を獲得するためにも、紳助に復帰してもらいたいはずです」(制作会社スタッフ) 肝心の紳助だが、昨年3月に『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)の司会を務めていた石坂浩二の降板問題で、石坂を擁護するコメントは出したものの、復帰については否定している。 「引退した後も、不動産売買や株取引、書籍の印税、所有するビルの家賃や経営する飲食店の利益などで1億円の年収があると言われていますからね。生活には困らない。本人にその気はないと思いますよ」 と言うのは近況を知る吉本興業関係者。しかし、テレビ局関係者からはこんな話も聞こえてくる。 「以前は日本とコンドミニアムがあるハワイとの往復でしたが、最近は日本で親しかったテレビ局のスタッフとゴルフをしている。まだ、テレビ界に未練があるのは確かです」 島田紳助、6年ぶりの復活となるか? フジテレビと大崎社長の想いは一緒で、“紳助復帰”に向かってガッチリ手を握り合っていることから、瓢箪から駒どころか復帰の現実味はかなりの確率である。
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芸能 2017年01月19日 11時55分
ジャニーズからの独立で中国進出計画が浮上したキムタク以外の元SMAPメンバー
キムタク以外のメンバーのジャニーズ事務所からの独立話が浮上する中、ジャニーズを退社していたSMAPの元チーフマネージャー・飯島氏が中国進出の足掛かりとなりそうな新会社を設立していたことを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 飯島氏は昨年1月に表沙汰になった、SMAPの分裂・解散騒動の責任をとりジャニーズを退社していたことはすでに広く知れ渡っている。同誌によると、飯島氏は昨年2月4日に退社したが、同日、都内に元大手芸能プロの役員が社長を務めるマネジメント会社を設立。その芸能プロは飯島氏をバックアップしていたとされるため、その会社がキムタク以外の元SMAPメンバーがジャニーズから独立した際の受け皿になると見られるという。 さらに、飯島氏は昨年12月21日付で、外国人観光客に人気の大手総合免税店の関係者が立ち上げた会社の社長に就任。同社の登記情報を見ると、目的の欄には〈日本コンテンツの海外発信事業〉〈映画製作〉などと記されており、中国芸能界への進出をうかがわせる内容となっているというのだ。 同誌が飯島氏を直撃すると、「マスコミが書いていることは嘘ばかりです」などと元SMAPメンバーが独立後に“受け皿”となることを否定したのだが…。 「11年のSMAPの北京でのコンサート後、飯島氏は本格的な中国進出をジャニーズの幹部に進言していた。飯島氏は市場規模の大きさから、さらに稼げることを見越しての進言だったが、事務所幹部はことごとく却下。そこでさらに溝が深まったようだが、元SMAPのメンバーたちは中国でも人気があるだけに、独立後の中国進出の可能性はかなり高いのでは」(芸能記者) 着々と元SMAPメンバーたちの独立に向けた体制が敷かれているようだ。
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スポーツ 2017年01月19日 11時36分
大型補強でラストチャンスとなる巨人のスター候補
ラストチャンスというわけか…。 スポーツメディアでは、大型補強を行った巨人の新守備陣営が予想されていた。今さらだが、その予想布陣を見て「補強の弊害」を再認識させられた。たとえば、正三塁手候補は村田修一(36)になっていたが、その対抗には元楽天のケーシー・マギーの名前があり、一塁手候補にも挙げられていた。楽天が日本一になった2013年の5番打者、得点好機に強いあの打撃力を「控え」に回すとは思えない。昨季復活し、ベストナインにも選ばれた村田と正三塁手の座を競わせるとしたら、あまりにも残酷だ。どちらかを一塁手で起用する場合、阿部慎之助が使えない。外野との併用となるがギャレットもいる。村田、阿部、マギー、ギャレット…。チーム内競争が激化するのは芳しいことだが、ポジションの重複によって攻撃力は逆にダウンしてしまうのではないだろうか。 「スタメンで試合に出て、4打席立って、長所が発揮される選手もいます。長くレギュラーを張っていた選手はそのタイプで、ベテランになって代打役に適応できない選手もいます」(プロ野球解説者) ベテランが試合出場を保証されないのだから、若手の出場機会はさらに少なくなる。中堅、若手にとって、「少ないチャンスをどう生かすか」が、のちのプロ野球人生を決めるといっても過言ではない。 そんな厳しい状況に立たされた若手の一人が、将来の主砲候補・岡本和真(20)だ。 「岡本は外野の練習もさせます。打撃センスは本当に素晴らしいものを持っていますが、あの守備力では使えない」(球界関係者) 「岡本を育てる」の指令も、当然、高橋由伸監督(41)に届いている。「育てる」とは、試合で使うこと。使ってもらうには、岡本自身がもっとアピールしなければならないわけだが、ベテラン村田と争った昨季も苦戦させられたのに、今年はそこにマギーも加わる。だが、彼らが年齢的に衰えるのをこれ以上待つわけにはいかないのだ。 「松井秀喜氏、坂本勇人は2年目にレギュラーポジションを獲りました。岡本は2年目の昨季にレギュラーポジションが獲れませんでした」(前出・同) 松井氏や坂本が新人だったころとチーム事情は異なる。しかし、プロ野球界で名を馳せた選手の圧倒的多数は“早熟”だった。「高卒野手は大変」(前出・プロ野球解説者)と“差し引いて見る”傾向もなくはない。だが、やはり、スター選手になるには3年目、4年目も「一軍と二軍を行ったり来たり」ではダメなのだ。3年目を迎える岡本は、今季がラストチャンスのつもりで臨まなければならない。 先のプロ野球解説者がこう言う。「鳥谷が新人だった時代、岡田彰布監督は戦力ダウンを覚悟して鳥谷を起用した部分もあり、野村克也監督も田中将大の将来を考えて一軍で洗礼を浴びさせました」 このコメントを聞く限り、補強の弊害ということになるが、そうではないらしい。「我慢して使う」なる言葉も球界にはあるが、鳥谷や田中、あるいは松井秀喜氏に対する長嶋茂雄監督もそうだったと思うが、彼らには指揮官に我慢して使わなければと思わせるもの、我慢しようと思わせる何かを持っていたのだ。 昨季開幕戦だった。高橋監督はスタメンレフトをオープン戦でアピールした新人の重信慎之介と34歳を迎える亀井善行を天秤に掛け、亀井を選んだ。色々な理由があったとは思うが、高橋采配はリスクを嫌う傾向が強い。岡本も高橋監督を我慢させる何かを掴まなければ、出場機会は減る一方だ。
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芸能 2017年01月19日 11時27分
吉高由里子主演「東京タラレバ娘」高視聴率13.8% 民放ドラマ暫定2位
18日に放送がスタートした吉高由里子主演の日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」(水曜・22時)の関東地区での平均視聴率が13.8%を記録したことが19日、わかった。(ビデオリサーチ調べ)。 同ドラマは、漫画家・東村アキコ氏原作のコミックを実写化。累計発行部数260万部を突破する人気漫画である。吉高、榮倉奈々、大島優子の3人が演じるキャラクターが、“タラレバ”話をしながらも、恋愛や仕事に奮闘していく様を描く。 今クールもすでに続々と民放新ドラマがスタートしているが、同ドラマは初回視聴率では暫定2位。暫定1位は平均視聴率14.2%を記録した木村拓哉主演のTBS系ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」。 第二話以降の視聴率争いに注目だ!
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