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社会 2020年04月07日 11時15分
高須院長「田舎に帰ってくるな」国民民主・原口議員に苦言 「東京の過密を減らす事は大切」地方への移動を容認か
国民民主党の原口一博議員(元総務大臣、佐賀1区選出)が、新型コロナウイルスの感染拡大で東京から地方に脱出する動きを、メディアが否定的に報じていることについて持論を展開。その内容に高須克弥・高須クリニック院長が苦言を呈した。 原口議員は、東京在住の人が新型コロナウイルスを避けるため、地方に脱出する動きがあることについて、自身のTwitterで「『東京を脱出しようという動きがある。』メディアが地方の医療に負荷をかけると否定的に伝えていますが、脆弱なリーダーシップによる失敗の連続から逃れようという心理は責められるものではありません。仮に検査で感染がないとわかるならば、東京の過密を減らす事は寧ろ大切なことではないかと思います」と持論を展開する。 この発言に、ネット民は激怒。「東京から地方に感染を広げろというのか?」「PCR検査が脆弱な中で、陰性と言っても実は陽性の可能性がある。移動は感染を広げる」「元大臣の言葉とは思えない。安倍政権を批判するためにそんな事を言うなんて許せない」「看過できない失言」と怒りの声が相次いだのだ。 さらに、高須クリニックの高須克弥院長は、原口議員のツイートを引用し、「田舎に帰ってくるな。若者諸君。動くと拡散します。お願いします。そのまましばらく、その場にじっとしていてください」と真逆の意見で若者に呼び掛けた。 原口議員の意見には一部には賛成論もあったが、その殆どは「今は動かない方がいい」という意見。そして、高須院長のツイートに寄せられた声も、原口議員への批判と高須院長への共感の声だった。 現在、新型コロナウイルスの感染者は大都市ではない地方でも発生しているが、その大半が東京から帰省した人物が感染したことにより、広まっている。そのことを考えれば、高須院長の言うように、騒動が収まるまで東京でじっとしている方が得策のように思えるが、原口議員は都民の移動は「大事なこと」と考えているようだ。記事の引用について原口一博のTwitterより https://twitter.com/kharaguchi高須克弥のTwitterより https://twitter.com/katsuyatakasu
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スポーツ 2020年04月07日 11時00分
ロッテ井口監督「来るべき日に備えたい」インスタ質問企画も好評
シーズン開幕が再延期となったプロ野球だが、ロッテの井口資仁監督は、球団広報とともに、ファンに向けて“今だから出来ること”を12球団の監督の中で最も積極的に発信しているように見える。 開幕が再延期になったことについては、「今の社会的状況を考えると仕方がないとしか言いようがないです」と他球団の監督同様、理解を示した上で、「野球をやりたいという想いは野球人として当然ありますが、今はまずファンの皆様、そして選手たちの健康、安全を第一に考えて行くべきだと思います。今後も不透明な部分が多く、なかなか照準を絞りにくい状況が続きますが、それはどこも一緒。どんな逆境にも負けずに集中し、いざ開幕となった時に最高のパフォーマンスを見せ、ファンの方を喜ばせるのがプロ野球だと思っています。この状況下で出来る最善の準備をチームとしてしっかりと考えて、来るべき日に備えたいと考えています」と夜明けを信じ、今シーズンに関して決意を新たにしている様子。 球団公式インスタグラムでは、井口監督への質問を5日間に渡って受け付けたところ、1660問もの質問が集まり、58問に回答している。ファンとの距離の近さを大切にするロッテならではの企画だが、こうした試みは毎回ファンの心を掴んでおり、今回も反響は凄いものがあったという。 井口監督は「ファンの皆様、5日間ありがとうございました。合計で1660問にも及ぶ質問をいただき、私も毎日、質問を読むのを楽しみにしていました。自分にとって、質問に回答をしていることでファンの皆様との繋がりを強く感じることが出来た時間となりました。また機会がありましたら、ぜひ質問コーナーに参加をさせてもらいたいと思っています。さて現状、状況は刻一刻と変化をしています。その中で今、何が出来るのか、何をすべきなのかを考えながら活動を開始して行きたいと思います。色々な壁が待ち構えていますが、まずは今、出来ることから始めて一つ一つ“突ッパ”をして行きます。どんな逆境にも負けずに集中し、いざ開幕となった時に最高のパフォーマンスを見せ、ファンの皆様に喜んでもらえるように頑張ります。これからも熱い応援を宜しくお願いします」と質問を送ってくれたファンに感謝の意を送っている。 活動を休止していたロッテだが、6日から新型コロナウイルス対策をした上で、練習を再開させた。いつ開幕しても大丈夫な準備をして行く意向だ。ロッテでは今後もSNSを使いながら、ファンに向けて様々な角度で発信して行く。(どら増田)
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社会 2020年04月07日 11時00分
タイ国籍の母親がわが子殺害…愛深きゆえの悲しい犯行動機
3月23日、東京吉祥寺の高級マンションで、13歳と10歳の兄妹が死亡しているのが見つかった。警視庁はJR吉祥寺駅前の交番に「子どもを殺した」と出頭した、タイ国籍の女性を殺人の疑いで逮捕した。 逮捕されたのは被害者の母親、フルカワ・ルディーポン容疑者(41)。「夫と離婚協議中で、子どもの親権を巡ってトラブルになっていた」と供述している。「ルディーポン容疑者が出頭してきて、すぐに現場に駆け付けた警察官が兄妹の遺体を発見しました。兄は子ども部屋のベッドでうつ伏せ、妹はリビングルームのソファで仰向けになって死んでいました。遺体のそばには、血にまみれた刃渡り17センチの包丁と、11.5センチの果物ナイフが落ちていました。寝ているところを襲われたと思われ、途中で目を覚ましたのか、手や首に抵抗した跡が残されていました」(捜査関係者) 警察によると、ルディーポン容疑者は義父(夫の父)が経営する宝石店の従業員をしていた。宝石店の経営は順調で、同店に勤める日本人の夫(38)と子ども2人で、幸せな結婚生活を送っていると思われていた。「ところが、夫がさいたま支店を任されるようになった5年ほど前から、一家に亀裂が入るようになりました。夫は支店近くに寝泊まりするようになり、家族と食事するのも月に1回程度。吉祥寺の家に帰るのは年1、2回程度になったのです。事実上、別居状態ですね。昨年の夏ごろには夫から離婚を切り出され、義母からは『別れてタイに帰りなさい』と言われ始めたようです」(全国紙社会部記者) 3月21日に義母に、「ぐずぐずしないで早くタイに帰りなさい」と言われ、子どもに「一緒にタイに帰ってくれないか」と話したところ、日本生まれ、日本育ちの子ども2人は「日本に残りたい」と強く主張したという。「ルディーポン容疑者は、『(離婚)裁判でも勝てないし、親権も自分には与えられない』と絶望し、犯行に走ったようです」(同) 愛深きゆえに起きてしまった殺人事件を、止めることはできなかったのだろうか…。
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スポーツ 2020年04月07日 06時30分
ガイア・ジャパン復活は1年延期!彩羽匠「この悔しさはリングで爆発させます」
15年ぶりに一夜限りの復活が発表されていた、長与千種がかつて率いていた女子プロレス団体ガイア・ジャパン『GAEAISM ―Decade of quarter century―』(15日 東京・後楽園ホール)が、1年延期されることが明らかになった。新型コロナウイルス感染拡大防止と、東京都の自粛要請により、後楽園ホールで集客しての大会は当面見送られており、ガイアもこの影響を受けた形となった。2021年の開催を目指すというのが、またガイアらしい。 メインイベントに出場予定だった長与千種の愛弟子で、マーベラスの彩羽匠は「楽しみにしてくださっていた皆様申し訳ございません。中止ではなく延期ですのでチケットは大切に持っていただけると嬉しいです。この悔しさはリングで爆発させます!!」とコメント。対戦相手で里村明衣子の愛弟子であるセンダイガールズの橋本千紘は「ワクワクする日が延びただけ!ラッキーだよ。もっと成長した姿で試合ができるに違いない」と1年後の開催に目を輝かせていた。 今大会で一夜限りの復帰をするはずだったOGの植松寿絵は「皆様…楽しみにしてくれていた皆様…すいません。悔しいです。だけど、この決断は正しいし、きっと皆様も不安で心配で悩んでた事と思います。だから、安心したと思います。不安渦巻く今この時にこの決断をしてくださったGAEAISMに感謝します。延期!必ず!パワーアップしておきます!!」と延期しても復帰を果たす気持ちに変わりがないことを明らかにしている。 ガイアでは後楽園ホールから来年1月に振替大会を打診されているとした上で、「ファンの皆様とGAEAISMの絆をつなぐパスポートとして、ぜひ2021年大会開催まで大切に保管ください!」とチケットの保管を呼びかけるとともに、今後、返金対応なども行っていく意向だ。せっかく復活するのだから、超満員の後楽園ホールで伝説の団体をまた見たいと思うファンが多かったのは事実なだけに、今回の判断は吉と出るはずだ。(どら増田)
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社会 2020年04月07日 06時00分
外出禁止の中、毎朝11時に住民らがダンス「少しの時間だけど癒された」とイギリスで話題に
現在、新型コロナウイルスの感染防止策として、多くの国で外出禁止措置が取られているが、外出禁止措置が取られている国の一つで、近隣住民たちにより、とある活動が行われている。 外出禁止措置が取られているイギリス・チェシャー州で、隣人たちが毎朝玄関の前に立ち、ダンスをしていると、海外ニュースサイト『Daily Mail Online』と『Catch News』が4月2日までに報じた。報道によると、同州に住む23歳のフィットネストレーナーの女性の呼び掛けで、近所の人たちが毎日、玄関の前に立ち、エクササイズを兼ねたダンスをしているという。ダンスは毎朝11時から10分間ほど行われ、新型コロナウイルスの感染防止のため、住民らは2メートル以上の距離を保つようにしているそうだ。女性はダンス中、スピーカーでコツなどを伝えている。 『Daily Mail Online』は、近所の人たちがダンスをする様子の動画を公開しているが、100メートルほどの通りに30人ほどの人が出て、大音量で流れるトム・ジョーンズの「it's not unusual(邦題:よくあることさ)」の音楽に合わせてダンスをしている様子が映っている。ダンスには老若男女が参加し、動画に映る年配の女性や男性は笑顔でダンスをしている。動画は女性が撮影し、Twitterに投稿。その後、拡散され、4月6日現在までに700万回近く再生されている。 『Daily Mail Online』は、フィットネストレーナーの女性の「ほとんど会話したことのない人たちがこうして一つにまとまった。少しの時間だけど孤独感が癒されたことは確かだと思う」というコメントを紹介している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「こういった活動はもっと各地で行われるべき」「特に一人暮らしのお年寄りにはありがたいだろう」「こんな時だからこそ小さな喜びが大いに役立つ」などの声が上がっていた。 海外では他にも、一定の距離を保ちながらダンスを楽しむ人たちがいる。 アメリカ・テネシー州で、80歳の祖父と6歳の孫が通りを挟んで、一定の距離を保ちながらダンスをしている動画が話題になっていると、海外ニュースサイト『Storypick』が3月31日に報じた。同記事によると、祖父と娘は通りを挟んで、向かいの家に住んでいたが、外出禁止措置により、会うことができなくなったそうだ。 会うことができなくなったことで、祖父と孫は通りを挟んで、The Jackson 5の「ABC」の音楽に合わせてダンスをすることにしたという。孫の母親が2人がダンスをする動画を自身のFacebookに投稿。その後、動画は拡散された。動画は4月6日現在までに170万回近く再生されている。 外出禁止措置が取られている中でも、工夫して小さな楽しみを見つけている人はいるようだ。記事内の引用について「It's not unusual to have fun with anyone! Neighbours show off their moves to Tom Jones hit at their daily 'distance dance' in the street during coronavirus lockdown」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8175337/Neighbours-moves-daily-distance-dance-street-coronavirus-lockdown.html「Wow! Fitness trainer dances with residents outside their homes amid lockdown; video will shake your legs too」(Catch News)よりhttp://www.catchnews.com/bizarre-news/wow-fitness-trainer-dances-with-residents-outside-their-homes-amid-lockdown-video-will-shake-your-legs-too-187567.html「Grandpa & Granddaughter Enjoy A Social Distancing Dance-Off, Watch Video」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/social-distancing-dance-face-off/
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社会 2020年04月07日 06時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第362回 第2次世界恐慌
東京五輪の延期が決まった。安倍晋三総理大臣は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で会談し、東京五輪を「1年程度延期し、遅くとも2021年夏までに開催すること。年内開催は不可能」との認識で一致したのである。 とはいえ、現実問題として「五輪延期」など可能なのだろうか。諸会場の予約は、来年までスケジュールが決まっており、今からの変更は極めて困難だ。また、すでに販売されてしまった選手村のマンションの購入者の入居にも影響を与えることになる。 あるいは、ボランティアやスタッフの確保。数十万人が「五輪を終えた翌年」として’21年を考えていたわけだが、そこでいきなり「来年も」などとやって、十分な人員の確保が可能なのか。 東京五輪は、最終的には「中止」ということにならざるを得ないと予想している。新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、すでに顧客激減で青息吐息になっている宿泊業にとって、東京五輪延期は致命的な打撃になる。 第362回のタイトルは「令和恐慌」だったが、事は日本国内に収まらず、世界中が「GDP(国内総生産)激減」という危機に直面している。第2次世界恐慌が始まったと認識するべきであろう。 4月以降、所得喪失により「飢え」に直面する日本人が激増することになる。もちろん、第2次世界恐慌であるため、世界中がそうなる。 アメリカのセントルイス地区連銀のブラード総裁は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、アメリカの失業率が30%と、大恐慌時を上回るほどに悪化し、4〜6月期のGDPが、通常の四半期と比べて半減してもおかしくないとの見通しを示した。また、ドイツのIFO研究所は、’20年のドイツのGDPが最大で7290億ユーロ(約87兆円)縮小する可能性があると指摘。つまりは、最悪、1年間でドイツのGDPの20%が吹き飛ぶ計算だ。 何しろ、新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響で、生産活動が軒並みストップしているため、欧州諸国が(欧州だけではないが)ドイツ並みにGDPが消滅することは確実だ。 恐慌のメカニズムについて簡単に解説しておこう。 GDP三面等価の原則により、「生産の総計=支出(需要)の総計=所得の総計」 となる。GDP三面等価の原則は、100%成立する。 つまりは、GDPの20%喪失は、国民の所得が20%消えることとイコールなのだ。給料が8割減った人は、当たり前の話として支出を減らす。すると、他の誰かの所得が激減し……と、悪循環がひたすら続き、GDPが「数割」減るというカタストロフィーに至るのだ。 無論、その過程において失業者、倒産・廃業企業は激増。失業者は消費が困難になり、全体の消費が減ることで仕事が生まれず、生産されても、買われない。いや、人々が買えない。「食べ物は大量に余っているにも関わらず、国民が飢える」 という異様な状況が現出することになる(実際、1929年に始まった世界大恐慌期には、そうなった)。 無論、恐慌の進展とともに物価は大きく下落するが、それ以上に「販売量=生産量」が激減するため、所得は実質で落ちていく。 最終的には、貧困化し、飢えに直面し、極度のルサンチマンを蓄積した大衆が「生き残り」のために動き出し、社会が壊れる。ナショナリズム(国民の連帯意識)が破壊された結果、民主制は維持不可能になる。 恐慌の悪夢を回避するためには、GDPの構造を理解しなければならない。 GDPを支出(需要)面で見ると、「GDP=民間支出+政府支出+純輸出」 となる(細かく書くと、民間支出=民間最終消費支出+民間企業設備+民間住宅。政府支出=政府最終消費支出+公的固定資本形成。在庫変動は省略)。 下図が2018年度の日本のGDPだ。民間、政府、外国(※純輸出)の何らかが支出を増やさない限り、「支出の合計」であるGDPは増えない。 例えば、ドイツのGDPが20%失われるとして、政府支出がそれ以上に増えれば、国民経済は救われる。問題は、恐慌期に喪失に直面するGDPの規模だ。ドイツが87兆円の需要消滅をカバーするためには、少なくともドイツ政府が同じ規模の「財政赤字」を決断する必要がある。つまりは、財政赤字対GDP比20%。 ドイツに限らず、主要国の政府は財政均衡主義が主流だ。財政均衡を憲法に書くほどの頑迷なドイツが、いきなり対GDP比20%の財政赤字を許容できるのだろうか。メルケル政権は今回の危機を受け、1560億ユーロの国債発行(=財政赤字)を表明しているが、対GDP比では4.5%にすぎない。 しかも、ドイツを始めユーロ加盟国は金融主権をECBに委譲している。財政拡大のために国債を発行し、金利が上昇したとして、中央銀行による主体的な国債買取はできない。 日本、アメリカ、イギリスなどは、財政政策と金融政策により対GDP比数十%の財政赤字の拡大が可能だ。むしろ拡大しなければならない。何しろ、変動相場制の独自通貨国にとって、財政赤字拡大とは「政府貨幣発行」にすぎないのである。 問題は「国の借金で破綻する」と、間違った貨幣観を頭に刷り込まれた国民が、財政赤字拡大に怯え、「民主制」により政府の財政拡大を妨害しようとすることだ。あるいは、貨幣観を間違えた愚かな政治家たちが、財政均衡主義から逃れられず、十分な財政拡大の決断ができない。 日本の場合、双方が影響し合い、恐慌を食い止められない可能性が濃厚である。 恐慌という国家の危機において、国民を餓死から、あるいは自殺から救うことができるのは、政府の十分な貨幣発行=財政赤字拡大だけなのだ。この事実を、我々は早急に共有しなければならない。***************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2020年04月06日 23時00分
人気バンドの事務所社長が「1か月休むと1億円の損害」「現場はわかってない」飲食業の苦境を赤裸々吐露
人気バンド・打首獄門同好会などが所属する音楽レーベル「LD&K」の大谷秀政社長が5日、AbemaTVの昼のニュース番組「Abema的ニュースショー」に出演、新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛によって、かなりの苦境に立たされていることを告白した。 同社は打首獄門同好会のほか、ガガガSP、かりゆし58などのミュージシャンを抱え、さらに、東京・渋谷など全国5か所にライブハウスを展開。コロナを巡っては、大阪のライブハウスで集団感染が出てしまったため、全国各地のライブハウスは休業に追い込まれている。 同社は渋谷でバーなどの飲食店も経営しているが、大谷社長から閉めていることを明かし、「(渋谷は)家賃が高くてしょうがない。来月もダメでしょう。1か月休むと1億円の損害になる」と実害を告白した。 政府は中小企業向けの救済策を打ち出したが、大谷社長は「4月2日に助成金の申請に行ったが、現場はまるでわかってなかった。上がパッと言っただけで現場に伝わっていない」と指摘していた。 「苦境に立たされている音楽業界と飲食業界だが、どちらにも携わっている大谷社長の会社は大ダメージを受けてしまっている。」(音楽業界関係者) コロナの感染拡大以後、軒並みライブは中止になり、飲食店は閑古鳥が鳴く日々が続いている。そんな状況ながら、なかなかその実害の金額が具体的に伝わることはなかっただけに、大谷社長の告白は貴重な声となった。 「打首獄門同好会はいち早く無観客ライブを開催し、このところそれにならうアーティストが増えている。それにネット配信もあるので、稼ごうと思えば稼げるが、飲食店の場合、客が来なければアウト。政府はこういう声をもっと拾って対応を考えるべきでは」(芸能記者) 早くこの状況が終焉することを祈るばかりだ。
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スポーツ 2020年04月06日 22時30分
全日本プロレス、春の祭典中止を発表!1991年から毎年リーグ戦開催
全日本プロレスは、毎年恒例の春の祭典『2020チャンピオンカーニバル』を4月29日までの15大会を中止にすると発表した。東京都を始め、各自治体では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ゴールデンウィーク明けまでイベント自粛を要請していることから、開催は困難と判断した。『2020チャンピオンカーニバル』中止日程4月6日 東京・後楽園ホール ~ReOStaff株式会社 presents~4月11日 岡山・おかやま未来ホール ~佐藤光留デビュー20周年記念大会~4月12日 福岡・ アクロス福岡 イベントホール4月13日 熊本・熊本城ホール シビックホール ~熊本城ホールプロレスこけら落とし~4月14日 鹿児島・鹿児島オロシティーホール4月16日 広島・広島マリーナポップ4月17日 大阪・アゼリア大正 ~春のゼウス祭り~4月18日 大阪・エディオンアリーナ大阪 第2競技場4月19日 愛知・名古屋国際会議場イベントホール4月21日 福島・会津若松市文化センター4月22日 宮城・女川町生涯学習センター4月23日 宮城・仙台市宮城野区文化センター4月25日 北海道・ホテルエミシア札幌(新札幌)4月26日 北海道・ホテルエミシア札幌(新札幌)4月29日 千葉・木更津市民会館(中ホール) 30日に予定されている後楽園大会は開催予定だが、5月8日からの沖縄ツアー(3日間)は既に中止が発表されている。また、6日のシリーズ開幕戦を新木場1stRINGに会場を変えて、無観客試合として行うと発表しているが、こちらは「What we can do now『いま全日本プロレスにできること』 」として開催する。 秋山準は「非常に残念ではありますが、お客様はもちろん選手、関係者を守る為の苦渋の決断です。ご理解頂けますようお願い申し上げます」とファンに対して理解を求めた。全日本では1973年から続く伝統あるシリーズで、1991年からリーグ戦を復活させて、今年開催していれば記念すべき40回目。全日本は、年末の『世界最強タッグ決定リーグ戦』ともども、昨年まで団体がどんなに危機に陥っても運営会社が変わっても継続してきたことから、年内に実現出来るよう模索して行くという。 デイビーボーイ・スミスJr.など、外国人選手の来日が不可能だっただけに、ここは仕切り直した方がいいのかもしれない。三冠ヘビー級王者の諏訪魔とプロレスリング・ノアの対抗戦の機運が高まっていることもあり、大会再開後は、さらに明るく楽しく激しい王道プロレスを見せてくれることだろう。(どら増田)
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社会 2020年04月06日 22時30分
過去を消した女たち 第4回 愛理(35) 「あなたは今、幸せですか」過去の自分が今の自分に問いかける…
来月、小学校4年生になる息子と夫との3人で北海道に暮らしている愛理(35)は、かつてススキノでヘルス嬢として働いていた。現在は、サラリーマンの夫を支える主婦として、日々の家事に追われている。 私が彼女に会ったのは、写真を趣味としている知人の紹介だった。その知人は、函館にあるバーで愛理と知り合ったという。「たまたま入ったバーで写真展をやっていて、飾られていた風景写真が愛理ちゃんの写真だったんですよ。バーに彼女もいて、写真よりも小柄、ぱっちりした目をした彼女の顔に惹かれて、その時、長々と話をしました。それから、お互い写真が好きだったこともあり、仲良くなったんです。それで色々と過去を打ち明けてくれるようになって、風俗で働いていたことも教えてくれたんです。まさか、と思いましたね」 その知人を通じて取材を申し込むと、愛理は応じてくれたのだった。私は、そんな彼女が暮らしている函館を訪ねた。 知人の言う通り、小柄な美人だった。黒髪は肩にかかるほどで、清楚な雰囲気が漂っている。ただ、その雰囲気とは裏腹に、言動は過激だった。 なぜ風俗で働いたのか尋ねると、何の躊躇いもなく言った。「私、チンポが愛おしくてたまらなかったんです。たくさんのチンポを見たいから働きたいと思ったんです」 そんな衝動に駆られたのは、今から15年前、彼女が20歳の頃だった。「札幌に近い町で生まれて、高校卒業までそこですごしました。ボーイフレンドもいましたし、初体験も高校時代でした。その頃はセックスにあんまり興味がなかったんですが、高校を卒業後、モデルとかの仕事をするようになったんです。ある意味、女を売り物にする仕事をするようになって、男の人のことを意識するようになったんです。それからですね、男のチンポというものに興味が湧いて、ひとつでも多くのチンポを見たいと思うようになったのは。チンポを見ると、心が安まるようになりました」 当時、愛理は札幌で暮らしていたこともあり、ススキノの風俗のことは知っていた。働きたいとは思ったもののさすがに逡巡し、半年後に風俗店の扉を叩いた。「その頃、モデルの仕事をしながら喫茶店でバイトをしていて、彼氏とも同棲していました。せっかく働くなら多くのチンポを見るため、昼から夜中まで働きたいと思ったんです。彼氏には『スナックで働きはじめた』って、嘘をつきました」 風俗で働くことで、愛理の心は満たされていったという。それまで、彼女は頭をモヒカンや丸坊主にしたり、リストカットをしたり、精神的にぶれていたという。しかし、風俗で様々な男性器を眺め、口に含んだりしていくうちに、心の病は消えていったという。「いろんな男の人が来てくれましたね。学校の先生から警備員、サラリーマン、社会の様々な場所で生きる人たちに会いました。肩書きは違っても、裸になってしまえば皆同じという、言ってみれば当たり前のことを日々確認することで、安心したんだと思います。私にとって、その象徴がチンポだったのかもしれません」 それと同時に、日増しに後ろめたさも大きくなった。「やっぱり彼氏に嘘をついていたわけですからね。夜、仕事を終えて彼氏に抱かれると、それでまた癒やされて、翌日からまた風俗で働こうという気分になるから、どうしようもない女でした」 ヘルスの仕事を5年近く続けた愛理。その間に同棲していた彼氏とも別れた。「私が深夜までせっせと働き続けるから、寂しかったのかもしれません。風俗で働きはじめて3年目のことでした。その後は恋人を作らず、仕事に没頭しました」 風俗の仕事には何の不満もなかった。ただ愛理にとって、許し難い事件と言ってもいい出来事が起こり、風俗から離れる決心をした。「それまで、仕事で絶対に本番だけはしなかったんです。ホテルに呼ばれて行くと、無理やりチンポを入れられてしまったんです。それがどうしても許せなくて、辞める決心をしました」 風俗を辞め、また喫茶店でバイトをはじめた時に、現在の夫と知り合った。「自分で言うのも何なんですけど、私はスパッと切り替えることができるんです。当然、風俗で働いていたことなど、夫も知りませんし、周りの人も知りません。これからもバレることはないと思います」 ふとした時、風俗嬢時代のことを思い出すという。「性に関することって、人間である以上、切っても切れないじゃないですか。その生々しいところで生きていた日々に比べると、今の自分は、肉体的にもう死んでいるかもしれません。子どもに癒やされることはあるんですけど、それと肉体的なことは別問題だと思うんです。今の自分に問いかけることはありますよ、あなたは幸せですか、と」 風俗に身を投じる女性の中には、金銭的な見返りを求める者もいれば、精神的な安定を求める者もいる。愛理は明らかに後者だ。 風俗嬢だったという過去は、現在の愛理の姿からは想像もつかない。しかし、彼女にとって、二度と戻ることのできない日々への葛藤は、これからも心の中で続いていくようだ。それはとても酷な人生に思えた。
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スポーツ 2020年04月06日 22時00分
金子の合コン苦言のOBに「意識低い」女性との距離を指摘 元巨人・笠原氏、批判の声に「3人以上で会ってない?」主張で呆れ
元巨人・笠原将生氏が4日、自身のユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手の高木豊氏を批判した。 高木氏は1日に自身のユーチューブチャンネルにアップした動画で、3月16日に都内で行われた合コンに参加していたことが同月31日に報じられた西武・金子侑司について言及。動画内では「(自覚を持てというのは)球団も言ってる。でもそれに反してるわけだから、これは罰金もの」、「そういう(外に連れ出すような)奴とはもう付き合うな」などと金子に苦言を呈している。 この動画を見たという笠原氏は、「金子に対して『失望した』、『意識が低い』とか言ってるけど、高木氏は(動画内でアシスタントを務める)女性と向き合いながらマスクもせずに喋っている。『そっちの方が意識低くね?』と思った」と高木氏を批判。本動画では、高木氏と女性アシスタントは横並びで座っており、2人の距離は30~40センチ程度だと思われる。 続けて、「誰かと話すならしっかりマスクしてやった方がいいと思う。金子に対してどうこう言う前に、もっと自分の意識を高く持った方がいいんじゃないかなと(高木氏の)動画を見て思ったのでこの動画を撮った」と苦言を呈した。 また、笠原氏は「金子とは同級生で一緒に飲みに行ったこともあるけど本当に真面目な奴」「正直コンパって言っても、野球選手はいろんな人と交じって今練習している。(不要な外出は)なるべく控えた方がいいけど、世間は(金子の一件に)うるさい気がする」と金子を擁護した。 「文句言ってる世間の人たちには、『今、絶対に3人以上で会ってないんですか?』ということを聞きたい」という笠原氏。「野球選手がこうやってピックアップされたから世間も金子を批判すると思うけど、高木豊さんも含めてあからさまに批判しすぎ」とたしなめていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「確かに高木氏もアシスタントの女性もマスクした方がいいとは思う」、「無症状のまま移す可能性考えたら少々喋りづらくてもマスクするのが無難だな」といった賛同の声が挙がる一方、「金子は悪いって言う高木に、マスクしてないお前の方が悪いっていうのはお門違いすぎる」、「流石にその論理で批判はきつい、見苦しい揚げ足取りでしかない」、「3人以上なら文句言うなっていう基準が分からん、もしかして自分も夜な夜な飲み歩いてるんじゃないか」、「文句あるならこんなところで言わず本人に直接言えよ」といった批判の方が多く寄せられている。 また、「ネタが無さすぎてついに別のOBにケチつける手段に出たか」、「もしかして裏でお互いに話つけた上でのプロレスだったりして」といったコメントも複数見受けられた。 今回批判を受けた高木氏は現在(6日午後6時半)までに、自身のユーチューブチャンネル、並びにSNSで笠原氏について言及してはいないが、果たして今後高木氏が何らかの反応を見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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市川海老蔵 妻・麻央さんの入院先と法廷バトルに突入か?
2017年07月18日 17時00分
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スポーツ
怪物の前に立ちはだかる好敵手 清宮幸太郎の夏を打ち崩す伏兵たち
2017年07月18日 17時00分
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スポーツ
清宮家分裂! 幸太郎「プロ入り」「早大進学」板挟み
2017年07月18日 16時00分
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社会
販売先制限で衰退する国内自動車メーカー系列サプライヤー
2017年07月18日 14時00分
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芸能
有名人マジギレ事件簿(34)「はよ帰れや!」ユースケ・サンタマリアが前室を飛び出した理由
2017年07月18日 12時15分
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芸能
安藤優子キャスターにも“三くだり半”を突きつけられそうなフジテレビ
2017年07月18日 12時00分
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芸能
二丁目でマツコ・デラックスが“買春”? 「怪文書」で数十億円が吹っ飛ぶ
2017年07月18日 12時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(7/19)「'17 プラチナカップ(A2)(下)」(浦和)
2017年07月18日 11時20分
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アイドル
平塚奈菜 「家からあまり出ない実家住まいですけど愛人を募集しちゃいます!」
2017年07月18日 11時15分
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芸能
所属事務所との確執が発覚したローラが心酔する“心の支え”
2017年07月18日 10時45分
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芸能
ついに松居一代の“ターゲット”になったNHK
2017年07月18日 10時35分