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社会 2019年09月03日 11時25分
17歳高校生、タクシーを盗んで無免許運転“動かぬ証拠”を残し御用 「無知すぎる」と呆れ声
2日、福岡県北九州市門司区で、無免許でタクシーを盗んで運転した高校生が逮捕されたことが判明。その呆れた行動に怒りの声が噴出している。 逮捕されたのは門司区に住む高校2年の男子生徒(17)。8月31日早朝、タクシー営業所に忍び込むと、そのままエンジンを掛け出発。2キロ走った山道でカーブを曲がり切れずに脱輪。そのまま道にタクシーを放置し、通報などをせずその場を離れた。 その後、車両がなくなっていることに気がついたタクシー会社が通報。通行人が現場で発見し、事態が発覚した。当然タクシーにはドライブレコーダーが搭載されており、一部始終がバッチリ記録されていた。すぐにこの高校生の犯行であることが判明し、警察が捜査を開始し、道路交通法違反などの疑いで御用と相成った。 警察の取り調べに対し、高校生が容疑を認めたうえで、犯行理由について、「運転がしたかったから」と供述。「車を運転したいから盗んでしまえばいいんじゃない?」という、驚きの論理で犯行に及んでいた。どうやら、タクシーにドライブレコーダーという「動かぬ証拠」を撮影するシステムが搭載されていることを知らなかったようだ。 このなんとも恐ろしい事件に、ネットユーザーからは「運転がしたかったからという理由で他人の車を盗んでしまおうとなる思考回路が恐ろしい」「今後重大事件を起こす可能性がある人物。きちんと処罰してほしい」など、処分を望む声が上がる。 また、「ドライブレコーダーを知らないとは無知すぎる」「親の顔が見てみたい」「親は一体何を教育していたのか」「どうしたらこんな人間を育てられるのか」「親が甘やかしていたのではないか」など、犯人の高校生はもちろん、その親の責任を追及する声もあった。 高校2年生が自動車に興味を持つことはよくあることだが、タクシーを盗んで運転してしまうとは異常である。自分の欲求を満たすために他人の物を奪ってもなんとも思わないという思想は、非常に危険と言わざるを得ないだろう。
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スポーツ 2019年09月03日 06時30分
何も聞かされていなかった…中日・松坂、球団との関係はもはや修復不能? 阪神・鳥谷とは今後明暗分かれるか
例年以上に慌ただしいオフになりそうだ。阪神・鳥谷敬内野手(38)が引退勧告を受けたのに続き、中日・松坂大輔投手(38)も現役続行の危機に晒された。 「1イニングと持たず、1/3回8失点のKO劇以降(7月27日)、松坂は二軍で調整を続けていました。8月に入り、右肘の違和感を訴え、チームを離れ、横浜市内の病院で検査を受けるなどしていましたが」(関係者) 中日・加藤宏幸球団代表(60)がナゴヤ球場で松坂との直接会談に臨んだのは、9月1日。同代表は8月27日からの阪神3連戦(甲子園)に同行しており、29日、「近日中に松坂と面談する予定」だと伝えていた。 鳥谷が「最後かもしれない」と引退を示唆するような言葉を発したのは、8月25日・神宮球場。その後、球団幹部と面談し、引退勧告がされた。そのため、阪神・中日戦(甲子園)は、通常以上の記者団が集まり、そこに松坂の去就問題も重なってきたわけだ。 「鳥谷の『最後かも』発言が騒動の発端とされていますが、普段の彼はそういう発言をしません。野球人生を振り返るような感慨深い物言いをしたということは、それ以前に球団幹部との話し合いがあって、来季の契約か厳しい(現役続行)と伝えられていたと見るべき」(ベテラン記者) その見解を松坂のほうに照らし合わせてみると、中日球団との関係がアヤシクなってくる。29日の加藤代表の発言を、翌30日に中日番の記者たちが松坂本人にぶつけている。その時、松坂は「聞いていない」と答えたが、さらに「いつ言ったの?」と聞き返したそうだ。 ベテランへの肩たたき発言は、言う側もつらい。そして、長年の功績に配慮し、事前に何度か会って、ヤンワリと伝えておき、お互いが感情的にならないよう配慮するのが一般的だ。 「松坂は現役続行の意思を強く持っています。8月に痛めた右肘のこともありますが、中日は松坂の投手生命に限界を感じたのではないか」(前出・同) 今季、いろいろなことがあった。2月に右肩を故障、それについて、松坂は握手を求められたファンに強く引っ張られたと説明した。この言葉に嘘はないとしても、相手がファンならば、球団は松坂を咎めることができない。また、同月米国での永住権取得のため、一時的にチームを離れることも球団は認めている。一方、5月に知人とゴルフに出掛け、「10日間の外出禁止と反省文の提出」のペナルティ処分を受けた。 「試合で投げるか投げないかは、いつも松坂の申告次第。他選手の調整の兼ね合いが難しい」(前出・同) こうした松坂への配慮は、他選手にも影響する。結果を残せないベテラン、待遇に対する球団への疑念…。ナゴヤ球場で行われた松坂との面談だが、球団側は「意見交換」というニュアンスだった。しかし、現役続行が叶わない可能性は松坂も察していたはずだ。 鳥谷と松坂。試合前の守備練習で、鳥谷が木浪、糸原などの若手にアドバイスを送ることもある。スタメンを外されても、試合開始と同時にベンチの最前列に出て、声を出す。松坂は故障を抱えているとはいえ、自身の練習が終わると、すぐに帰り支度を始める。性格もあるのかもしれないが、両者が他球団での現役続行を望むとしたら、松坂は厳しい状況に置かれそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2019年09月03日 06時00分
腰に8本の針が刺さったまま10年間生活した男性 4時間以上の手術で針が取り除かれる
日常生活に大きな差し障りがなければ、ちょっとした身体の痛みを放置してしまう人はいるだろう。海外では体内に入った異物を長い間、放置し生活していた人がいる。 中国・湖南(こなん)省で、55歳の男性が8本の針が体内に刺さったまま10年間生活していたと、海外ニュースサイト『Oddity Central』が8月28日に報じた。同記事によると、男性は右側の腰に痛みを感じることがたまにあったが、仕事が忙しく、長年病院に行かずに放置していたそうだ。しかし今年の8月初旬、背中の強い痛みに襲われ男性は医師の診断を受けることに。レントゲン検査で、右側の腰に8本の針が刺さっていることが分かった。 同記事によると、男性は10年前に職場のごみ箱の上に転んだことがあり、転んだ際にゴミ箱の中にあった針が右側の腰に刺さったという。男性は、腰に刺さった針を全て自分で抜き取ったと思っていたが、いくつかの針は体内に残ったままだったようだと伝えられている。 何本かの針が重要な筋肉に刺さっていたため、男性が走ったりストレッチをしたりすると、筋肉を傷つける可能性があった。医師はできるだけ早く手術をし、針を取り除くよう促した。8月15日に手術が行われ、4時間以上の手術を経て、男性の体から全ての針が取り除かれた。幸いにも男性は回復し、今後は痛みを感じることなく通常の生活を送れるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「10年も気づかないものなのか。痛みに慣れてしまっていたのかも」「10年間も針が体内にあったなんてゾッとする」「10年前、針が腰に刺さった時点で病院に行くべきだった」「心臓に針が到達していたら大変だった。致命傷にならず、痛みだけで済んでよかった」などの声が挙がっていた。 海外には、体内に針が刺さったまま生活していた人が他にもいる。 中国・河南(かなん)省で、8歳の男児が、首に3本の針が刺さったまま、5〜6年間生活していたと海外ニュースサイト『AsiaOne』が7月に報じた。同記事によると、男児は運動不足でよく転倒していたが、家族はさほど心配していなかったそうだ。男児が首の痛みを頻繁に訴え、時には泣くこともあったため、家族が男児を病院に連れていった。 男児が病院でCTスキャンを受けたところ、首に3本の針が刺さっていることを確認した。2本は神経が多く通る脊柱の隙間に刺さっていて、1本は気管の近くに刺さっていたという。医師は非常に危険な状態であると家族に告げ、一刻も早く手術をすべきだと伝えた。7月7日、針を取り除く手術が行われ、7時間以上の手術の後、全ての針が取り除かれた。針がいつどのように男児の体に刺さったのかは分かっていない。幸いにも、男児は回復している。針が神経に刺さっていたら、痛み以外の後遺症が残る可能性があったが、針が神経に刺さる前に手術したため、痛み以外の後遺症はないという。 今回の2事例は、大惨事になる前に取り除くことができた。想像もできない事態だが、身体に異変を感じたらすぐに受診した方がよさそうだ。記事内の引用についてPain in the Butt – Man Somehow Lives with Eight Metal Needles Stuck in His Behind(Oddity Central)よりhttps://www.odditycentral.com/news/pain-in-the-butt-man-somehow-lives-with-eight-metal-needles-stuck-in-his-behind.html8-year-old boy in China found with broken needle lodged in his neck for 6 years(AsiaOne)https://www.asiaone.com/china/8-year-old-boy-found-broken-needle-lodged-his-neck-6-years
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社会 2019年09月03日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第334回続アベ・ショック
10月1日に消費税が増税されるが、その後の景気失速、あるいは「経済危機」について、財務省や安倍政権は間違いなく“外国”に責任を押し付けようとする。1997年の消費税増税による「消費縮小」を中心とした景気失速は、なぜか「アジア通貨危機」のせいにされた。緊縮財政による悪影響を、外的要因に押し付けるというのは、財務省のお家芸なのである。 ’97年4月の消費税増税による消費縮小は、1997年4―6月期に始まった。アジア通貨危機が勃発したのは1997年7月であるため、日本国民は、「7月からアジア通貨危機で世界経済が混乱するから、今のうちに消費を控えよう」と、神をも超える洞察力を発揮し、4月時点で消費を控え始めたことになる。バカバカしい限りだ。 さて、現在、日本は内部要因である五輪不況、消費税増税、残業規制など、外部要因である米中覇権戦争、欧州経済失速、ブレグジットなどと、複数の経済的なリスクを抱えており、残念ながら2020年の「アベ・ショック」は避けられそうにない。 実は現在、主要国の国債金利が異常な状況になっている。長期金利で見ると、日本が▲0.2%、スイスが▲1.08。この辺りは長期金利マイナスの常連なのだが、加えて、ドイツ▲0.688%、フランス▲0.413%、オランダ▲0.57%。日本の長期金利が“高く”見えてしまう有様なのだ。 長期金利がマイナスに陥っていない欧州諸国にしても、イギリスが+0・46%、スペイン+0.07%、ポルトガル+0.09%、ギリシャ+1.93%(!)。’14年に財政破綻したギリシャの長期金利が、2%を割っている。 アメリカの長期金利は+1.55%で、これも相当に低水準だが、ギリシャが接近してきている。世界は完全に「資金需要不足」の状況に陥りつつあるのだ。 すでにドイツの4―6月期の経済成長率はマイナスに落ち込んでいる。ドイツは財政均衡を“憲法”に書いている、ブキャナニスト(ジェームズ・M・ブキャナンの信者)だ。“そのドイツ”が、財政赤字の拡大を示唆するような事態になっている。 ドイツの景況感(PMIベース)は、2018年初頭は60を上回っていたのが、一気に落ち込み、すでに45を切った。特に、輸出依存度が高いドイツは、輸出低迷(伸び率がほぼゼロ)の影響をもろに受けてしまった。 流石に、勘違いしている読者は少ないだろうが、ドイツは日本をはるかに上回る輸出依存国である。同時に、日本は相対的に輸出依存国ではない。 最近のドイツは、輸出依存度40%弱で高止まりしており、外需縮小の影響を受けやすい立場にある。そのドイツが、輸出低迷で景気失速に陥ったということは、今後の世界経済の「方向」を明確に示してくれる。 すでに、日本でも外需縮小の影響は出始めている。財務省が8月19日発表した7月の貿易統計によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支が2496億円の赤字。日本の貿易収支が赤字に落ち込んだのは、2カ月ぶりである。米中覇権戦争を背景にした中国経済の失速が響き、中国向けの輸出が大きく落ち込んだためだ。 日本は貿易収支が赤字化しても、所得収支の黒字が巨額(何しろ世界最大の対外純資産国である)であるため、経常収支が赤字になることは、まず考えられない。 さらに、日本の場合、GDPの15%にも満たない財の輸出が多少低迷したところで、政府が「国民を豊かにする」ために財政を拡大し、内需牽引型の経済成長を目指せば、それで話は済む。ところが、現実の日本は緊縮財政だ。 消費税増税やPB黒字化目標、政府支出削減で内需を痛めつけ、そこに米中覇権戦争、欧州経済失速の影響が覆いかぶさり、「アベ・ショック」と、歴史的に呼ばれることになる経済危機に陥る。それでも財務省や政権は自らの緊縮財政の責任は一切認めず、「米中覇権戦争や欧州経済危機の影響で、日本経済も失速した」と言い訳する確率が100%なのだ。 ブンデスバンク(ドイツ連邦銀行)は、8月19日に公表した8月月報で、ドイツ経済の2019年7―9月期が2四半期連続のマイナスになる可能性があると警告。2四半期連続のマイナス成長とは、要はリセッション突入という話だ。 ブンデスバンクは現在のドイツ経済の落ち込みについて、偶発的なものではなく、弱い状態が当面は続く深刻な事態が起きていると分析している。 ドイツで輸出や生産の低迷が続くと、国内の消費や投資に悪影響が広がり、ユーロ全域が「不況」に陥らざるを得ない。 8月18日、ドイツのショルツ財務大臣は、自国に「将来の経済危機に総力を挙げて対処する健全な財政」が存在するとの見方を示した。同時に、最大500億ユーロ(約5.2兆円)の追加支出が可能であることを示唆。 正直、ドイツが5兆円規模の追加支出をしたところで、ユーロ全域を救うには力不足で、そもそもドイツ経済は「輸出次第」の構造を持っているため、内需拡大にどれほど効果があるのか疑問なのだが、それにしても、「あの、財政均衡を憲法に書いているドイツ」ですら、赤字財政の「拡大(一応)」を宣言せざるを得ないわけだ。この状況で、本当に我が国は消費税を増税するのか。 2019年10月以降の日本は、消費税増税、五輪不況、そして世界経済の低迷というトリプル・ショックを受け、日本は「経済危機」、すなわち“アベ・ショック”に突入することになる。アベ・ショックの責任を、“外国”に押し付けてはならない。日本は「政府の失策」により、経済危機に突入するのだ。 事実を“歴史”に残し、将来的に緊縮財政路線からの転換を図るためにも、我々は「次なる経済危機は、安倍政権の責任である」ことを事前に知る必要があるのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2019年09月02日 23時00分
TOKIO国分、『ビビット』終了よりもショッキングだったこととは この先望みなしか
落語家の立川志らくが、今月30日スタートのTBS系情報番組「グッとラック!」でMCを務めることを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、同番組は、10月改編により4年半で終了する「ビビット」の後番組。現在、月〜木曜の午前9時55分から放送されている料理番組「おびゴハン!」も終了して、午前8時から同10時25分まで(金曜は午前9時55分まで)の生放送になるという。 志らくは、同番組に引き続き「ひるおび!」への出演も継続。連続する2番組に出演するのは異例で、文字どおりTBSの“午前の顔”となりそうだというのだ。 「前身番組『いっぷく!』から『ビビット』まで、“朝の顔”をTOKIO・国分太一が務め、低視聴率でも同局はガマンして起用していたが、もはやガマンの限界だったようで、志らくに後を託す決断をした。国分については、MCを務める深夜帯の『世界くらべてみたら』を10月からゴールデンに格上げする配慮で、ジャニーズを納得させた」(テレビ局関係者) 国分にとって、番組終了はかなりショッキングな出来事だったはずだが、この先、もっと残念な事態になりそうだというのだ。 「国分といえば、スポーツ情報番組に出演していた関係で、12年のロンドン五輪と14年のソチ五輪でフジテレビのキャスターを務めた。その“実績”があるだけに、TBSから東京五輪のキャスター業のオファーがあるのを心待ちにしていた。しかし、キャスターとしては、自ら積極的に取材できず、スタッフにお膳立てしてもらっているだけで悪評しかなかった。そんな国分を起用するはずがないが、『ビビット』の終了で、五輪の仕事に関われる可能性がほぼ消滅してしまった」(芸能記者) 国分は観客か視聴者として、東京五輪を楽しむことになりそうだ。
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スポーツ 2019年09月02日 22時30分
三冠も視野?棚橋弘至、苦手のザックから“柴田が巻いていた”ブリティッシュ王座を獲得!
新日本プロレス初のイギリス大会『NJPW Royal Quest』が日本時間1日、ザ・カッパーボックスで開催され、セミファイナルでブリティッシュヘビー級王者のザック・セイバーJr.に、棚橋弘至が挑戦するタイトルマッチが行われた。 8.11東京・日本武道館大会で行われたタッグマッチで、棚橋がザックから3カウントを収め、翌12日の武道館大会では、ザックがブリティッシュヘビー級王座の次期挑戦者として棚橋を逆指名。真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』では公式戦4勝5敗に終わり、連覇の道が途絶え“次の光”を探そうとしていた棚橋にとっては願ってもないチャンスが舞い込んできたことになる。 イギリスはザックにとって地元なのだが、2012年のロンドンオリンピックでも競技で使用された会場に集まった6,119人(満員)のファンは、日本から直輸入された『ニュージャパン』の世界を純粋に楽しみにしていた。棚橋の入場テーマ曲に合わせて手拍子が沸き起こり、ザックには日本よりも大きなブーイングが起こった。ひと昔前であれば、たとえヒールレスラーであっても地元の選手が応援され、日本人レスラーはブーイングを浴びていたものだが、時代が変わった証である。ファンは“ニュージャパンのエース”タナハシをスーパースターと見なし、憧れの眼差しで声援を送っていた。 直前の前哨戦ではザックが勝利を収めており、やはり棚橋にとってザックは自他ともに認める「苦手なタイプ」であることに違いはない。また満身創痍の棚橋にとっては、ザックの予測不能かつバラエティーに富んだ関節技の数々で、再び欠場に追い込まれるリスクもある。本当に厄介な相手なのだが、この日はザックのバリエーションに富んだ関節技をあえて引き出しながら、隙を突く作戦で理詰めの闘いを展開していく。ザックとグラウンドで渡り合うことで、棚橋が新日本で学んだグラウンドテクニックを世界にアピールしているようにも見えた。 試合は中盤からザックも棚橋の土俵に上がって張り手を繰り出すが、棚橋の「諦めない気持ち」は揺るがず。最後は渾身のハイフライフローがズバリと決まり、ファンと一緒にカウント3。棚橋が初のブリティッシュヘビー級王座を戴冠した。怒り狂いながら退場するザックを横目に、タイトルコレクターとして新たに加わった同王座のベルトをギターに見立てて、棚橋はエアギターを披露。ザックは次期シリーズでのリターンマッチを要求している。 棚橋は「このベルトとつながっているのは、月イチでイギリスに来られる(権利がある)ことと、(同期で長期欠場中の)柴田勝頼が巻いていたこと」とコメントした。来年1月のダブルドームに向けて、IWGPヘビー級王座、IWGPインターコンチネンタル王座と合わせて、三冠統一王座も視野に入れていると言われている棚橋の野望は、そう簡単に崩れることはないのではないか。そう感じさせるほどの完勝劇であった。 これで今年の両者のシングル戦績は棚橋の2勝1敗だ。(どら増田)
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社会 2019年09月02日 22時00分
富士山をロックオンする「浅間山噴火」という引き金
お盆直前の8月7日、浅間山の突然の噴火は1783年に1151人が死亡する大災害となった“天明噴火”が脳裏をよぎった。 幸いにも噴火は小規模で、目立った被害はなかったが、これまでのような「前兆」が観測されず、いきなり噴火したことで火山学者の間に動揺が広がっている。 防災ジャーナリストの渡辺実氏が言う。「浅間山の事例を見て、予知の限界を感じた専門家もいたでしょう。御岳山の噴火では63人の死者・行方不明者が出ましたが、もし同じことが富士山で起こったら…」 年間20万人の登山客が訪れる富士山。シーズン中は毎日、3000〜8000人の人が山頂を目指しているとされ、とくに夏休み中の今は、山頂付近に登頂者の“渋滞”が起こっているほどだ。そこで、なんの前触れもなく噴火が起きたら下山で大パニックになり、多くの犠牲者が出るだろう。 地震学者で琉球大学名誉教授の木村政昭氏が言う。「富士山は日本で最も監視体制が進んだ山ですから、何かあれば分かるはず。とはいえ、浅間山噴火、箱根山の状況を見ても分かるように、太平洋プレートが押してきているのは間違いありません。いずれ富士山が噴火すると考えている専門家も少なくないはずです。しかし、私は噴火の前に大きな地震があるような気がする。大島三原山の動向も気がかりです」 木村氏が言うように、富士山の噴火の前には、周辺で火山活動が活発になり、地震なども起こると予測されている。「1708年に起こった富士山の宝永大噴火は、宝永地震の49日後に発生しています。南海トラフや相模トラフを震源とする地震や近隣地域の地震、火山噴火の前後25年以内に、富士山に何らかの活動が発生している事例が多いのです」(サイエンスライター) 浅間山噴火の前後には、福島や青森などで複数回、震度4〜5程度の地震も発生している。「富士山噴火」という最悪の事態の引き金とならなければいいが…。
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芸能 2019年09月02日 22時00分
新井浩文被告の公判、柔道・内柴正人氏と同じ道を辿りそう? 芸能界復帰は絶望的か
昨年7月に自宅で派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪で起訴された俳優の新井浩文被告の初公判が2日、東京地裁で開かれ、その様子を各メディアが報じた。 各メディアによると、この日は一般傍聴席20席を求めて早朝から532人が並び、倍率は約26倍。 新井被告は黒いスーツ姿で入廷。裁判長に認否を問われると、「まず女性に謝罪したい。本当にすみませんでした」と数秒間頭を下げた。 罪状認否で新井被告は「暴力は一切やっていません。同意があったと思っています」と述べ、起訴内容を否認したという。 弁護側は、新井被告にはこれまでにマッサージ師との性交経験があったとした上で、「暴行は加えておらず、強制性交罪は成立しない」と訴えたというのだ。 「強制性交罪は懲役5年以上で、3年を超える懲役刑の場合は執行猶予はつかないので、重い罪。新井被告は被害者の女性と和解していないと言われているため、弁護側は徹底的に否認する戦術なのでは」(司法担当記者) この展開だと、法廷で裁かれたあの金メダリストのように、ことごとく自分の“恥部”をさらけ出すことになりそうだというのだ。 「男子柔道の金メダリスト・内柴正人氏の公判のようになるかと思われます。内柴氏はコーチをしていた女子柔道部の教え子に対して、酒を飲ませて性行為をしたとして準強姦容疑で起訴されました。公判では容疑を徹底的に否認しましたが、複数回の公判中、性行為の内容や下半身の状態などを赤裸々にさらけ出すことになりました。おまけに、最高裁まで争ったものの、懲役5年の実刑とした一審、二審判決が確定し刑に服すことになりました」(公判を取材した記者) いずれにせよ、芸能界復帰は絶望的なようだ。
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芸能 2019年09月02日 21時47分
フジテレビ・宮司愛海アナが大谷翔平を諦めて山田哲人に乗り換え!?
一部の芸能サイトがフジテレビ・宮司愛海アナの交際を報じ、注目を集めている。宮司アナの相手は東京ヤクルトスワローズの山田哲人内野手だという。 「交際の話が本当だとすれば、宮司アナも結婚一直線でしょう。山田は超一流のスラッガーだし、27歳とまだ若い。これからもどんどん記録を作りそうで、宮司アナは1つ年上とはいえ、逃す手はありません」(スポーツ紙記者) 山田は何と言っても『トリプルスリー』が代名詞。同一シーズンでの打率3割、30本塁打、30盗塁を過去に三度記録。今年もすでに30本塁打、30盗塁を決めている。あとは打率を残すのみだ。 「今季の推定年俸は4億3000万円。オフの契約更改では間違いなく5億円は超すでしょう。ヤクルトは典型的な家族球団ですから、将来、監督の道も開かれつつある。それを考えても大変な選手です」(同・記者) 一方、宮司アナは昨年4月より、同局スポーツ情報番組『S-PARK』のMCを担当。 「彼女、実は大谷翔平ファンなのは有名な話。大谷に接近するために野球を勉強し、局内でもアピール。『S-PARK』の担当になったとされます。ところがその前後に、大学時代に雑誌に載った先輩との“手つなぎ写真”がネットに流出。それが影響したのか、昨オフ、大谷に取材を申し込んだところお断わり。下心がバレたと評判でした」(フジテレビ関係者) 言葉は悪いが、大谷に相手されず、山田に急接近を図ったという見方さえ出ている。 「フジテレビは昔からヤクルト球団と資本関係にあり、取材はフリーパス的なところがある。宮司アナも取材を理由に山田と懇意になったようです。同じアナウンス室では後輩の久慈暁子アナが、同じくヤクルトの投手・原樹里との同棲を写真誌に撮られたばかり。近過ぎる球団なのです」(同・関係者) 過去に局の大先輩であり現フリーアナの中井美穂は、ヤクルト選手だった古田敦也氏と結婚。同じく木佐彩子は石井一久氏と結婚。そんなズバ抜けた“実績”もある。 「宮司アナが山田と交際しているという決定的な証拠はありません。ただ、大谷から山田に鞍替えとしたという声はあります。大谷は米国女子アナも交ざっての大争奪戦状態。倍率が高過ぎです。そこにいくと山田は超一流選手でも、女子アナ人気はそれほどでもない。そこを宮司アナは狙ったとか…」(前出のスポーツ紙記者) これが本当ならあまりに図々しい話という声もあるが、女子アナは図々しくて当たり前だ。
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芸能 2019年09月02日 21時30分
24時間テレビ舞台裏 水卜麻美が手にした「来春フリー約束手形」
人気アイドルグループ『嵐』が総合司会を務めた『24時間テレビ 42 人と人〜ともに新たな時代へ〜』(日本テレビ系、8月24〜25日)が想定外のバッシングに晒されている。 4人の走者が襷をつないで行われた名物企画のチャリティーマラソン。いとうあさこ(49)、『ガンバレルーヤ』よしこ(28)、『ハリセンボン』近藤春菜(36)らに続く4人目のシークレット走者は、なんと総合司会を務める同局の水卜麻美アナ(32)だった。 「あれだけ引っ張っておきながら局アナの水卜アナとは…。局員がランナーであることをなぜ、放送当日まで隠さなければいけないのか? 一昨年の『24時間テレビ40』で、お笑い芸人のブルゾンちえみを当日発表までひっぱり大ヒンシュクを買っている。ランナーのキャスティングで番組PRを引っ張るなんて目玉企画がない証拠です。チャリティー番組と言わずに『24時間マラソンテレビ』に番組名を改題すべき」(事情通) こうした批判は日本テレビの局内外を問わず寄せられているという。そうした中、日本テレビが視聴者からソッポを向かれようが、メディアから叩かれようがあえて当日発表にこだわった理由はただ一つ、番組視聴率を少しでもアップさせることが目的なのだ。 「今年の『24時間テレビ』は2020年で活動休止する嵐がメインパーソナリティーに就任したことが最大のサプライズ。局内外では、嵐を超える目玉はないと囁かれていたんです。『今年はやばいかも…』と早くも沈滞ムードが漂っていた。局員である水卜アナがランナーになるのも、総合司会を掛け持ちするのも初めてのこと。話題性があると日テレ上層部は考えた。視聴率を取るために批判覚悟で勝負に出たわけです」(同) 結果は全枠番組平均視聴率16・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。瞬間最高視聴率に至っては39%を叩き出したのだから、日テレ上層部にしたら“してやったり”の心境か。 それにしても、気になるのはチャリティーマラソンのチーム構成だ。本来は『世界の果てまでイッテQ!』の出演者からランナーを輩出する予定だった。★FからDに萎んだおっぱい 「日テレがいま警戒しているのがテレビ朝日です。『〜イッテQ』はヤラセ問題を機に、テレ朝の『ポツンと一軒家』に視聴率で勝てなくなった。しかも、10月からは米倉涼子主演の『ドクターXシーズン6』がスタートする。さらに、テレ朝はサッカーや世界水泳などドル箱スポーツコンテンツを持っています。このままでは視聴率三冠王を奪取されかねない。そのためにも『24時間』のマラソンランナーを『〜イッテQ』チームで構成する必要があったのです」(制作会社幹部) ところが、日テレサイドが『〜イッテQ』の出演者に交渉したところ、名前のある芸能人からはすべてNGをくらってしまった。 「司会の内村光良、手越祐也はスケジュールを理由に即断られた。宮川大輔はヤラセ問題でイメージが悪すぎる。結果、女芸人の名前が挙がったが、単体では弱い。思案した結果、4人チームなら見栄えも話題性もあり、1人の走者に対する負担は少ない。運動神経を考慮し、いとう、よしこはすぐ決まりました。後の2人はカメラ映りのいい美人枠ということで準レギュラーだった木村佳乃の名前が浮上した。でも、夫である東山紀之がテレ朝で日曜朝の情報番組のMCをやっているので流れてしまった。木村本人はマラソンを普段からやっていて、かなりやる気だったんですが…。キレイどころでは“出川ガールズ”の河北麻友子や堀田茜らが候補に挙がったが、スケジュール調整がつかなかった」(制作関係者) 以上が約2カ月前の話。芸能人ランナーは最低でも6月中から体を慣らしておかなければならない。焦った『24時間』チームは保険だった水卜アナに正式オファーする。平行して春菜の名前が急浮上した。 「春菜については、宮川枠で吉本から猛烈な売り込みがあったんです。例の闇営業お家騒動でイメージは最悪になった。『スッキリ』で会社批判をしていた春菜を走らせることで、吉本のイメージを少しでもアップさせようとしたんです。春菜は業務命令として受けたそうです」(放送作家) 一方、ネット上で“かわいそう”と同情されているのが、過重労働を強いられたイチ会社員の水卜アナ。しかし、転んでもタダでは起きない彼女、漏れ伝わって来たのが独立説だ。 「水卜アナは来年3月に日テレを辞めてフリーになるというんです。今回、ランナーを受ける条件が独立を認めてもらうことだったとされます。しかも独立後、日テレは水卜アナを超優遇すると…。まあ、功労者ですからね。元日テレアナたちとは格段の差ができます。噂ではリニューアルする『スッキリ』の後枠番組のメインMCに就任するそうです」(前出・事情通) いくらフリー転身にゴーサインが出たとはいえ、マラソンランナーを引き受けざるを得なかった水卜アナの身と心は、疲労困憊、ボロボロだという。 「体重は58キロから50キロまで落ち込んでしまった。さぞ体重が落ちて喜んでいるのかと思いきや、そうでもないらしい。88センチFカップ巨乳と称賛された自慢のおっぱいも、体重と共に萎んでしまい、いまや84センチDカップ美乳になってしまったからのようです」(同) 早くも来年度の『24時間テレビ』の司会には、嵐が2年連続で内定したという。 「42回目は歴代13位の高視聴率だった。しかも来年、嵐は活動ラストイヤーだからもっと話題を集めるでしょう。また、フリーになったとしても水卜の司会も決まり。批判覚悟でランナーの当日発表も演出として行う」(日テレ幹部) 慈善精神はどこいった!
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