同誌によると、元恋人は有名私大出身で、資産家の御曹司。国内や海外で飲食店を経営し、芸能界にも顔が広く、高部とは共通の知人を通じて知り合ったという。2年前から本格的な交際がスタート。2人でよくヨーロッパや東南アジアに旅行に行き、今年の春頃に別れたあとも腐れ縁のような関係が続いていたという。
高部が初めてコカインを使用したのは今年6月。元恋人と訪れたバリ島で、「貴族のたしなみだから」とすすめられ、違法薬物とは知らずに手を出してしまったというから、いわば、元恋人が高部の人生を狂わせてしまった。
高部は自宅で見つかったコカインについて、「友達が置いて行った」と供述。元恋人が高部に預けたものと見られるため、警察は元恋人を参考人としてマーク。現在、元恋人は海外にいるため、関係者を通じて帰国を呼びかけ、本人不在のまま国内で家宅捜索も行い、すでに逮捕状が発行されたという情報もあるというのだ。
「警察は帰国後、ただちに元恋人の身柄を確保すると見られる。財界人や芸能人、スポーツ選手とも交流があるため、元恋人が“薬物汚染ルート”の元凶になっていると言われているため、逮捕されれば思わぬところに捜査の手が伸びるのでは。高部は妊娠していたため、保釈されたが、お腹の子供の父親が元恋人の可能性が高い」(週刊誌記者)
同誌に対して高部は、「取り返しのつかないことをしてしまい、悔やんでも悔やみきれません。ご迷惑をかけた関係者の皆様には、心からお詫びしたい気持ちでいっぱいです」と事件について謝罪。元恋人に「早く帰ってきてほしい。帰国して、真実を話してほしい。それだけです」と呼び掛けた。