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芸能ネタ 2019年03月11日 13時36分
松本人志、キートンが『R-1』観客批判? 優勝の粗品は「温かいお客さんなのでネタを入れ替えた」と臨機応変
10日に行われた『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)に対するキートンのとある意見が賛否を呼んでいる。 『R-1ぐらんぷり』を巡っては1月30日、3回選で落選となったお笑い芸人・キートンが自身のツイッター上で公開した文章の中で、「私は意図的に落とされたと思っている」「圧倒的にウケた知名度のない芸人を落とすのは絶対にやってはダメ」「おもしろくねー奴が、おもしれーと思ってる芸人集めて仲良くコンテストごっこしてれば?」と苦言を呈し、物議を醸していた。 『R-1』終了後、キートンはツイッターを更新し、優勝した霜降り明星の粗品を祝福しつつ、「やっぱり、賞レースでのテレビ観覧客の過剰な反応は邪魔ですな」と観覧客の反応に苦言。「おもしろい時に笑うだけでいい。全員おもしろいネタをやったんだからさ」と会場の盛り上がりを批判した。 これに対しネットからは、「テレビ観覧客の過剰な反応分かります!」「確かに違和感覚えました!」「緊張感を生むためにも番組サイドは自然な反応を促すべきですね」といった声が寄せられている一方、「人によって笑いのツボ違うのだから好きに笑っていいんじゃない?」「一般人を批判したら芸能人終わり。自分の立ち位置を理解したほうがいい」「そういう茶々を入れるお前が一番邪魔だしスベってる」といった意見もあった。 「一部では、『番組側が笑い声を足しているのでは?』という疑惑も生まれていますが、粗品は優勝会見で「非常にあったかいお客さんだったので、袖でネタを入れ替えたりしました」と語っており、臨機応変な対応を見せ、反応を最大限利用することで優勝を勝ち取りました。一方、キートンは1月に行った『R-1』批判の中で、『あれだけウケて落とされたら誰でも怒ります』と客席の反応を引き合いに出しつつ、運営を批判していたのにも関わらず、今回は観客の素直な反応を批判。この矛盾に対し、不快感を覚えたお笑いファンも少なくないようです」(お笑い記者) その後、松本人志もツイッターを更新し、「R-1の客。。。」と意味深にツイートしている。 「今回の『R-1』では、笑い声のほかに悲鳴や『ふ〜!』といった盛り上がりの声も上がっていたため、『お笑いの場に相応しくない』と批判する声が多々出ていますが、演者側が苦言を呈することに対する不自然さを指摘するネットユーザーが多くいるのも確か。松本のツイートにも賛否が続々と集まっています」(同) 芸人側が観客の反応に苦言を呈することが果たして許されるのか否か――。ネットではいまもキートンや松本の反応にさまざまな声が寄せられている。記事内の引用についてキートン公式ツイッターより https://twitter.com/masuyakeaton松本人志公式ツイッターより https://twitter.com/matsu_bouzu
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芸能ニュース 2019年03月11日 12時50分
武田久美子の“娘とその友達に性教育をした”報告が物議、「セクハラ」の声も アメリカでは普通?
女優の武田久美子が9日、自身のブログを更新し、娘と娘の友人に性教育をしたことを報告して物議を醸している。 現在16歳になる娘がいる武田だが、この日は「娘の友達が急に泊まりに来ることになった」そうで、猛スピードで夕食の支度をしたことを報告。「クイックに作れる」サラダとチキンを作り、「今夜はゲストがいたので楽しい夕食でした」と綴っていた。 そして、友人が一緒だったからか、娘のご機嫌がよかったようで、「私もおしゃべりの仲間に入れてもらえた」そう。そこで武田は「この時とばかり!しっかりと正しい性教育も演説しておきましたー!」と明かし、娘らに性教育を施したことを告白していた。 これを受け、ネット上では「友達にまでしなくても。私だったら恥ずかしい」「セクハラだよそれ」といった嫌悪感を抱く反応が続出。しかし一方で、「娘の未来考えたら真面目に話すのは必要」「大人ですら間違った知識のままでいたり、意識の持ち方がおかしい人も沢山いる中、娘さんがいち女性として話を聞けるのは誇らしい事」と理解を示す声や、母親と思われる人からは「小学生から性教育してます。いつ何が起こるか分からないし、親がリアルに話すべき」といった声も寄せられていた。 「現在、アメリカ在住の武田さんですが、アメリカは性教育に対してオープン。学校にもよりますが、小学校ですでに性について一通り教えることがほとんどで、家庭でも性について話す機会を持つことを推奨されるそうですよ。最近では中学生で恋人を持つ子も多いですが、彼にこんなこと言われた、されたと親に相談できるのがベストだと考える人が多いですね。高校では、性教育の一環としてコンドームを無料で配るところも多いです」(海外生活に詳しいライター) そう考えると、武田は教育熱心な母親なのかもしれない。 「娘さんが幼い頃は、周りのママ友たちがシッターさんを付ける中、つけずにやりきることにこだわったり、フィギュアスケーターを目指す娘さんのために、朝4時に起きて朝食の準備をしたり、武田さんなりに教育に真剣に向き合ってきたようです。今回の性教育も、その一つだったのかもしれません」(芸能記者) 性教育は武田の母としての一面だったのだろう。記事内の引用について武田久美子の公式ブログより https://ameblo.jp/kumikotakeda/
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芸能ニュース 2019年03月11日 12時40分
「木村拓哉、鼻毛出てるやんけ!」浜田雅功、“『キムタク』になる瞬間”秘話を明かす
ダウンタウン・浜田雅功が10日、木村拓哉がパーソナリティーを務めるラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)に出演。ドラマ『人生は上々だ』(TBS系)で共演していた頃の裏話を明かした。 ドラマロケ中、木村の鼻毛が出ていたことを発見したという浜田。本人と周囲に「おいおいおい! 木村拓哉、鼻毛出てるやんけ!」と言いふらしたと振り返る。注意した時はプライベートな木村だったが、ロケということもあって女性ファンから声援が。すると、「“キャーー!”の一言で、顔がシュッって」と回顧。当時SMAPで一世風靡していた彼のアイドルへのスイッチの切り替えに、「なかなかできへん」と舌を巻いた。 一方、木村は浜田の撮影裏での所作について言及。浜田は楽屋を使わず、共演者やスタッフが集まる前室で、スタッフ・キャストとコミュニケーションを取っていたことを明かした。 「浜田は、バラエティー番組でも出演者とのコミュニケーションを欠かしません。大物芸能人の懐にスッと入って気に入られることが多いようですね。先輩でも憶することなくガンガンツッコミを入れる印象がありますが、しっかり関係性を作っているからこそ出来る芸当だと思います」(エンタメライター) ゲストが気持ち良く自身の番組に出演するよう動く浜田だからこそ、挨拶には厳しいという。15年ほど前、品川庄司・品川祐が、番組で共演する浜田に挨拶をし忘れたことがあった。 当時、品川は少し上の先輩であれば、挨拶をしなかったそうで、そのことも相まって浜田が激怒。品川に蹴りやビンタをしてボコボコにしたとのこと。その後、品川が謝罪したのだが、浜田は、もともと挨拶をしなかった芸人だとしても、「周囲は“調子に乗っている”と感じてしまう」と言い、仕事がなくなる可能性があると危惧。続けて、「お前の仕事がなくなったとき、守ってくれるのは誰や。オレら家族やろ!」と説教し、品川は号泣したという。 浜田が共演者や後輩に対して愛をぶつけたエピソードはまだまだある。そんな優しさがあるからこそ、現在でも第一線で活躍できるに違いない。
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芸能ニュース 2019年03月11日 12時30分
花田優一、「合コンめっちゃやりたい」発言に批判 “全力で協力”する『サンジャポ』にも視聴者ドン引き
10日放送の『サンデージャポン』(TBS系)に、元貴乃花氏の息子・花田優一が出演。またも「放蕩息子」ぶりを見せ、非難が殺到している。 サンジャポスタッフは、優一の母で元フジテレビアナウンサーの河野景子が手記を発売したことについて話を聞くため、優一が絵画を出店しているという「アートフェア東京2019」を訪問する。 そして、河野がマスメディアに追い立てられるなどして苦労していたと告白したことについて優一に聞くと、「僕は生まれた時からそういう環境だったので、そこは宿命として。人の足を引きずった人は勝手に落ちていくと信じて…へへへへ」とコメントする。 さらに、岡本太郎やピカソなど有名画家の作品が出展されているという「アートフェア東京2019」で、優一作の絵画9作品が高値で売れたと番組は紹介。「おいくらで?」と聞かれた優一は「多分数十万だと思いますけど」と話す。 絵を2〜3か月かけて描いたと説明する優一に、スタッフは「大丈夫なんですか?靴作りとか?」と質問すると、「色んな作品を出すことがあるっていうのが結果的に僕にとっていい影響。完全に相乗効果ですね」と少々意味のわかりにくい論理で正当性を説明する。すると、太田光は「誰一人本業をやらない」とバッサリ。テリー伊藤は「靴はバレるから」と画家になるよう促した。 番組は、元貴乃花氏が現役時代洗脳されていたと報じられていたことを週刊誌上で改めて否定したことについて、優一に再び取材。すると、優一は真面目に「かっこよさと純粋さを持っていた父でした」などと語る。 ところが、話はなぜか女性関係の話へ。「合コンしたことなくて、連れってってください。学校時代(日本に)いなかったので、ずっと海外で。合コンとナンパだけしたことないんです」 と発言。スタッフが「じゃあサンジャポで全力で企画を…」と語ると、優一は「え、滅茶苦茶やりたいです」とコメント。そして、画面には宇垣美里・山本里菜アナウンサー、須田亜香里、そしてなぜか藤田紀子さん、大久保佳代子の写真が浮かび上がり、話が盛り上がった。 当人は乗り気だったようだが、視聴者はドン引き。芸能事務所を解雇され、靴作りも事実上「放ったらかし」ている上、生活費などを母からもらっていると報じられているだけに、「自分の置かれている立場がわかっていない」「何一つ反省していない」などと批判が。また、「性欲丸出しで気持ち悪い」「そんなんだから元妻を大事にできない」「合コンやナンパする前に浮気してましたよね」などと、非難轟々。さらに、そのような内容を放送した番組についても、「つまらない」「不愉快」と批判が殺到することになった。 靴職人でありながら他の仕事に熱中し、尻ぬぐいを親に任せているという優一。合コンの前に、自身の足元を固めたほうがいいのでは。また、番組も誰も興味が無いと思われる優一の合コンを、企画で放送するような電波の私的利用は止めるべきだろう。
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社会 2019年03月11日 12時20分
元NHK堀尾アナ、補導中学生に「暴れてほしい」発言で炎上 “怪我人出てるのに不適切すぎ”の声
11日放送の『ビビット』(TBS系)で、元NHKアナウンサー・堀尾正明の発言した内容に批判が集まっている。それは福岡・天神で、中学生たちが特攻服を着て大騒ぎしていた際に飛び出したものだった。 番組によれば、福岡市内の一部の中学生が卒業式の夜、特攻服で繁華街で大暴れすることが10年ほど前から問題となっていたよう。その特攻服には、親や先生、仲間へといった周囲の人々への感謝を示したメッセージが刺繍で施されているというが、値段は1着2万円から高いものだと10万円はするという。 そして、カメラがとらえた映像には上半身裸のまま、そんな特攻服を着こんだ男子中学生が奇声を上げて天神の街をはしゃいで歩く姿が映し出されていた。また、同じく特攻服を着た女子中学生たち数人が、「イエーイ」とカメラに向かってピースをする姿も。すると、それを見つけた警察署員から「コラー!補導するぞ!」と追い回され、一斉に補導されていた。さらに、警察から逃げていた際、彼らは通行中の一般女性と激突し、女性が転倒しケガ。路上が流血に染まっていた。 そもそもは博多警察署から、「駅や公園など公共の場所では特攻服などを着用または所持している少年少女を発見した場合、補導する」という警告が出されているのだが、そのルールを破り、福岡の一部中学生が「暴徒化」しているということらしい。 そんな由々しき事態に対し、堀尾は驚くべき発言をしたのだ。「子どもたちが静かになったと言われる世の中で、暴れてる子たちがいるんだな」「人に迷惑をかけないように暴れてほしいという気持ちもどこかにある」と、中学生の行為を肯定するかのような発言。その瞬間、スタジオが不穏な空気に包まれ、国分太一や真矢ミキも微妙な表情を浮かべていた。 堀尾の失言にSNS上から一斉に苦言が飛び交ったのは当然で、「堀尾にあきれる」「今度暴れる子供がいたら堀尾が責任とらないとね」「暴れて欲しいって、公共の電波使って言うかよ。怪我人出てるのに。不適切過ぎだろ」「もっと暴れて欲しいって、番組は問題として取り上げてんだから助長、賛同する発言はコメンテーターはしちゃいかんのはベテランだから分かってる事のハズなんだよなぁ…」などと大ブーイング。 堀尾もまた、裏番組の『モーニングショー』(テレビ朝日系)の玉川徹同様、炎上を糧に生きていくコメンテーターのようだ。
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芸能ネタ 2019年03月11日 12時10分
「たこ焼きで根性焼きされる」? 『R-1』での“大阪ディス”ネタにSNSユーザーが激怒
10日に行われた、ひとり芸ナンバーワン決定戦『R-1ぐらんぷり2019』(フジテレビ系)での芸人・河邑ミクのあるネタがネット上で物議を醸している。 河邑はこの日行われた決勝戦のCブロックに出場。その中で“大阪に引っ越すことになった少女”という設定のネタを披露し、「ピアノとバイオリンとバレエはやめるよ。だって、私のこの見た目でピアノとバイオリンとバレエをやってたら、大阪の人、鼻に付くと思うの」「大阪ってピアノを習うとか、そういう概念のないところなの」「大阪ってひったくりのランキングが全国で第1位だよ。このご時世、もっとコスパのいい犯罪があるのに、あそこまだひったくりやってるんだよ」「こんなこと言ったっていうのが大阪の人にバレたら、私たこ焼きで根性焼きされるかも知れない」といった大阪を“ディスる”発言を繰り返していた。 河邑は大阪出身であり、地元の特徴を取り上げたネタではあったものの、これについてネットからは、「大阪バカにしすぎでしょ。不快過ぎる」「大阪出身らしいけど、見てて嫌になった」「偏見が異常すぎる。笑えるようなネタじゃない」という声が殺到。炎上する事態になってしまった。 「何かを下げたりディスるような発言はお笑いネタであっても批判が起きがち。昨年12月に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)では、紺野ぶるまが披露したネタの中で、『地元のみんなも、いまだに私がAKBにいてもおかしくなかったって言ってくれてる。あのさ、“AKBにいそう”って、このご時世もはや悪口だと思うよ』と発言。AKBファンから批判が殺到し、炎上していました。お笑いネタとはいえ、地元や好きな芸能人をイジるような発言は多くの人の不快感を買ってしまうようです」(芸能ライター) とはいえ、視聴者からは「ステレオタイプの大阪の人をイジっただけでしょ?普通に面白かった」「自虐ネタだし、いいんじゃない?」という擁護の声もちらほら。河邑は予選ブロックで敗れてしまったが、今後に期待する声も多く寄せられていた。
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スポーツ 2019年03月11日 12時00分
張本氏、怪我が相次ぐ野球選手を「走り込み不足」とバッサリ 視聴者の反応は真っ二つに
10日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が故障の相次ぐプロ野球選手に、「走らないからそうなる」と激怒するシーンがあった。 番組では、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎が3日の横浜DeNAベイスターズ戦での試合中、打席でスイングした際に違和感を覚え途中交代し、後に右手有鉤骨を骨折していたニュースを取り上げる。 張本氏はこれを見ると、「清宮は心配ですよ。なんでああいうグリップ(の持ち方)をするのかねえ」と一言。そして、清宮の手がバットのグリップエンドにあたっているため、有鉤骨を骨折するのだと力説した。 続いて、関口宏が清宮に加え、埼玉西武ライオンズの内海哲也が2日のオープン戦で左浅指屈筋肉離れ、そして、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大が勤続疲労の影響で右肘を痛め、手術を受ける予定であることが紹介する。 すると、張本氏は「今年はね、怪我が多いんですよ。則本もね、手術するでしょ。あれ、筒香、柳田。非常に怪我が多い。なぜ? いつも言うでしょ、走らないから、走ってないからまた怪我しますよ」と、怪我をした選手の原因は「走り込み不足」という見方を示した。 張本氏はこれまでにも、右肘を故障しトミー・ジョン手術を受けることになった大谷翔平など、上半身・下半身問わず怪我をした選手については「走り込み不足」を指摘している。今回もその論理を繰り返したことになるが、ネットユーザーの反応は真っ二つ。 「たしかに走り込みは大事」「走ることによって下半身が安定し、投げ方が良くなる。上半身にもいい影響がある。間違いではないと思う」という声もあったが、「トレーニング器具でも身体機能は鍛えることができる」「ベンチに座る時間がある野球に持久力のある走り込み必要はない」「飛ばす筋力や球速を上げる筋力をつけたほうが良い」との声もあった。 走り込みについては張本氏だけではなく、元ロッテ監督で400勝投手の金田正一氏や、317投手の元近鉄投手鈴木啓示氏が重要視しており、監督時代、「陸上部」ともいわれるほど選手を走らせたことがある。しかし、これについて反発する選手も多く、根拠なく「走れ、走れ」と繰り返す鈴木監督(当時)に嫌気が差した野茂英雄氏が、単身でアメリカに渡るきっかけの1つになった。 様々な意見があるが、張本氏は「走れば全ての怪我を防ぐことができる」という持論があるようだ。
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スポーツ 2019年03月11日 11時30分
上位陣はほぼ安泰 “平成最後の本場所”大相撲春場所が開幕
5月1日から新元号に移行することに伴い、“平成最後の本場所”となる大相撲春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)。10日、遂にその戦いの火ぶたが切って落とされた。 ここまでの2場所で「24勝」をマークし、今場所に大関獲りがかかる貴景勝(東関脇)は妙義龍(西前頭2枚目)と対戦。立ち合いからの強烈な突き押しで、三役経験も豊富な実力者を“秒殺”した。「10勝以上で当確」とされている大関昇進に向け、初日から取りこぼすことなく白星を確保している。 先場所の優勝力士である玉鷲(西関脇)は、過去対戦4戦全勝と相性のいい錦木(東前頭3枚目)と激突。のど輪を交えた押しで相手を引かせ、そのまま押し出しで白星を手にした。2場所連続優勝、そして翌場所での大関獲りへ向け、良い形で今場所を滑り出すこととなっている。 負け越しで関脇陥落となるカド番の栃ノ心(東大関)は、突き落としで大栄翔(前頭2枚目)に勝利しまずは1勝。ただ、相撲内容は完全に大栄翔が上回っていたことを考えると、残る14日間も連日苦しい取組が続いていきそうだ。 その他の上位陣の結果は、白鵬(東横綱)が突き落としで北勝富士(西小結)に、高安(東大関)が寄り切りで魁聖(東前頭筆頭)に、豪栄道(西大関)が押し出しで遠藤(西前頭筆頭)にそれぞれ勝利。“荒れる春場所”という世間的なイメージとは裏腹に、初日はほとんどの上位陣が安泰となっている。 一方、唯一“荒れる”結果となったのが、鶴竜(西横綱)対御嶽海(東小結)の一戦。鶴竜は立ち合いの攻防からはたきで揺さぶりを図ったが、これに反応した御嶽海から逆にいなしを被弾。体勢が崩れた鶴竜は苦し紛れの引きを見せるも通用せず、送り出しで痛恨の初日黒星を喫してしまった。 以上が初日における上位陣の結果となっているが、もちろん今場所はまだまだ始まったばかり。“平成最後の優勝”をかけた残り14日間の戦いは、果たしてどのような展開を見せていくのだろうか。文 / 柴田雅人
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社会 2019年03月11日 06時00分
悩めるリーダー職にまず必要なのは、“We プラス 未来形” 無意識に嫌われる話をしている?
「上司になんかなりたくない!出世なんかしたくない!」との思いが、ゆとり世代のみならず、あらゆる世代の、現代サラリーマンたちの実情だという。 責任を負わされ、それに見合う給料がもらえるかは微妙。“三大ハラスメント“のパワハラ、セクハラ、モラハラだけではなく、マタニティハラスメントやアルコールハラスメントなど、一説によると40種類近くあると言われているハラスメントへの対処まで要求されるリーダー職。敬遠したくなる気持ちが分かる読者も少なくないのではないか。 しかし職場にリーダーは絶対に必要な存在だ。部下と一緒に業績を上げることができれば、自らのやりがいもアップする。給料も上がり、さらに上のポジションを目指すことができ、ヘッドハンティングでステップアップも可能…と、ポジティブな面も多くある。 これを受けて最近企業では、すでに上司になっている人、あるいはリーダー候補になるのに抵抗がある人に向けた“スーパーバイザー研修“が盛んに行われているという。中でも、多くのリーダー・リーダー候補が感銘を受けるのが“好かれるリーダー”になるコツだそうだ。 上司や先輩から「俺の若い頃は〜」といった自慢話や武勇伝を聞くことも多いだろう。実際のところ、この類の話を楽しく聞ける人は、多くはない。自分が若いときに聞いて、つまらないと感じた話をついつい部下にしてしまうのが大方の人間だ。しかしリーダーたるもの、自分の過去の武勇伝のような“I プラス 過去形“の話をしていいのは、自分の「失敗談」だけと覚えておこう。 これを踏まえて、リーダーが話すべきことは“We プラス 未来形(もしくは進行形)“が基本と言われている。“We プラス 未来形”とは、主語をリーダーの“私“ではなく、組織のみんなに当事者意識を持たせる意味で“私たち“から話を始めるようにする話法だ。過去の事象よりも、これから起こる事象に意識を向けさせるために、未来形や進行形の話をするよう心がけるのだ。 この一番の成功例は、オバマ元米大統領の有名なキャッチフレーズ“Yes, we can!“である。民衆の心を引き寄せる魔法の言葉が、オバマ氏が黒人初の大統領にまで上り詰めた秘訣とも言われている。 “好かれる“ことは、“頼られる“リーダーになることの第一歩。部下の相談相手になれないリーダーは、問題解決の糸口すら見つけられない。部下が自発的に相談してくれるようなコミュニケーションが大切だ。また、相談された際に「相談してくれてありがとう」の一言を添えるのが、部下と円滑な関係を結ぶことに効果的だと言われている。 好かれるリーダーになるためには、ここで挙げた“We プラス 未来形”を実践しなくてはならない。「言うは易く行うは難し」と思うかもしれない。しかし、行動しなければ組織も自分も変わらない。まずは第一歩として、自分のリーダーシップについて考えるところから始めてはどうだろうか。
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社会 2019年03月11日 06時00分
田中角栄「名勝負物語」 第五番 小沢一郎(7)
それまで「門前の小僧」よろしく、田中角栄の「選挙プロ」ぶりを見て育った小沢一郎は、二階堂進幹事長を補佐する立場の総務局長ポストに就くや、選挙でその手腕をいかんなく見せつけた。田中が病魔に倒れる前の、昭和58(1983)年のことである。 この年1月、田中がロッキード裁判一審で、懲役5年(追徴金5億円)を求刑された。ある程度、予想された事態とはいえ、自民党にとっても、改めて“震度5強”に見舞われた感があった。そうした中で、この年は4月の統一地方選、6月の参院選、そして8月には旧中選挙区制のもとでの衆院京都2区の補選が待っていた。どう乗り切るか。小沢の“腕力度”が問われる形になったのだ。 結果、統一地方選では知事選で自民党系候補の取りこぼしがあったりで、まずまずであった。一方、それまでの「全国区」を「比例代表」と改めた公職選挙法改正後、初めての選挙である参院選は、自民党は前々回より5議席増、前回より1議席減と、逆風の中でこちらもまずまずの善戦であった。小沢の「田中角栄の“秘蔵っ子”」はすでに知られており、各地からの応援要請に応じた小沢は、党本部にいる時間はほとんどなかったものだった。 そうしての、衆院京都2区の補選である。この地は伝統的に共産党が強いうえ、折りから自民党には逆風が吹いている。定数2の争いだが、二階堂幹事長ら執行部は「候補を1人に絞り、確実な当選を目指すべき。2人擁立では、共倒れの可能性がある」としたのだが、小沢だけが2人擁立を強く主張、譲らなかった。結局、小沢が押し切った形で、自民党公認は、野中広務、谷垣禎一の2人が出馬した。結果は、見事に2人当選であった。当時を取材した政治部記者の証言がある。「裏では田中もだいぶ動いたが、小沢がやった2人の“票割り”がドンピシャだったのが大きかった。選挙結果が出たあと、中曽根康弘首相が目を丸くして言っていた。『あの小沢君の票割りは、まるで“名手術”を見るようだった』と。逆風の中での補選の完勝、参院選の善戦が、以後、小沢の『選挙プロ』の名を定着させたと言ってよかった」 このとき当選した野中は、やがて自民党幹事長となり、その後、自民党を割って新党へ走ることになる小沢とは、連立などをめぐってたびたび丁々発止を繰り広げることになる。野中はのちに、小沢を評して「あの独断専行の思い上がりが変えられるだろうか」と、小沢の“唯我独尊”ぶりに危惧の念を述べたものだった。 この選挙後、小沢は総務局長のポストを降り、衆院の議院運営委員長となった。この議運委員長は、国会の会期、進行などについて野党と調整していくポストである。国会対策委員長が野党と“裏”折衝をやるのに対し、議運委員長は“表”での調整ということになる。議運、国対の両委員長とも、調整能力と決断力が問われることは言うまでもなく、ここでも田中の小沢に対する「親心」があったと、田中派幹部の次のような声が残っている。「田中は、小沢を“裏技”で揉まれる国対畑はあまり踏ませたくなかったようだ。一方で、時に田中をめぐる議員辞職勧告決議案が衆院に提出されており、これを自民党としてどう取り扱うべきか、小沢議運委員長に託したという側面もあった。結果的には決議案をウヤムヤに持っていったことにより、田中は感に耐えぬように『一郎は大したもんだ。ハラがすわっている』と言っていた」★「ワシをはずす気か」 黙々と汗をかくことの多かった小沢だったが、総務局長、議運委員長のポストを踏む頃にはハッキリ物を言い、自民党内での存在感は一気に高まり、先の野中の「独断専行」が、顔を出し始めたということであった。そうした背景には、ロッキード裁判を抱える田中の政治的影響力に、影が射し始めていたことと無縁ではなかった。 その頃、一方の田中派内は「ポスト中曽根」をうかがう竹下登を軸に、金丸信、小沢一郎のトライアングルが、ジワリ主導権を握る空気が強まっていた。この三者は、先にも記したように縁戚関係にある。絆は強いのだ。 その田中派に、派閥結成以降、最大の激震が走ったのは、昭和59年12月であった。Xマスにあたる25日夜、東京・築地の料亭「桂」に、時に大蔵大臣だった竹下、自民党幹事長だった金丸以下、橋本龍太郎、小渕恵三、梶山静六ら田中派幹部、中堅クラスの14人が密かに参集した。小沢も、また参加していた。 参集の目的は田中派内に、「派中派」と言っていい竹下の「ポスト中曽根」での総裁選擁立を含みとする、グループ「創政会」の旗揚げ協議であった。田中派は田中角栄という強烈なリーダーシップ、個性のもとで一致団結、自民党での主導権を握ってきただけに、その中にもう一つの派閥的なものができるということは、結成以来、初めての“ほころび”を印象づけることであった。もとより、これを聞いた田中の胸中は、穏やかならずであった。「連中は、ワシをはずす気ではないのか」 とくにわが子同然でかわいがった小沢が加わっていたことが、ショックのようであった。田中が再起不能の病に倒れるのは、それからわずか2カ月後となる。(文中敬称略/この項つづく)***********************************************小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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