飯島氏は昨年1月に表沙汰になった、SMAPの分裂・解散騒動の責任をとりジャニーズを退社していたことはすでに広く知れ渡っている。同誌によると、飯島氏は昨年2月4日に退社したが、同日、都内に元大手芸能プロの役員が社長を務めるマネジメント会社を設立。その芸能プロは飯島氏をバックアップしていたとされるため、その会社がキムタク以外の元SMAPメンバーがジャニーズから独立した際の受け皿になると見られるという。
さらに、飯島氏は昨年12月21日付で、外国人観光客に人気の大手総合免税店の関係者が立ち上げた会社の社長に就任。同社の登記情報を見ると、目的の欄には〈日本コンテンツの海外発信事業〉〈映画製作〉などと記されており、中国芸能界への進出をうかがわせる内容となっているというのだ。
同誌が飯島氏を直撃すると、「マスコミが書いていることは嘘ばかりです」などと元SMAPメンバーが独立後に“受け皿”となることを否定したのだが…。
「11年のSMAPの北京でのコンサート後、飯島氏は本格的な中国進出をジャニーズの幹部に進言していた。飯島氏は市場規模の大きさから、さらに稼げることを見越しての進言だったが、事務所幹部はことごとく却下。そこでさらに溝が深まったようだが、元SMAPのメンバーたちは中国でも人気があるだけに、独立後の中国進出の可能性はかなり高いのでは」(芸能記者)
着々と元SMAPメンバーたちの独立に向けた体制が敷かれているようだ。