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スポーツ 2019年10月30日 11時57分
巨人・“元木ヘッド”抜てきよりも“水野巡回コーチ”が不安大? 実績ある前任者の役割を引き継げるのか
原巨人が来季のコーチスタッフを発表した(10月29日)。既報通り、広島、ヤクルトで若手野手を育て上げた石井琢朗が入閣し、二軍監督として新たなスタートを切る阿部慎之助の参謀役は村田修一と決まった。 この新スタッフ表を見て、まず、驚いたのが、元木大介コーチが内野守備兼打撃担当から、ヘッドコーチに抜てきされたこと。仮に原辰徳監督が病気などでベンチを外れた場合、元木コーチが指揮を執ることになる。引退後のタレント活動が長かっただけに、コーチ入閣の決まった昨年の今ごろも「大丈夫か?」の声は出ていた。 「野球に関しては、天才。三塁コーチャーボックスで的確な走塁指示を出し、原監督の出したサインの意図もしっかり理解していました。選手に『なぜ、このサインが出たのか』を改めて説明でき、バントを成功させるために、転がす方向まできちんと指導できていました」(球界関係者) コーチとしての適性を評価されたようだが、注目すべきは、水野雄仁コーチが一軍投手担当から、三軍までを含めた「巡回コーチ」となること。巨人は水野コーチに近未来を託したと言っていい。 「巨人投手陣の『命綱』だったのが、小谷正勝巡回投手コーチでした。小谷さんは大洋(現DeNA)、ヤクルト、千葉ロッテなどでも投手コーチを務めており、『小谷コーチのおかげ』と話す投手もたくさんいます。巨人投手で言うと、中継ぎエースだった山口鉄也(20年より三軍コーチ)も小谷さんに育てられました」(前出・同) 年齢的理由でユニフォーム脱ぐことになったが、二軍、三軍の投手担当は指導内容で小谷コーチと相談することも多かった。 ヤクルトコーチ時代に指導を受けたプロ野球解説者によると、小谷コーチは事細かに教えるタイプではなく、調子が落ちてくると、「おい、ヒジが下がってないか?」と的確に、ひと言でアドバイスをしてくるという。また、大洋、横浜時代に教えを受けた投手たちは「どういうピッチャーを目指しているのか」と質問されたそうだ。先発完投型の投手だと答えると、「そのために何が必要なのかを言ってみろ」とさらに質問し、課題を明確にさせ、何が自分に足りないのか、その課題克服に必要な練習法を指示していた。 育成選手だった山口に対しても、「まずは左のワンポイントが務まるようになれ」と指示し、技術的には投球フォームをスリークオーターに変えることを助言したそうだ。 「ワンポイントでアドバイスをくれる」「課題を与える」「好々爺」「いや、怖かった…」など、小谷コーチに学んだ投手たちの印象はさまざまである。印象が違うということは、ガツンと怒鳴っても大丈夫な選手と、そうでない選手を見分け、接し方も変えていたのだろう。 「巡回コーチ(=小谷氏)によって、投手が育つ」としてきた巨人にとって、その後継者に選ばれた水野コーチは責任重大だ。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「コーチとの相性が悪くて、才能を開花させることができずに辞めてしまったプロ野球投手も少なくありません」 指導して、すぐに成果が表れるものでもない。コーチとは根気のいる職業だ。近い将来、阿部二軍監督の昇格が囁かれる。そのとき、巨人のピッチャーが育っていなかったら…。近未来は、水野コーチの双肩に掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年10月30日 11時12分
山口真帆が私的交流報道に猛反論「こんな会社ある?」 証拠とされた写真にファンは失笑、もはや“ネタ”に
30日、スポニチが衝撃的な見出しで、元NGT48山口真帆にまつわる、あるニュースを報じた。それが「元NGT山口真帆と襲撃男ツーショット独占入手!関係性示す証拠写真」というものだ。 「同紙は、山口が襲撃グループの中心メンバーと一緒に仲良くカメラに納まっている写真を2枚掲載。さらに、その2枚とも、2人が一緒に指で謎の“数字”を示しているというのです」(芸能ライター) この2枚の写真はそもそも、2017年4月に千葉・幕張メッセで開催されたNGTの写真イベントで撮影されたもの。だが1枚目には、山口が指で数字の「6」を示し、テーブルと向かい合わせになっている襲撃犯の男が、それぞれ「0」「2」という数字を指でかたどっている。さらに、2枚目では同じような形で、2人合わせて「303」という数字を示しているというのだ。山口が示した「3」は、頬の横で3の数字を横にして笑顔で写っている。 「同紙によれば、『602』は襲撃犯が山口と同じ新潟市内のマンションに借りた部屋の番号で、『303』は事件現場となった山口の部屋番号だと主張。つまり、加害者と被害者が同じマンションの互いの部屋番号を仲良く示していることについて、私的交流があったのではないかというのです」(同) ところが、この報道を知った山口本人が30日7時30分頃にTwitterを更新し、「スポニチさんが名誉毀損すぎるのでもう関わりたくない」としながら、「ファンの方はご存知の通りイベント写真会はリクエストされたポーズをします。それをカメラ目線でやるので相手が何のポーズしているかもほぼ分かりません」と反論している。 山口は続けてTwitterに「独占入手って昨日の裁判資料?横流ししてもらった以外何があるんだろう?」と写真入手ルートについての疑問も投稿。「襲われたら会社に謝されて、メンバーにはSNSで嫌がらせされて、辞めてからは他のメンバーがやってたことを私のせいにされて。こんな会社ある?」(原文ママ)と、これまでの苦しい経験も語った。更に、「犯人との私的交流は現メンバーが認めてるのに。出してないけどその音声もあります」と証拠の存在も明かした。 SNS上でも、実際にチェキ会に参加したであろうファンから、「チェキ会では客からリクエストされたポーズで撮るのは基本」「アイドルのチェキ会に参加すれば分かりますがアイドルのポーズはオタクがリクエストします。金払ってますから」「頬に指三本はアイドルみんなやるにゃーにゃーポーズです」などと異論を唱えている。 さらに、同紙の「私的交流」という文言についても、「イベントの写真会でツーショット写真撮ったら私的交流になるのか じゃあ俺も4年前のツーショットチェキ会で私的交流してるじゃん」「私も沢山のメンバーとツーショット撮ったから繋がってごめんなさいってスポニチに投稿してやろうかな(笑)」など、他のアイドルファンにも広がっている。 山口は投稿に対するファンの反応を受けて、「いや、「俺も写真会でポーズ指定して2ショット撮ったから繋がりの証拠ww」ってイベントの写真送ってくるのやめてください(笑)」と、この報道をネタ化して山口を楽しませようとするファンに感謝の投稿もしていた。 いずれにしても襲撃事件から12月で早一年。真実が明らかになるのはいつになるだろうか。記事内の引用ツイートについて山口真帆公式Twitterよりhttps://twitter.com/maho_yamaguchi
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スポーツ 2019年10月30日 06時30分
スターダム岩谷麻優&中野たむがKNOCK OUT登場で選手を激励
キックボクシング団体KNOCK OUTを運営する株式会社キックスロードは、11月1日に東京・後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN 』に、女子プロレス団体スターダムの岩谷麻優、中野たむの両選手が登場すると発表した。 スターダムは先日、ブシロードグループのキックスロードに買収されることが会見で発表されたばかり。本格的な始動はキックスロードが社名を株式会社ブシロードファイトに変更する12月1日からとされているが、買収会見後、岩谷、中野と、KNOCK OUTの小笠原瑛作、ぱんちゃん璃奈が対談を行うなど、プロレスとキックとジャンルは違えども、運営会社が一緒になることから、早速交流を始めている。 同じブシロードグループ会社である新日本プロレスと両団体の交流はなかなかハードルが高そうだが、スターダムとKNOCK OUTはビッグマッチなどで交流する可能性がありそうだ。関係者の話によると、今回は岩谷と中野がKNOCK OUTの会場を訪ねてリングに上がり、挨拶をするだけじゃなく、メインイベントのプレゼンターとして、小笠原瑛作とサオエーク・シットシェフブンタムの試合前に花束贈呈を行い、大会に華を添えるとのこと。スターダムの“アイコン”こと岩谷が登場するのは、新日本に例えるなら棚橋弘至が登場するようなもの。 今大会は8月の東京・大田区総合体育館大会で敗れた小笠原瑛作と日菜太の再起戦が大きなテーマとなっており、重森陽太も新生KNOCK OUTには初参戦を果たす。また、山口元気プロデューサーが掲げている「新世代の育成」という意味でも、期待値の高い選手の筆頭である壱(いっせい)・センチャイジムや、前回大会のメインで衝撃的なKO勝利を収めた鈴木千裕も連続参戦するなど、豪華なカードがラインナップされている。 来年、ブシロードファイトの名の下に、さらなる飛躍を目指すスターダムとKNOCK OUTは、ともに大田区総合体育館でのビッグマッチを控えており、両団体のリング内外の交流はもちろんのこと、今大会は来年に向けて重要な大会になるのは間違いない。(どら増田)
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社会 2019年10月30日 06時30分
英トラックコンテナ39人遺体事件――中国が深く関わる恐るべき闇
英国東部エセックス州で10月23日、トラックの冷凍用貨物コンテナの中からアジア系の39人の遺体が見つかった。英国家犯罪対策庁は、犯罪組織が関わった可能性を視野に捜査を進めていたが、最大でベトナム人20人が犠牲になっていたことが26日、身元確認により明らかになった。 英国は、より良い生活を目指してベトナムから密入国する主要な国の1つで、犠牲者らは中国の偽造パスポートを所持していた可能性がある。 死体を運んだトラックは、ベルギーのブルージュ港から英東部パーフリート港に輸送される途中だった。陸揚げ時点から異臭が漂っていたため、パトカーの追跡が始まった。当該トラックは2017年にアイルランド企業がブルガリアで登録していたが、ブルガリアへの入国歴はなかった。 EU内の「移動の自由」を逆手にとって各国マフィアが密入国で荒稼ぎする闇のシンジケートをつくり、大々的な人の密輸が行われていることは、すでにギリシアのピレウス港の管理運営権を中国が借金のカタに30億ドルで買収して以来、頻発している。 「2000年6月に、英国の南東部ドーバーで中国人移民58人がトラック内で遺体となっていた事件が発覚したことがあります。犠牲者は全員が福建省の村からやってきた不法移民でした。福建省のある村には、老人と子どもしかいません。働き手は仕事を求めて都会へ出たためです。海に近い廃屋には『密航をやめよう』という大きな看板がありましたね」(中国ウオッチャー) 英国の受け入れ側にチャイニーズマフィアが介在しているはずで、ロンドンばかりか、今や英国のあらゆる場所にチャイナタウンが形成されている。パリには大きなチャイナタウンが3カ所、アムステルダムには「飾り窓の女」つまり赤線地帯を囲んでチャイナタウンが形成されている。イタリアの古都プラドは、すでに5万人の中国人に乗っ取られた。 中国はただちに遺憾の意を表明するでもなく、国内の貧困層の絶望的な現状を反省するわけでもなく、むしろ「英国の取り締まりに不手際があり、責任は英国にある」と反論している。
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社会 2019年10月30日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉過去10年間で最高の売上高 絶好調のゼネンコン業界に漂う不安要素
2020年の東京オリンピックなどのビッグプロジェクトの影響なのか、日本のゼネコンの売上高が伸びている。大手信用調査会社の東京商工リサーチによれば、上場ゼネコン57社の単体決算(2019年3月期)の売上高合計は12兆8148億円(前年比6.0%増)で、2009年以降の10年間で最高を記録。伸び率も2014年(同7.4%増)に次ぐ、2番目の高水準だった。 企業単独の売上高を見ると、トップの清水建設は1兆4067億円、2位の大林組は1兆3982億円、3位の大成建設は1兆3284億円、4位の鹿島建設は1兆2803億円となっている。 売上高の対前年比の伸び率も、大成建設の4・32%増から清水建設の11.4%増まで、いずれも増加と順調だ。「今後もビッグプロジェクトが目白押しで、ゼネコン業界の売上高は伸びることが予想されています」(建設コンサルタント) 例えば、「国土強靭化政策」だ。「国内の主要インフラは、1964年に開催された東京オリンピック前後の、高度経済成長期に集中的に整備されました。あれから55年経った現在、老朽化が進んでいます」(同) 日本のインフラの大半は耐用年数限度50年。近い将来に予測されている自然災害での被害想定額(土木学会発表)は、南海トラフ地震1410兆円、首都直下型地震778兆円と発表されており、現在のまま放置した場合の被害は甚大だ。 そのため国は、どのような災害が発生しても、被害を最小限に抑え、迅速に復旧・復興できる社会を構築するために「国土強靭化政策」を策定し、2018年12月14日に全面リニューアルされた国土強靭化基本計画が閣議決定された。「’19年度だけでも5兆3000億円を超える予算が組まれ、所要の資金総額は200兆円に及ぶと目されている超巨大施策です」(同) ビッグプロジェクトはこれだけではない。「’25年に開催が決定した大阪万博は、会場建設費が約1250億円、それに周辺整備も加わります。また、全国3カ所に設置予定のカジノもある。ほかにも、リニア新幹線建設もあり、ビッグプロジェクトは目白押しです」(同) 現状、将来予測ともに、安泰に見えるゼネコン業界。しかし、不安要素もある。 ゼネコン57社の肝心の利益に目をやると、売上総利益が1兆6516億円で対前年比0.2%減、営業利益が9958億円で同3.5%減となりマイナスなのだ。「売上高が伸びているのに対して、6年ぶりに各利益が前年を下回りました。ゼネコンの利益のピークアウト(頂点に達して、これ以上成長しないという段階)が鮮明になりましたね」(建設業界関係者) その背景を前出の建設業関係者は「原価の高騰」と分析する。 1992年当時、日本はバブル景気で建設投資総額は約84兆円に達した。だが、その後、バブル崩壊、リーマンショックで’10年までには40兆円規模に落ちる。業界も倒産ラッシュで’97年685万人だった建設業従事者も400万人台まで激減している。 その後、2011年の東日本大震災で大復興の建設ラッシュ、そして東京五輪開催決定で国全体の建設投資額は再び急上昇。2018年57兆1700億円、対前年比2.1%増となった。「しかし、一度縮小した業界に、急には人が集まりません。人がいないため人件費は高騰し、加えて、急な仕事が急増したことで材料不足も深刻化しているのです」(同) 橋梁やビル建築に不可欠の高力ボルトが不足し、工期が1年遅れなどザラで、観光ブームの宮古島では、作業員の日当が3万円にまで高騰しているという。「国交省によれば、2012年と比べて2017年の人件費は13%前後アップし、材料費は2011年を100とすれば、2017年には107にまで上がりました。人件費と材料費がダブルで高騰してるため、建設業の売り上げが伸びても利益率が伸びない。当然、ゼネコンは人材確保、材料確保のため高い管理費が強いられ、それが業界利益率圧迫につながっているのです」(同) 業界では、今後、どう利益率を上げられるかが最大の課題となっている。「ゼネコンは今の環境でITを駆使し、生産性の向上をどう図れるかを懸命に模索しています」(大手ゼネコン関係者) 例えば、大林組だ。「人工知能(AI)を活用したシステムの開発を進めていて、トンネル工事の安全性とスピードを高める方法を模索しています。清水建設も建設ロボット技術の開発を進め、人件費抑制や安全性向上に努めている」(同) 大手ゼネコンは「利益ある成長」を目指し必死だ。
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社会 2019年10月30日 06時00分
違法に気づかずそのまま生配信 無知すぎて炎上、焼肉屋騒動【暴走ユーチューバー炎上事件】
YouTuberはPVに応じた収益形態となっているだけに、炎上目的で犯罪行為をアップロードする人間が少なくない。 最近はYouTube側も監視の目を光らせ、不適切な動画を投稿するチャンネルは収益化の無効や強制的なアカウント削除の措置を取っているが、それでも道徳的に「どうなんだ」と言いたくなる動画が投稿されている。 かつて犯罪行為を投稿し、大問題になったことがある。2017年、Aという女性YouTuberが食品衛生法で提供を禁止されている牛の生レバーを食べる様子を公開したのだ。これはAが沖縄の焼肉店を訪れた際に動画を生配信していたもので、店員が「これは配信ダメ」「法律でダメだ」と、配信をしないよう頼む声が入っていた。 ところが、Aは牛の生レバーが食品衛生法で提供禁止となっていることを知らずに、「なんか来た」と発言し、カメラに映してしまう。慌てた店員は手で遮り、「秘密で出している」と話す。それでも事態が飲み込めていないAは、その後何度も牛の生レバーを配信してしまった。 注目度の高い動画配信だっただけに、怒りの声が殺到。そして、保健所などに通報が入ることになった。なお、食品衛生法では、牛の生レバーを店舗側が提供することは禁止されているが、自ら食べることについては明確な規定がない。従って、YouTuberの行為は違法ではないということになる。しかし、適切ではないことは明らかだろう。視聴者からは「不適切だ」「映像を映すべきではない」「食べている様子を全世界に流すのも犯罪行為だ」など、怒りの声が上がり、炎上状態となった。 この後、別のYouTuberが、店側にその真意を問いただす動画を公開。店側は事実を否定し、「焼く前に客が食べた」という趣旨の釈明をした。配信された動画には、違法行為であることを認識していたような発言を繰り返していたのだが…。 YouTuber全員がそうというわけではなく、人々を楽しませている人物も多いが、注目を集めるために違法または違法すれすれの動画を投稿している人間も散見される。たとえ法に反していなくとも、道徳的に不適切な動画で注目を集め収益を得ることは、不適切と言わざるを得ない。
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芸能 2019年10月29日 23時00分
日テレ・笹崎アナ、“内定取り消し”イメージを払拭し頭角を現し始めたワケ
ラグビーW杯の日本戦の中継で高視聴率を連発していた日本テレビだが、大会の実況班に女性アナでただ1人奮闘し、開幕前から独自の企画で大会の盛り上げに尽力していたのが同局の笹崎里菜アナウンサーだ。 大会前、YouTubeで「笹崎里菜の日テレ女子アナラグビー部」という番組がスタート。アナウンス部の先輩・後輩とトークして、その女子アナに合うラグビーのポジションをトークしながら決めるというものだった。 「笹崎アナが自ら番組の企画を出し、通った。まとめ撮りで疲れているにもかかわらず、うれしそうに仕事をこなしていた。2017年6月の日本代表戦の中継で副音声を務めて以来、すっかりラグビーの魅力に取りつかれてしまったようだ」(日テレ関係者) 笹崎アナといえば、大学3年時の13年秋に日テレから15年入社の内定を受けたが、その後、銀座のクラブでのホステスとしてバイトしていたことを伝えると、内定を取り消されてしまった。 しかし、笹崎アナが内定取り消しの無効を求め民事訴訟を起こしたところ、日テレの態度は一転。逆転で15年の入社が認められたが、入社前から有名人になってしまった。 「同期の尾崎里紗アナはポッチャリ体型で早くから水卜麻美アナの後継者として注目され、バンバン仕事をこなしていた。しかし、笹崎アナは局内での立場が微妙だった。なかなかな仕事に恵まれていなかったが、アナウンス部長が代わったことなどもあり、さらにはラグビーブームに乗って一気にブレイクしそうな勢い。今後、ラグビーの情報番組を立ち上げるという話もあり、そうなると笹崎アナは重宝されそう」(同) 一部スポーツ紙のインタビューで笹崎アナはラグビーW杯の仕事について聞かれ、「日テレに入って、良かった。そう思える仕事の一つです」と回答。入社5年目にして、ようやく充実した日々が送れているようだ。
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スポーツ 2019年10月29日 22時30分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ディック・ザ・ブルーザー」荒くれファイトで名を馳せた“生傷男”
殴る蹴るの荒くれ殺法で長くトップに君臨したディック・ザ・ブルーザー。シングルプレーヤーとしてだけでなく、クラッシャー・リソワスキーとのタッグでも一世を風靡した。 コンプライアンスにうるさい昨今では許されないような“悪さ”が、ブルーザーの最大の魅力であった。 ※ ※ ※「今と昔ではプロレスラーの風格や存在感がまったく違う」などと言うと、若いプロレスファンからは反感を買いそうだが、しかし、そうとしか言えない部分は確かにあって、その代表的な1人が“生傷男”ディック・ザ・ブルーザーだ。 主に使う技はパンチとキック。それも拳骨でぶん殴り、足裏をぶち当てて蹴り倒すといった単純かつ豪快さで、今どきの格闘技における打撃とはまったく別種のものである。 1968年2月、2度目の来日でジャイアント馬場の保持するインターナショナル・ヘビー級王座に挑戦したときには、逆エビ固めで3本勝負の1本目を奪っており、また、若い頃には、パイルドライバーの態勢で相手を持ち上げて力任せに揺さぶるという、本当に効いているのかよく分からないバックブリーカーをフィニッシュとして使ったりもしている。 しかし、試合のほとんどはパンチとキックで占められていて、見せ場での大技はキチンシンクやニーリフト、アトミック・ボムズ・アウェイなる呼び名のダイビング・フットスタンプであった。あるいは、目に付いたもので手あたり次第に相手を打ちのめす凶器攻撃も得意で、1965年11月の初来日時、馬場戦では蔵前国技館の床板を蹴破り、それを凶器に使ったことは今でも伝説として語り継がれている。 言うならば、酒場での荒くれ者の喧嘩の延長線である。外国人選手として決して大きくないブルーザーは、馬場との対戦ではかなりの身長差があったにもかかわらず、リング上や会見場では常に尋常ならざる殺気を発していた。 同じような容姿と体形、ファイト内容の“粉砕者”クラッシャー・リソワスキーとの“元祖極道コンビ”では、馬場&アントニオ猪木のBI砲をはじめ多くの猛者たちを血祭りに上げている。「後年にはベビーフェイス(善玉)に転向していますが、殴る蹴るの試合ぶりを変えることなく、それで観客も納得して声援を送っていたのだから、これはもうブルーザーの存在感ゆえとしか説明がつかない」(プロレスライター) 50歳を数える頃には当時30代半ばと脂の乗ったブルーザー・ブロディを相手に、“ブルーザーの名を懸けた抗争”も繰り広げている。「嘘か真か、かのルー・テーズが『あんなヤツとはやりたくない』と対戦を拒絶していたという話もあります。テーズの信奉するレスリングとは正反対のスタイルにもかかわらず、絶大なる人気を誇るブルーザーとはやっていられない、となっても不思議はないでしょう」(同)★ジャイアント馬場を「小僧」呼ばわり ブルーザーはその暴れっぷりから、1957年にはマディソン・スクエア・ガーデンを永久追放、ニューヨーク州での試合も一切禁止する処分を受けている。 試合後の流血乱闘に興奮した観客がリングに押し寄せた際、それを次々と投げ飛ばして椅子を投げつけ、結果、300人近くの観客と制止に入った警察官2人を負傷させたからである。 リング外でも豪快なエピソードには事欠かない。 初来日時には移動の新幹線にあった酒を全部飲み干し、馬場に敗れた試合後には銀座でホステスを両脇にはべらせて、「俺は負けてない」と豪語。ファイトマネーのすべてを土産の電化製品につぎ込んだといわれる。「大学時代にはアメリカンフットボールで名を馳せるも、喧嘩の連続でたびたび放校処分を受け、フットボール引退後には酒場で用心棒をしていたというデビュー以前の逸話については、多分に脚色された部分もあるでしょう。しかし、葉巻をくわえてビールをラッパ飲みし、しゃがれ声で馬場を『小僧』呼ばわりする姿からは、本物の凄味が感じられました」(同) その凶悪な顔面とともに凄味の裏付けとなっていたのが、さすが元フットボール選手と言うべき分厚い肉体であった。首の周りが盛り上がり、前屈みにファイティング・ポーズをとれば、背中の筋肉がモコモコうごめくといった具合。「ステロイド剤がなかった時代、あれだけの肉体を作り上げて維持するためには、裏で相当なトレーニングを積んでいたはずです」(同) もちろん、ブルーザー自身はそんなことをおくびにも出さなかった。そういうところもまた、昭和のレスラーの奥深さと言えるのではなかろうか。ディック・ザ・ブルーザー***************************************PROFILE●1929年6月27日生まれ〜1991年11月10日没。アメリカ合衆国インディアナ州出身。身長185㎝、体重118㎏。得意技/パンチ、キック、アトミック・ボムズ・アウェイ。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2019年10月29日 22時30分
新日本、ジェイ&KENTAの悪の王者タッグが後藤&石井に暴挙!
新日本プロレス『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』▽28日 東京・後楽園ホール 観衆1,481人 新日本プロレスの『Road to POWER STRUGGLE 〜スーパーJr. タッグリーグ2019〜』はもう終盤戦。東京・後楽園ホール2連戦の2日目が28日に開かれた。 開催中の『スーパーJr. タッグリーグ2019』は、メインイベントで、ウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルスのB.O.Pが、快進撃を続けている田口隆祐&ロッキー・ロメロを撃破した。IWGPジュニアタッグ王者組の石森太二&エル・ファンタズモが残り1試合で勝ち点10の首位。田口&ロッキー、オスプレイ&イーグルス、エル・デスペラード&金丸義信が勝ち点8だ。同じく残り1試合を残しているが、3連覇を狙うSHO&YOHも勝ち点6ながら、まだ2試合を残し優勝争いに踏みとどまっている。昨年は決勝が巴戦にもつれただけに、今年も最後まで混戦必至だ。 前日に暴走した内藤哲也はこの日もタイチ擁する鈴木軍と前哨戦を行ったが、鈴木軍の場外戦にも動じることなく、デスティーノでDOUKIを沈めて完勝。試合後、タイチを場外に投げるとイスを使って連夜の襲撃。タイチも応戦したが、最後は内藤がタイチにツバを吐きつけてこの日も優勢なイメージをファンの目に焼きつけた。シリーズ最終戦の11.3大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会でのシングルマッチまで、残る前哨戦は3試合。タイチはもう一度巻き返せるのだろうか。 11.3大阪大会でIWGPインターコンチネンタル王座戦を行うジェイ・ホワイトと後藤洋央紀、NEVER無差別級王座戦を行うKENTAと石井智宏のダブル前哨戦もあった。 ジェイとKENTAの王者タッグは高橋裕二郎&外道を、後藤と石井の挑戦者タッグは本間朋晃&トーア・ヘナーレを率いて8人タッグマッチで対戦。試合はジェイがヘナーレをブレードランナーで仕留め、チャンピオンチームが勝利。試合後にジェイは後藤にもブレードランナーを放った。さらにKENTAも石井にgo 2 sleepを決め、倒れた2人に対してそれぞれベルトを誇示し挑発した。 ジェイのコンディションは良好で、このまま東京ドームまで突き進む勢い。2冠王を狙う内藤や飯伏にとってもやっかいだろう。大阪までに止めておきたいところだ。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
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芸能 2019年10月29日 22時00分
カイヤが川崎との対面に不安を訴え一時退廷 20年戦争の勝敗の行方は、カイヤが有利?
俳優の川崎麻世と妻でタレントのカイヤの離婚裁判が28日、東京家裁で開かれ、結審したことを、各スポーツ紙が報じた。 もともと、昨年10月に川崎が離婚訴訟を起こし、今年7月にカイヤが反訴。ともに離婚を求めているが、その原因がどちらにあるかが裁判の争点となっていた。 各紙によると、この日は、双方が出廷して口頭弁論が行われ、当初は対面した状況で尋問が行われる予定だった。しかし、カイヤが川崎との対面に不安を訴えて一時退廷したため、時間差で証言台に立ったという。 「夫妻は20年近く別居状態が続いていることはよく知られた話。そのため、直接顔を合わせ、どういう反応をするかが注目されていたが、カイヤがまさかの“拒絶反応”。それでも、閉廷後はカイヤのみが囲み取材に応じ、自身の正当性を主張していた」(ワイドショー関係者) 法廷では、双方から「車でひかれた」という証言が飛び出したのだとか。 川崎は自宅で夫婦げんかの末にひかれそうになったと主張し、これまで報じられていた自身のDVについては真っ向から否定。 一方、カイヤは93年に泥酔した川崎が運転したため、立ちはだかったところひかれて数日入院。さらに、89年の長女妊娠時から、川崎による暴力を受けたと主張。証人出廷した夫婦共通の知人も、川崎の日常的な暴力を証言したというのだ。 「両者は何から何まで真っ向から主張が対立。しかし、これまでの報道などでは長女と長男はカイヤ側に立っている。法廷で川崎は不倫を認めカイヤは否定。その点ではカイヤの方が有利。カイヤは2000万円の慰謝料を求めて反訴しているが、さすがに、全額は認められないはず。いずれにせよ、離婚は成立するだろうから、たとえ要求額より少なくても、慰謝料を勝ち取ることができれば、カイヤが“勝利”した形になりそうだ」(芸能記者) もともと、別居をネタにして芸能活動をしていた夫妻だが、結局、シャレにならない結末を迎えてしまったようだ。
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社会
風雲急を告げる来夏衆参W選挙 安倍自民、橋下維新の芸能・スポーツ界「出馬候補者」リスト(1)
2015年12月19日 14時00分
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芸能
主演ドラマ大コケで窮地に立たされた桐谷美玲
2015年12月19日 12時00分
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その他
【不朽の名作】2週間で打ち切りとなった石原良純のデビュー作「凶弾」は駄作だったのか
2015年12月19日 12時00分
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その他
夢の新世代玩具、話題の「リニアライナー」に拡張レールが登場
2015年12月18日 18時00分
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レジャー
ターコイズS(オープン、中山芝1600メートル、19日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2015年12月18日 17時22分
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芸能
まだまだ余波が広がりそうな高部あいの逮捕劇
2015年12月18日 17時00分
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芸能
関西では大人気! “朝日放送の朝の顔”喜多ゆかりアナ
2015年12月18日 17時00分
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スポーツ
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈変幻自在のトリックスター〉
2015年12月18日 16時00分
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芸能
“仮面夫婦”だった吉田栄作と平子理沙
2015年12月18日 15時30分
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芸能
NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」待望のDVD化
2015年12月18日 15時00分
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その他
男性でも気になる! 冬の肌荒れに「キムチと明太子のスープごはん」
2015年12月18日 15時00分
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社会
達人政治家の処世の極意 第三十回「亀井静香」
2015年12月18日 14時00分
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トレンド
男性から好かれる今流行りの「ホイップ女性」とは…
2015年12月18日 13時30分
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芸能
浜田ばみゅばみゅ デビュー曲「なんでやねん」まさかのランク外連発
2015年12月18日 12時26分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/19) ターコイズS 他
2015年12月18日 12時07分
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芸能
空位のTBSエース女子アナの座をめぐり若手のバトル勃発か
2015年12月18日 12時00分
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芸能
岡村隆史 ダウンタウン楽屋訪問で緊張「会話続かず」
2015年12月18日 11時52分
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芸能
三代目J Soul Brothers新曲 映画「テラフォーマーズ」主題歌に決定! 岩田剛典「大変光栄に思っています」
2015年12月18日 11時40分
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芸能
夫人が第5子妊娠を発表のつるの剛士、喜び爆発も「6人目はもうないです」
2015年12月18日 11時25分
特集
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
芸能
2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分