喜多嶋は一連の“実子騒動”で周囲の多くの人が傷ついたとして芸能界引退を決めたことを告白。引退を決めたうえで、今回、思いをぶちまける決意をしたという。
判決の大きな決め手となったのは、大沢が13年2月に行ったというDNA鑑定の結果。それに対して喜多嶋は「(鑑定結果が)真実ではないと、私自身がよく分かっています」と断言。すべて大沢側の主張だけで裁判が進められたことを力説し、「こうなった以上、私は再鑑定を行い、身の潔白を証明したいと思っています」としたが、現在18歳の長男が成人した後に行う意向であることを明かした。
ほかには、大沢が初めての交際相手だったことや、結婚前から現在まで大沢の借金の連帯保証人になっていることなど、これまで溜まったものを吐き出すかのように洗いざらいぶちまけたのだ。
「裁判は公平に進められたはずで、喜多嶋の主張はあまりにも一方的。再鑑定のタイミングにしても、なぜ、すぐに行わないのかが不可解。すでに、長男の本当の父親と名乗る芸能人が名乗り出ているだけに、大沢が父親である可能性は限りなくゼロに近いようだ。そもそも、喜多嶋は再婚相手と新しい家庭を築いて子供もいるだけに、本気で裁判の結果を覆す気があるとは思えない」(女性誌記者)
一方、大沢は一部情報番組の取材に対して、「記事に何が書いてあるか分からないけど、もうそれでいいんじゃないですか?」、「何か主張があれば公の場で話す」とコメントするにとどまった。
注目のDNAの再鑑定はまだまだ先のことだけに、当分“実子騒動”に動きはなさそうだが…。