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ハッシーの地方競馬セレクション(6/10)「第51回関東オークス(JpnII)」(川崎)

 ダービーを制したのは強くて学があるレイザーラモンHGのようなラッキープリンス! 先週大井競馬場で行われた「第61回東京ダービー(SI)」。本命に推したストゥディウムは、まずまずのスタートを切ると馬の行く気に任せた位置取りで後方から。道中はじっくりと構え、しっかりと脚を溜める。3コーナー手前から上がって行きたかったが、周りを囲まれてしまい仕掛けが遅れる。ようやく捌いた時には先頭ははるか先。懸命に追い込んだものの7着。スムーズに競馬が出来なかっただけに悔やまれる敗戦。次走は国別対抗戦で羽生結弦が見せたリベンジ魂のように、本馬にもリベンジを期待します。

 さて、6月6日にAKB48総選挙が行われましたが、今週は毎年当コラム恒例のMKK48(Minami kanto keiba48)の総選挙こと「第51回関東オークス(JpnII)」が川崎競馬場で行われます。今年本家総選挙で1位に輝いたさっしーこと指原莉乃のポジションを手に入れるのはどの馬か!? 全国各地から集まった女たちの熱く激しい闘いを見逃すな!(注:MKK48は実在しません。当コラムで勝手に設定した架空のグループです)

 さっしーこと指原莉乃のポジションを手に入れるのはこの馬! これまで連対を外していない強い女・アルビアーノです。芝ではあるものの3連勝で重賞を勝ち、前走のNHKマイルCでも2番手から抜け出してしぶとく粘り2着。実績は出走メンバー中群を抜いています。ポイントは初ダートと距離。初ダートに関しては、近親にダート活躍馬が多数おり、馬体、フォームを見るとダートでもと思わせます。距離に関しては若干長いと思われますが、そこは小回りの川崎競馬場。こなしてくれるでしょう。

 相手筆頭は、昨年より順位を上げたゆきりんこと柏木由紀のようにグラマラスなホワイトフーガ。500kgのバディを持つ本馬ですが、その末脚は鋭く、前走は追走に苦労しながらもエンジンがかかるとグンと伸び、36秒7の上がりを使い差し切り勝ち。今回は距離延長になりますが、この馬にとってはじっくり脚が溜められプラスになってもマイナスになることなし。

 ▲はまゆゆこと渡辺麻友のようにスレンダーなポムフィリア。1200mで2勝を挙げていますが、初の1800m戦となった前走で、1、2着馬には離されたものの4着には5馬身差を付けており力は見せています。折り合いが付く分距離も問題ないでしょうから上位争いには絡んでくると見ます。

 以下、大躍進したさくらこと宮脇咲良のように上位を狙うトーコーヴィーナスまで。

◎(5)アルビアーノ
○(12)ホワイトフーガ
▲(8)ポムフィリア
△(6)トーコーヴィーナス

買い目
【馬単】3点
(5)→(6)(8)(12)
【3連単フォーメーション】4点
(5)→(8)(12)→(6)(8)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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